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3 次元印刷 (3D printing)・CADアーカイブ

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このカテゴリーには 3 次元印刷 (3D printing) に関する話題をあつめています. Fab あるいは DIY という視点でとらえているので,上位のカテゴリーは DIY (日曜大工) とものづくり です.

作品の一部は Yahoo! Japan ショッピング で売っています.「自然な方向の印刷」とその SFF シンポジウムでの発表などについては 「SFF Symposium 2013 の総括」,「ポスターがうけたが先駆者がいることがわかった SFF Symposium 2013 の 2 日め」,「オリンピック・マークの印刷」 などを参照してください. また,「3D 印刷プロセスのゆらぎを利用した造形」 にいては 「3D プリンタがつくりだす,セル・オートマトン風のパターン」,「3D プリンタによる準 2 次元セル・オートマトン風パターン」,「3D プリンタによるセル・オートマトンの数理モデル」,「Pritrbot によるセル・オートマトン風パターン」 などを参照してください. (関連サイト Dasyn.com).

PrintrbotBook.jpg

なお,このページは 3 次元印刷 (3D printing)・CAD アーカイブ のページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2012-12-29 11:05:46 です).

おもくなるのをさけるためにアーカイブのページには写真がはいらないようにしていますが,個別ページにある写真をここに引用しておきます.

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2012-12-02

安価な 3D プリンタを買うために,ネットでいろいろしらべた. 1000 ドル以下の製品のなかから Printrbot Plus を選択した. 製造元はアメリカにあるが,国外へも出荷していたので,容易に入手することができた. くみたてられたかたちでも売っているようだったが,容易にくみたてられるだろうとかんがえて,キットを注文することにした.

ところが,くみたては想像していたよりはるかにめんどうだった. きょう,くみたてはじめたが,1 日で完成させられなかった. つぎのやすみには完成できるだろうが,きょうわかったことをここに書いておくことにする.

つづく…

2012-12-03

3D プリンタ Printrbot Plus をくみたてた. 合板でできた部品をはずしながらくみたてていくのだが,その合板にはたくたんの十字架がきざまれていた.

つづく…

2012-12-09

DIY の 3D プリンタを買って 3 週め,先週のくみたてのようすは 「3D プリンタ 「Printrbot Plus」 のくみたて その 1」 に書いたが,そのつづきを書く. ようやく,ほぼくみたておわったが,まだ問題がのこっているので,テストは来週にもちこすことにした. 今週は 1 日半くらいかけたので,くみたてに,すでにあわせて 2 日以上かかっていることになる. なれていればもうすこしはやくできるだろうし,自己流でやるひとは 5 時間でくみたてられたと書いているが,あとでなやむのもいやなので,慎重にかまえている.

つづく…

2012-12-15

今週の作業はキャリブレーションからはじまるはずだったが,まだすぐに解決するへき重大な問題が 2 つあることがわかった. ひとつはプリントベッドがうらがえしになっていたことであり,もうひとつは extruder でフィラメントがおくられないようになっていた (フィラメントとネジがかみあわないようになっていた) ことだ. これらの問題が解決してもまだ 2 つの問題がのこり,ためし印刷で最初の 3 層くらいはうまく印刷できたのに,そこでとまってしまった. また来週…

つづく…

2012-12-18

Printrbot は最近ではもっとも人気のある 3D プリンタということになっている. たしかに,Web でも Printrbot について書いたサイトは多い. しかし,そのわりにはよくかけた情報はすくない. Printrbot のサイトもそうだが,初心者にはわかりにくい. Printrbot のために slic3r (スライサー) というソフトウェアを設定する必要があるが,設定の内容についてちゃんと書いたサイトがみつからない.

つづく…

2012-12-20

東大理一ではむかしは図学という科目で製図をしていたが,現在ではそれにかわってこの教科書をつかって CAD の講義・演習がおこなわれているようだ. よのなかに CAD のソフトウェアはいろいろあるが,この本が教科書としてすこし気になるのは Autodesk Inventor という特定のソフトウェアに完全に依存していることだ. ほとんどのページに Autodesk の画面コピーがつかわれ,そのメニューやパレットのつかいかたがしめされている.

教育したいのがこのソフトウェアに限定されない応用のきく知識であることはまちがいないだろうし,初心者にそれをおしえるにはこういう方法がよいとかんがえているのだろう. しかし,ここまでべったりだと疑問も感じてしまう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 3D‐CAD/CG入門@Amazon.co.jp

つづく…

2012-12-24

なかなかうまく動作しなかった 3D プリンタ Printrbot がようやく動作しはじめた. 先々週から問題になっていた extruder の動作不良のおもな原因は,ベアリングにあたっていた木がまだけずりたりなかったことだとわかった. 再度その木をけずると,フィラメントがうまくおくられるようになった. まだ調整は必要だが,テスト印刷しながら調整している. 今週のおもな問題は,Thingsverse などにあるモデルをひろってきて slic3r でスライスしても,ただしいパスが生成されないようにみえることだ.

つづく…

2013-01-04

3D プリンタについての本格的な紹介は紙,Kindle あわせても,ほかになく,この本だけだろう. この本はおもにビジネス用のプリンタやツールを紹介していて,最近さまざまある個人向けのキットなどについての記述はわずかだが,個人でやるにしてもこの本に書いてあることは前提知識として,やくにたつだろう.

なお,この本にはない個人使用のための 3D 印刷については Kindle 本の 「汗と涙の激安 3D プリンタ Printrbot くみたて・調整」 がある.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 3Dプリンター&周辺ツール活用ガイド@Amazon.co.jp

つづく…

2013-01-05

いまのところ日本製ないし日本でデザインされた 3D プリンタは非常にすくない. 日本から買いやすいのはアメリカ製のものだが,そのとき問題になることのひとつは,アメリカ製のものはアメリカで普通にでまわっているインチネジ (ユニファイネジ) をつかっているということだ. 日本でその交換部品を入手しようとすると困難かつ高価だ.

つづく…

2013-01-06

年末年始のやすみにはいったにもかかわらず,3D 印刷にはあまり時間がさけなかった. まだいろいろ問題があったので,すべてが解決されてはいない. 解決されていない問題のひとつは Slic3r でギアやちいさなナットのかたちがうまくつくれないことだ. しかし,徐々に問題点があきらかになり,解決されたものもある.

つづく…

年末年始のやすみにはいったにもかかわらず,Printrbot+ による 3D 印刷にはあまり時間がさけなかった. まだいろいろ問題があったので,すべてが解決されてはいない. Extruder でフィラメントがおくられなくなる問題点に関しては,原因が複合的であり,徐々に原因またはうたがわしい点をとりのぞいてきたが,まだ完全な解決までの道はとおい.

つづく…

Printrbot の Q & A ("Answers") の記事 「Hot end not extruding even when temp reads correctly」 に,Printrbot が出力する計測温度はひどくはずれていることがあると書いてある. そこで,てもとの Printrbot Plus に赤外線温度計をあてて計測してみた. プリントベッドの温度をはかってみると,たしかに,かなりはずれている. その記事にはサーミスタにポテンショメータをつけるとよいとかいてあったが,この Printrbot でもそれが必要なようだ. ホットエンドの温度の測定結果は別項に書くことにする.

つづく…

Printrbot の Q & A ("Answers") の記事 「Hot end not extruding even when temp reads correctly」 に,Printrbot が出力する計測温度はひどくはずれていることがあると書いてある. そこで,てもとの Printrbot Plus に赤外線温度計をあてて計測してみた. 別項に書いたようにプリントベッドの温度をはかってみると,指示値より 10 度以上たかいことがわかったが,extrusion がうまくいかないホットエンドの温度は指示値より 50 度くらいひくいらしいことがわかった.

つづく…

2013-01-07

Printrbot+ の extruder がうまくうごかないことはこのブログで何回も書いてきた. いままでそのおもな原因がわからなかったのだが,どうやら温度センサーの誤差が問題らしいことがわかった. おなじ問題になやんでいるひとがたくさんいて,Printrbot のサイトの Q & A にはいくつもの投稿がある. しかし,おもな原因がわかったのは昨年 12 月の投稿だ.

つづく…

2013-01-12

先週,Printrbot+ の hotend (プリントヘッド) の温度は表示値からずれていることがわかったので,それを調整した. Printrbot+ の Web サイトの "Answers" にある 1 kΩ のトリマーをつける方法をつかった. てもとの赤外線温度計は 180 ℃ までしかはかれないので,誤差がどのくらいあるのかわからないままだが,トリマーを 3/10 くらいまわしたところ,つまり 300 Ω くらいが適当なようだ. これも "Answers" に書いてあったとおりだ.

つづく…

2013-01-13

Printrbot+ のくみたてでさんざん苦労してきた. その結果みえてきた個人向け 3D プリンタの課題をあげる.

つづく…

Printrbot に関して,ときどき 「初心者むき」 という評価をみかける. しかし,実際にくみたててみて,すくなくとも Printrbot+ に関してはまったく初心者むきでないことがわかった.

つづく…

2013-01-14

きょう,最初は Macintosh と 3D プリンタ Printrbot+ をこれまでどおり /dev/tty.usbmodem12341 で接続できていたのだが,あるとき突然,接続できなくなった. Pronterface のウィンドウの左上すみに表示されているポートをみると,bluetooth しかみえなくなっている. いろいろためしたあげく,ふたたび,つなぐことができた.

つづく…

Web などでみるかぎり,3D 印刷の際の hotend (プリントヘッド) の温度設定に関しては,たいてい,220 〜 260 ℃ くらいのあいだでうまく選択すればよいくらいのことしか書いてない. しかし,温度設定をすこしずつかえながら Pronterface で extrude してみると,2 度温度をかえるだけで,フィラメントの状態が劇的にかわることがわかる. 温度がきちんと管理できるしくみをつくる必要があるようだ.

つづく…

最初に Printrbot+ をくみたてたときは,hotend (プリントヘッド) を extruder にとりつけるときに,位置に関してはなにもかんがえていなかった. 2 本のネジで hotend をはさんでとりつけるが,1 mm 強はあそびがある. Hotend に位置によってフィラメントの挿入口の位置がかわるのだが,extruder のボルトの溝の位置と挿入口の位置がずれていることが,extruder がうまく動作しない原因のひとつなのではないかとかんがえて,ネジをはずして位置を調整した. これによって,フィラメントがうまくおくられるようになったようだ.

つづく…

2013-01-19

せまい面積の高温を正確にはかるのはむずかしいということを痛感した. 3D プリンタ Printrbot+ の hot end (プリントヘッド) の指示温度がおおきくはずれていることがわかって,温度をはかる必要が生じた. てもちの赤外線温度計は 180 ℃ までしかはかれないので,もっとたかい温度がはかれる温度計を 2 個買ったが,どちらでもうまくはかれなかった.

つづく…

2013-01-20

3D プリンタ Printrbot+ で,あいかわらず安定した印刷ができない. 電源をいれてしばらくのあいだは印刷できるが,そのうちできなくなる. Hot end にはサーミスタがついているからその部分の温度は一定になるはずだが,サーミスタはノズルの先端についているわけではない. 先端の温度はサーミスタよりひくくて,しかも時間とともに変化する (低下する) ことに問題があるようにおもえてきた.

つづく…

3D プリンタはノズルからでたフィラメントをすぐにひやさないと,かたちがくずれやすい. それをふせぐには,フィラメントを冷却するためのファンをつけるのがよいとされている. Printrbot+ にはそのファンのための電源も用意されている. ところが,キットにはこのファンも,ファンをとりつけるためのものも付属していない. ようやくそのファンととりつけ方法を検討するところまできたが,今週は検討と発注だけでおわってしまった.

つづく…

冷却ファンがない状態で,extruder の温度をかえながらおなじオブジェクトを印刷してみた. 表示温度 235 ℃ (実際は 260 ℃くらい ?) から 205 ℃ までためしたが,205 ℃ のときがもっとも品質はよかった.

つづく…

先週は一応印刷ができるようになったが,ときどき extruder の歯車の回転がうまくいかなくなる. 歯車がうまくかみあわないことが原因だろうとかんがえて,ついには歯車をけずってみたが,最大の原因は歯車がネジとこすれあうことだとわかった. その原因をなくして,安定に回転できるようにした.

つづく…

3D プリンタ Printrbot+ のプリントベッドの温度センサーはテープではりつけてあるだけだ. ちゃんと接触しているかどうか,こころもとない. そこで,CPU クーラー用のグリースをつけてみた. これですこし熱抵抗はさがったようだが,期待したほどではなかった. あいかわらず表示温度と実際の温度とのあいだにはおおきな差がある.

つづく…

2013-02-03

Waterpik のパイプがまたやぶれた. ふるいパイプを切断してあたらしいものをつないでいたが,ふるい部分がやぶれた. パイプをつなぎあわせるのに適当な部品がなくて,まえにつなぎあわせるときはやや無理なことをしていたが,3D プリンタで ABS 樹脂の適切なおおきさのパイプをつくろうとかんがえた. 何回かつくりなおしたすえになおすことができたが,パイプとはおもえない不細工さだ.

つづく…

3D プリンタ Printrbot のノズルからでたフィラメントをひやすために 4 cm のファンをつけた. わざわだ 2 ピンのファンを買ってつけてみたのだが,Printrbot につないでもやはりまわらない. しかたがないので AT 電源の 12 V につないだ. これだとまわりっぱなしになるが,まあよいだろう. Hot end をひやさないようにするため,そのまわりに岩綿をまいてみたが,それでも,これまでより温度をあげなければならないようになった. トリマーを調整したが,まだ安定して印刷できるようにはなっていない.

つづく…

自宅でつかっている小型のファンは,まわしてもあまりすずしくない. 300 円で買ったものだが,ファンのかたちが適切でないことが安価だった原因なのだろう. ファンを印刷してとりかえて,もうすこしうまく機能するようにできないかとかんがえた. ネットでファンのモデルをさがしたが,あまり適切なものがなかった. 一番よさそうなものをためしに印刷してみたが,悲惨な結果におわった.

つづく…

2013-02-11

これまで Printrbot+ での印刷には ABS 樹脂をつかってきた. ABS をつかうことが印刷のむずかしさを増していることはあきらかだったので,PLA を入手してつかってみた. たしかにこのほうがずっと容易だ. 最初からおおきな失敗なしに印刷することができた.

つづく…

3D プリンタのためにサイコロをつくった. Autodesk 123D をつかったのだが,途中,何度もおちた. 最近でた ver 1.1 を Macintosh 上でつかっているのだが,この版になってから buggy になったのかもしれない.

つづく…

2013-02-13

Printrbot+ のノズルのまえに 4 cm 角のファンを買ってつけた. 3 cm くらいのをつけているひともいるようなので,4 cm のならよいかとおもった. ところが,このファンの風はとてもよわくて,十分にひえない. 結局,手持ちの 5 cm 角ほどのファンにとりかえた. まだいろいろためしてはいないが,これなら,ひえそうだ.

つづく…

これまで 3D プリンタ Printrbot+ で ABS 樹脂をつかってきたが,最近 PLA をためしてみた. PLA のほうがあつかいやすいことがわかったが,それだけでなく,印刷しているときのにおいも ひどい悪臭がする ABS とはちがって,PLA はあまいかおりがする.

つづく…

2013-02-14

ひごろネット・アクセスにつかっている Macbook のうえに Pronterface をのせ,3D プリンタ Printrbot+ をつないで印刷している. いずれはプリンタ専用の PC を用意して,プリンタも定位置におくつもりだ. しかし,いまのところはトラブルが多いので,目がとどくところで印刷するのがよい. というわけで,Macbook で通信したりブログをかきながら,印刷している. そうすると,ときどき急に印刷位置が数 cm ずれることがある. 印刷するときは,ほかにおもい仕事はせずに,しずかにしていなければならないようだ.

つづく…

Pronterface で印刷するときには,STL 形式のファイルがまず slic3r というスライサーにおくられる. フラクタルなどの複雑な形状だと,slic3r はしばらく動作したあと,とまってしまうことがよくある. つまり,ハングしてしまう. そのために印刷できないファイルがたくさんある. なにかべつの方法をかんがえる必要がある.

Thingiverse をはじめ,Web 上にころがっている 3D 印刷用のモデル (オブジェクト) たちのなかには,3D プリンタにかけるとそのままでは印刷できないものがすくなくない. 3D プリンタの種類によって印刷できないものの範囲はかわるが,RepRap で印刷できない原因を分析してみよう. なお,例 (STL, GCODE ファイルへのリンクつき) は Thingiverse からとっている.

つづく…

2013-02-16

3D プリンタ Printrbot+ で印刷するオブジェクトを設計するのに,どういう CAD ソフトウェアをつかえばよいか,しらべつつある. 現在つかっているのは Autodesk 123D という無償ソフトウェアだが,機能もひくく,動作不安定だ. そこで,ほかのソフトウェアをさがしているが,まだ適切なものがみつからない.

つづく…

3D プリンタ Printrbot+ のくみたてと調整においては,数々の困難にぶつかった. その原因のおおくは Printrbot+ の設計のまずさに起因している, 最近いろいろ機械の本を読んでいるが,「絵とき 機械設計 基礎のきそ」 という本のなかから,関連する部分を引用してみよう.

つづく…

もとのままでは印刷困難なかたちを分割することによって,ただしく印刷できるようにしてみた. 具体的には,コマのかたちだ. コマは設置部分もその反対側もとがっているので,印刷しづらい. しかし,中央の肉厚の部分で水平に切断することによって,比較的容易に印刷できるようになる.

つづく…

Thingiverse には,ほそくて印刷困難なピラミッドがある. いままでその印刷がうまくいったことがなかった. いまもきれいに印刷できるようになったとはいえないが,かろうじて印刷できるようになった.

つづく…

Autodesk 123D をつかって,ようやく,すこし "作品" らしいものをつくったので,印刷してみた. さいころだ. あまりうまくいっていない部分もあり,さいころとしてはつかえないが,処女作の Waterpik 用パイプよりはうまくできたようにおもえる.

つづく…

日本ではまだ 3D プリンタをもっているひとはすくないようだが,なかには 1000 ドル以上のプリンタを買いこんでいるひともいるようだ. Makerbot は定評あるメーカーだが,改良版である Replicator 2 はけっこうたかい. くみたてずみだから苦労はないかというと,どうもそうではないようだ.

つづく…

Thingiverse にある five turn cubist torus なるもの (Thingiverse の写真ではアクセサリー) を Printrbot+ で印刷してみた. オーバーハングがあるものをサポートなしで印刷したので失敗するのではないかとおもっていた. しかし,不完全ではあるが,だいたい,かたちをなした.

つづく…

2013-02-17

ネット上には何種類かのウサギの 3D 像がある. そのうちのひとつを印刷してみた. 耳がうしろにまがっているところが,つらい. それ以外の部分はまあまあ,うまくいっているのではないかとおもう.

つづく…

Slic3r による 3D オプジェクトのスライスにはいろいろ問題があるようなので,Skeinforge をためした. Extruder がまったくうごかなかったりして,とまどったが,いくつかの問題は解決された. Pronterface で図示してみると,slic3r ではうまくスライスできなかった歯車もきれいにできているようにみえる. しかし,まだ,印刷をはじめるとフィラメントが急速におくられて,もちをこねるような状態になる. あとは来週.

つづく…

2013-02-23

Pronterface でも GCode を図示することができるが,不完全だ. もっときちんと GCode の内容を確認できるツールがほしいとおもってさがした結果,Repetier-Host というプログラムにいきついた.

つづく…

2013-02-24

3D 印刷のためのスライサーとして,以前つかっていた Slic3r をあきらめて Skeinforge をつかうようになったが,まだどういう設定でつかったらよいかがわかっていなかった. いろいろためして,だいぶパラメタがきまってきた.

つづく…

3D プリンタ Printrbot+ のためのスライサーとして,先週から Skeinforge をためしている. 先週はフィラメントが extruder をいきつもどりつして,まったくはきだされなかったり,逆に過剰にはきだされたりした. この問題の解決策をようやくみつけた. すなわち,skeinforge_application/alterations/replace.csv というファイルの内容をつぎのようにする (¥t はタブ).

M101¥t;M101 M103¥t:M103

つづく…

私は研究者なので,いまのところは畑ちがいとはいうものの,3D 印刷の学会にも興味がある. そこで,すこし Web でしらべてみた結果,SFF Symposium というのが 3D 印刷に関する最大の学会であるらしいことがわかった.

つづく…

以前もこのブログに書いたが,層がかわった瞬間に座標がずれることがある. ずれるのは x 軸だけだ. きょうはそれが頻繁におこったが,さらに extruder が x 軸の原点にもどらないという問題もおこってきた. つまり,y 軸,z 軸ではいまのところ問題がおこっていないが,x 軸だけうごきがにぶいようだ.

つづく…

Thingiverse にあるハート形のケースをためしてみた. それを netfabb Basic で縮小してから印刷してみる. 本体とフタのおおきさを調整して,ぴったりしまるようにしようとしたが,ちょうどよいおおきさをみつけるのが,なかなかむずかしい.

つづく…

2013-02-25

Printrbot+ には ABS 樹脂がついてくるので,最初は ABS 専門でやっていた. しかし,Printrbot+ の extruder で ABS 樹脂をつかうのはかなり困難だ. 苦労しているひとはほかにもたくさんいる. SFF Symposium の論文などをみていて,解決のためのヒントをつかんだ.

つづく…

ペンローズの 3 角形は 3 角形にみえるむきでは印刷しづらいので,すこし回転して印刷してみた. けっこううまく印刷できたのだが,みてみるとあまりきれいな 3 角形にはみえない. 無限遠からみるときれいにみえるが,有限の距離からみるとそうではないようだ.

つづく…

2013-02-26

これまで Slic3r でスライスしたオブジェクトを Printrbot+ で印刷して,いろいろうまくいかなかった. それらの問題が Skeinforge をつかうことで解決された.

つづく…

ハート型を回転させてつくったかたちの花瓶を Thingiverse からとってきて印刷してみた. いきなりフルサイズはあぶないとかんがえて,縮小したものをためした. 一見うまく印刷されているようにみえるが,よくみるとすきまがあいている. だから,水をいれてももってしまうので,花瓶としてはつかえない.

つづく…

最近,印刷中に位置が x 軸の正の方向にずれることがしばしばある. そして,ついにキャリッジが x 軸の原点に自動的にはもどらなくなってしまった. 原因はつかめていない. トリマーをまわしてトルクをふやして解決しようとこころみたが,うまくいかない. たぶんベアリングのそうじが必要なのだろう.

つづく…

2013-03-01

Printrbot+ の x 軸の移動機構に問題があった」 に書いたように,印刷中に x 軸方向にずれるので,まともに印刷できなくなっていた. ドライバーやベアリングなどをうたがって調整してみたが,なおらなかった. トルクは極端によわくなり,モーターの電源がはいった状態でとまっているときでも手で x 方向にうごかせるようになっていた. さらに原因をしらべた結果,接触不良だったようだ. しかし,まだ解決していない.

つづく…

2013-03-03

Printrbot+ のステッピング・モーターは交換しなければならないかもしれないし,パーツから 3D プリンタをつくりたいともかんがえているので,ステッピング・モータについていろいろしらべた. ここにしらべたことのサマリーをかいておくことにする.

つづく…

2013-03-09

Thingiverse からいくつかの花瓶 (vase) と称するものをダウンロードしてきて,印刷してみた. いろいろパラメタをかえてみたが,どれからも水もれしてしまった. 水もれのないように印刷するのはかなり困難だ.

つづく…

Printrbot+ のステッピング・モーターが内部で断線しているのではないかとうたがって,内部をみてみた. ステッピング・モーターを分解してみるのはこれがはじめてだ. 精密につくられてはいるが,おもっていたよりは単純な構造だ.

つづく…

Printrbot+ の x 軸のモーターにつけられたギアのネジがゆるんでいたことは 「Printrbot+ の x 軸方向のずれはギアのからまわりでおこっていた」 に書いた. そのときギアを締めたが,またすぐゆるんだので,瞬間接着剤をつけた. ゆるんだときにおこった問題と,対策の詳細を書く.

つづく…

3D プリンタ Printrbot+ のためのスライシングに Skeinforge をつかっているが,たくさんのパラメタをまだうまくあやつけていない. 大物の印刷を予定しているので,できるだけ高速化したい. そのため,速度のパラメタを中心に変更をこころみてみた. すこし高速化をはかることができたが,まだ十分でない.

つづく…

Skeinforge を MacBook Air でつかっていると,そのうちメニュー・ウィンドウの内容が表示されなくなってくる. メモリが不足しているのかもしれないが,きもちがわるい.

つづく…

2013-03-10

3D 印刷するときに最近はスライサーとして Skeinforge をつかっている. ところが,これではうまくいかないことがある. エラーでとまってしまったり,設定がきかなかったり (たとえば raft がつくられなかったり) する. そういうときに,ほかのスライサーがつかえれば,そうすればよい. ひとつだけではうまくいかない場合があるのだから,つかいわける必要があるのだろう.

いま,3D 印刷のためにおもにつかっているツールをまとめておく. 設計ツールとしては Autodesk 123D と OpenSCAD,STL ファイル用ツールとして netfabb Basic, スライサーとしては Skeinforge,印刷時には Pronterface をつかっている. Pronterface は GCode を表示する機能をもっているが,これでは全体像が把握できないので,立体として把握するために Repetier-Host MAC をつかっている.

つづく…

辺以外のところはあながあいた 24 面体の印刷をこころみた. あまりにちいさいと,Skeinforge がとまってしまう. 4 cm くらいにすると一応印刷できる. サポートなしでもだいたいただしく印刷できる.

つづく…

Printrbot+ はときどき,印刷中に突然とまってしまう. これはネットでしらべるとかにもよくあることだということがわかる (たとえば Printrbot stopping druing print). 原因については諸説あり,複数のケースがあるようだ. ボードの過熱がひとつの原因にあげられているので,ボードの横にファンをつけてみた. また,スクリーン・セーバーをきってみた.

つづく…

2013-03-11

プリント・ベッドがうごくたびにこすれる音がするようになった. しらべてみるとベッドの下のネジがベッドをこすっていた. しめにくいネジだが,ベッドのネジを 1 本はずして,なんとかしめて,問題を解決した.

つづく…

2013-03-16

Printrbot+ の y 軸は 2 個の rod が 2 個ずつのベアリングでささえられる構造をしているが,1 本の rod をささえる 2 個のベアリングの間隔は比較的せまい. これはおもに Printrbot+ のベース部分におくゆきがないことに起因しているとかんがえられる. プリントベッドじたいは比較的おおきくて余裕があるから,本来はベアリングをもっとはなしたほうが動作が安定するとかんがえられる.

つづく…

Thingiverse には 3D 印刷された くさり がいくつかある. そのうち 2 種類をためしてみた.

つづく…

2013-03-17

あなあき多面体の印刷」 につづいて,もうひとつ,ひもでつくったような,あなのあいた立体の印刷をためしたみた. 多面体のときと同様に,下部はサポートがないときたなくなるが,上部はサポートなしでも,多少のほころびはあるものの,だいたいうまく成形できている.

つづく…

3D 迷路は以前からつくってみたいとかんがえていたものだ. 最近まで正確なかたちがつくれなかったり,印刷が途中でとまったりするため,3D 迷路の印刷はできない状態だったが,ようやく準備がととのった. そこで,まず Thingiverse から 3D 迷路らしきものをさがしてきて,ためしてみた.

つづく…

Thingiverse にあった SCAD による迷路のプログラム (ball maze) を参考にして,3 × 3 × 3 の 3D 迷路をつくってみた. 目をはなしているすきにプリンタがとまってしまったことをのぞけば,最初から比較的うまくつくれたようにおもう.

つづく…

2013-03-28

Printrbot+ でかなり正確な印刷ができるうになってきた. そこで,さらに正確さをめざして,skeinforge の start.code につぎの行をいれた.

M92 X60.2 Y60 Z2195

つづく…

先週の水曜日に渋谷 FabLab にいってきた. ほかの FabLab と同様に水曜の午後だけオープンにしているが,みられるのは一部だけだ. いろいろ秘密のプロジェクトをやっているらしい. 工作機械の大半はオープンなスペースにあるようだが,そこだけで 3D プリンタは 3 台あり,そのうちの 1 台が稼働していた. 裏には Printrbot もあるらしい.

つづく…

2013-05-06

3D プリンタで印刷しおわったばかりのオブジェクトはプリント・ベッドから容易にはがれない. また,印刷直後にはまだやわらかいので,無理にはがすと変形してしまう. すこし時間をおいてからはがすのがよいという点では材質が PLA であれ ABS であれ,かわらないだろう. しかし,最近は PLA ばかり印刷しているので,そのはがしかたにはだいぶなれてきた.

つづく…

2013-06-09

このブログに Printrbot Plus の製作記を書いてきた. 以前からそれをまとめて Kindle 本にしようとかんがえてきたが,それをようやく実現させた.

つづく…

2013-06-16

3D プリンタ Printrbot Plus を買ってからほほ半年たった. くみたててだいたい印刷できるようになるまでに 3 ヶ月くらいかかったから,まだそれほどながくつかったわけではない. しかし,Printrbot ではできないことがやりたくなって,Rostoc MAX というプリンタを買うことにした. すでにとどいていて,くみたてはじめて 2 日めだが,まだくみたてだけで数日かかりそうだ.

つづく…

2013-06-20

タイトルに 「自宅ではじめる」 ということばがついているが,内容にはとくに 「自宅」 にむすびつくものはない. 3D CAD と 3D 印刷の入門書だ. 高価な 3D CAD ではなく無償の Autodesk 123D をつかって,さまざまなオブジェクトをデザインしている. そして,比較的安価に 3D 印刷ができる方法を紹介している.

しかし,すでに自宅で 3D 印刷をしている自分からみると,紹介されている 3D プリンタは個人で買う気になるものより高価だ. デザインの方法が単純なかたちをつみかさねていく方法にかぎられている点もやや不満だ. しかし,まだ 3D 印刷関連の本がすくないなかでは稀少な本といえるだろう.

なお,この本にはない個人使用のための 3D 印刷については Kindle 本の 「汗と涙の激安 3D プリンタ Printrbot くみたて・調整」 がある.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 自宅ではじめるモノづくり超入門@Amazon.co.jp

つづく…

2013-06-23

Rostock MAX のくみたてをはじめてから 1 週間たった. Printrbot のときは 2 週間でだいたいくみたてられたが,大学の講義のため土曜日があまりつかえないこともあり,まだまだだ. それでも,ベルトによる駆動機構,extruder や hotend の周辺のくみたてがだいたいみえてきた.

つづく…

2013-06-28

予定より時間がかかっているので,3 週めにはもうすこし時間をかけた. 週のなかばにあわせて 2 日ぶんくらいの作業時間をとったが,資材調達にもだいぶ時間をかけたので,くみたてには半分くらいしか時間をかけていない. それでも,プリント・ベッド,ホットエンドとエクストルーダとそれらの周辺,基板周辺の配線などを完了して,ようやくくみたてがほぼおわった. あとはハードウェアのテストとソフトウェアのインストール,そしてキャリブレーションだ. それが 3 週め週末の課題だ.

つづく…

2013-06-30

Rostock MAX のくみたてが 3 週めの週末にはいるまでにほぼ完了した. いよいよ動作確認とキャリブレーションだ. キャリブレーションの方法も Printrbot とくらべると確立されている. 温度の正確さはわからないが,最適な加熱のためヒーターの自動制御のためのパラメタも調整するようになっている.

つづく…

2013-07-05

くみたておわってキャリブレーション中の Rostock MAX に不良がみつかった. x 座標,y 座標を変化させると,z = 0 を指示したときのヘッドの位置が変化する. そのため,ヘッドがプリント・ベッドにぶつかり,それにはりつけてあったカプトン・テープをやぶってしまった. 原因をしらべると,x 軸のモータにつけたプーリが破損していることがわかった. 交換したいが,国内では交換部品がみつからない. 購入元の SeeMeCNC にメイルを書いたが返事がない.

つづく…

Web でしらべて 2 cm 幅のカプトン・テープを買った. これを慎重に Rostock MAX のプリント・ベッドにはりつけた. すきまがあるとまずいので,なるべくかさなりがすくなくなるようにしながら,(1.9 cm 間隔くらいで) はっていく.

つづく…

2013-07-07

Rostock MAX の x 軸のプーリがこわれているため,移動量が不正確になっていた. SeeMeCNC にメイルを書いても返事がないので,Monotaro で代替品を買おうとしたが 8 月まで入荷しないという. そこで,Printrbot Plus をつかって代替部品の印刷をこころみた. しかし,あれこれやっているうちに,Monotaro のほうもどうやら入荷したらしい. 入荷しないという表示がきえているので発注しつつ,印刷のほうも継続した.

つづく…

プーリの破損のためにうまくうごいていなかった x 軸のおくり機構が,Printrbot で印刷したプーリでうまく動作するようになった. 再度キャリブレーションをやりなおして,印刷できるところまできた. しかし,Printrbot で印刷したプーリをつかうと,交換可能なプーリが印刷できなかった.

つづく…

2013-07-11

Monotaro に発注していたプーリがとどいた. つかうためにはいろいろ加工が必要だったが,なんとかつかえるようにした. これで印刷がずれることはなくなった. しかし,まだうまく印刷できるようになるまでには,いろいろな問題を解決しなければならないようだ.

つづく…

ABS 樹脂をつかっていると,エクストルーダがフィラメントをけずってしまう事故がおこりがちだ. Rostock MAX に付属していた Ultimax のエクストルーダは比較的それがおこりにくい. しかし,低温のまま印刷開始してしまうと,フィラメントがうごかないので,けずってしまうことになる. そういうときに,このエクストルーダはふたをあけるようなことなしに清掃できるので便利だ. だが,それでもしばらくはそうじの頻度がたかいので,カバーをはずしておいたほうがよさそうだ.

つづく…

Rostock MAX ではとかくプリント・ベッドにノズルをぶつけてしまう. その最大の原因は,ストッパが下端でなく上端についていることだ. それでも,すべてがうまくいっていればぶつけることはないはずだが,すべてが完璧にできていないと,ぶつけてしまう.

つづく…

2013-07-13

3D プリンタ Rostock MAX のプリント・ベッドにカプトン・テープをはりつけた. ABS 樹脂がプリント・ベッドにはりつくようにするためだが,このテープはとてもうすい. うすくても ABS 樹脂がはりつけばよいだろうとかんがえていたのだが,やぶれたり,はがれたり,さんざんだった.

つづく…

Rostock MAX での最初の印刷物は,x 軸のプーリがスリップして,ずれたかたちになってしまった. しかし,そのときはスリップさえなくせばほとんどゴールに達することができるとかんがえていた. しかし,そこからさきが,おもったよりながかった. ノズルの位置の調整,温度の調整,raft の調整など,いろいろなステップをへる必要があった.

つづく…

Rostock MAX の調整がおわりにちかづいて,完璧ではないが印刷ができるようになった. そこで,以前 Printrbot で印刷したいくつかのオプジェクトをためしてみた. ギアとピラミッドだ.

つづく…

2013-07-15

Rostock MAX の調整をつづけながら,Printrbot でも印刷したいろいろなオブジェクトを印刷してみている.

つづく…

2013-07-16

Rostock MAX には 3 個のストッパがあって,3 個のキャリッジが上端に達したらとまるようになっている. しかし,物理的にとめる手段はこれしかない. 下端つまりヘッドがプリント・ベッドに達したとき,x 軸,y 軸において半径をこえて移動しようとしたときには物理的にとめる手段はないし,プログラム上もとめられないことがある. ときには,キャリッジが上端にぶつかってもとまらないことがある.

つづく…

2013-07-25

第 1 特集は最近話題の 3D プリンタだ. 3D プリンタの種類,3D モデリング,つかいかた,実例など,ある程度のことは書いてある. しかし,これまでほとんど知られていなかった 3D プリンタについて,特集のうちの半分だけ書いたのでは十分でない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: Software Design@Amazon.co.jp

つづく…

2013-08-13

SFF Symposium に参加しているが,その 1 日めの感想を書く. 個々の発表に関しては,よくわからないこともあり,また,まとめるのに時間をさくつもりもないので,基本的には書かないことにする. 3 日間だが,最初の 2 日はそれぞれ午後は 4 並列セッションになっていて,1/4 しかきくことができない. しかも,各発表の要旨はわかっているが,論文集はくばられていないし Web にあるのも昨年のものまでだ. 全体を把握したい私にとっては,あまりありがたくない.

つづく…

2013-08-14

きょうは SFF Symposium で自分のポスターを発表する日だ. 聴講した発表にはそれほどおもしろいものがなかったが,自分の発表はけっこううけた. しかし,その一方で先駆者がいることもわかった. まだ論文をみていないからわからないが,すくなくとも「自然な方向」にそって 3D 印刷するというアイデアは私のものではないということだ.

つづく…

SFF Symposium 2 日めのきょうは学会行事として船で川をクルーズした. 夜 6 時 40 分から岸につけたまま食事をして,そのまま川ぞいに航行する. 川の両岸の家や断層などをみる. いろいろ変化をたのしむことができるが,特別なものやイベントがあるわけではない. アナウンスもない. 40℃ ちかくのあつさのなか,これが本当に適切な学会行事なのだろうか?

つづく…

2013-08-15

どこでもマイクのトラブルがつきものだ. きのう,マイクの電池がみななくなっていたようだが,それが改善されていない. 電池がなくなるのは,電源をきりわすれるからだろう. つかっていなければ節電モードになればよいが,そういうしかけがないのだろう. しばしばおこるトラブルに対応して,それをウリにしたマイクをうりだせば,うれるのではないだろうか?

つづく…

Rostock は delta 型といわれるタイプのプリンタの最初のものだ. 軽快に動作するビデオがつよい印象をあたえた. そのためだろう,同様のプリンタをつくるプロジェクトがあちこちにできたようだ.

つづく…

きょうは SFF Symposium の 3 日め,最後の日だ. 私のポスターと同様の目的の研究を University of South California でやっているという話をきのうきいたので,きょうの焦点はその発表だ. きいた印象は,おもっていた以上によく似たことをかんがえているということだ. しかし,私のほうが視野はひろいとおもうし,したがって成果では負けているがアイデアとしては負けていない,特許も無効にはなっていないとおもった.

つづく…

2013-08-16

3D 印刷の世界にはいってからまだ 9 ヶ月ほどだが,SFF Symposium 2013 にだしたポスターがうけいれられたことで自信がもてた. とはいえ,ポスターをあまりうまく説明できたとはいえない. たぶん最大の理由はこの世界でつかわれる概念や語彙をまだあまりよく知らないからだろう. たとえば,「自然な方向の印刷」がなぜよいかを説明するのに staircase effect ということばをつかえばもっとわかりやすかっただろう. しかし,その点に関しては説明に苦労したことはない. もっとむずかしかったのは tool-path generation の部分,ポスターではもともと slicing ということばをつかっていたが,これでは適切でなかった. Tool-path generation に関してすこし学習が必要だろう.

つづく…

2013-08-31

Generative art を生成するためのツールとしてよくつかわれているのが Processing だ. Java をつかって実装され,かんたんに図形や曲線をえがくことができる. しかし,Processing にはいくつか弱点がある. Processing に似た言語として PostScript があるが,弱点はほぼ共通している.

つづく…

2013-09-01

完成品の 3D プリンタのなかで Solidoodle は格段にやすい. いまや Printrbot も junior 以外は $799 以上することをかんがえると,$499 は破格の値段だ. しかし,それを買ってさんざんトラブルになやまされているひともいるらしい. よのなかにそんなにうまい話はないということだろう.

つづく…

ABS は印刷中に反ってプリントベッドからはがれやすい. もうすこしで完成というところではがれて,泣くおもいをしたことも 1 度ではない. しかし,ようやく対策がわかってきた.

つづく…

しばらく Rostock MAX のことを書いていなかったが,そのあいだにもいろいろやっていた. 推奨の印刷ソフトは Repetier だが,Repetier はスライサとして Slic3r と Skeinforge の両方に対応している. Printrbot でためしたときよりは Slic3r でもうまくスライスできることがわかったが,それでも,なれている Skeinforge をつかうことを選択した. 最初は印刷に Repetier をつかっていたが,印刷中にときどきダウンする. これではこまるので,これも Pronterface をつかうように変更した.

つづく…

Rostock MAX のマニュアルには,ABS による印刷の際のプリントヘッドの温度として 185℃ が指定されている. 最初はこの温度でためしたが,これではうまくいかない. サーミスタの特性やとりつけかたにも依存するだろうが,この Rostock MAX では安定して印刷できる温度は 225℃ だ.

つづく…

3D プリンタ Printrbot+ はうまく動作するようになるまでにいろいろ問題を解決する必要があった. 最近はあまりつかっていないのでわからないが,やわらかい木材をつかっているために,今後も頻繁に調整しないと状態を維持できないのではないかとかんがえている. それとくらべると,Rostock MAX は安定している. ボディには Printrbot と同様に木をつかっているが,Printrbot よりよく設計されていて,安定している.

つづく…

もう 1 週間ほどまえのことだが,SFF Symposium にもだした 「自然な方向の 3D 印刷」 を Maker Faire Tokyo 2013 に出展することにした. SFF Symposium ではポスターとサンプルだけだせばよかったが,今度は実演してみせる必要がある. 準備がまにあうかどうかきびしいが,チャレンジあるのみ.

つづく…

2013-09-16

カプトンは耐熱温度 400℃ 以上だというが,テープにすると 260℃ までしかもたない. だから,うっかり 3D プリンタのノズルを 260℃ をこえる高温にしてプリントベッドにはりつけたカプトン・テープに接触させると,はがれてしまう.

つづく…

Rostock MAX のプリントベッドのおすすめ温度は 60℃ だ. しかし,これでは ABS のためにはひくすぎる. 90℃ なら印刷中に印刷物がプリントベッドからはがれる事故がだいたいふせげることがわかったが,プリントベッドに風をあてると 90℃ を維持することが困難になる. そこで,段ボールを保温材としてつかってみた.

つづく…

オリンピック・マーク (オリンピックの 5 輪のシンボル) は通常は平面的だが,チェインだとおもうと立体的になる. そこで,これを印刷してみることにした. OpenSCAD で通常のモデリングをしたものと,「自然な方向」で印刷したものを両方つくってみた. これら,とくに後者を Makers Faire で印刷してみせようとおもう.

つづく…

Rostock MAX のプリントベッドは熱伝導率が比較的ひくいため,場所によって温度差ができる. そこで,3 mm 厚のアルミ板をはりつけて,温度差がちいさくなるようにしてみた. これで印刷がうまくいくようになったかどうかはかならずしもわからないが,温度差はまちがいなくちいさくなった.

つづく…

2013-09-23

3D 印刷につかう ABS や PLA のフィラメントは 1 kg ごとに巻いてあるが,Rostock MAX ではその中心に木の軸をとおす. ところが,中心部の材質によってはすべりがわるい. そのためにエクストルーダ直前のフィラメントがフィラメントのなかにくいこんで,おくられなくなるという事故がおこった. この事故をふせぐためにはすべりをよくすればよいが,そのためにテフロン・テープをつかった.

つづく…

Rostock MAX でのペンローズ 3 角形の 3D 印刷はなにかと問題があったが,ようやく安定して印刷できるようになった. 安定したので,2 個ならべて印刷できるようにもなった. 例によって 2 個のあいだに糸がひかれるが,それをみていてアイデアがうかんだ.

つづく…

3D 印刷しているときに,移動中のプリントヘッドが糸をひき,もようをつくりだすのをみていて,それを積極的にためしてみようとおもった. 円筒を印刷するようにして,しかしフィラメントの量をずっとすくなくしてみると,セル・オートマトン風のパターンをえがくことができる.

つづく…

Printrbot+ で ABS のフィラメントをつかっていたときは悪臭になやまされていたが,Rostock MAX で ABS をつかっても,それほどはにおわなかった. それは Rostock が密閉型の構造をしているためだとかんがえてきたが,最大の理由はほかにあったようだ.

つづく…

これまで Rostock MAX で ABS フィラメントをつかうとき,プリントヘッドの温度は 250℃ から 260℃ にしていた. その最大の理由は Rostock MAX のファームウェアで上限温度が 260℃ に設定されていて,それ以上指定しても 260℃ におさえられてしまうことだ. しかし,この温度ではフィラメントが十分にやわらかくならない. ついにファームウェアをかきかえて 290℃ で印刷するようにしてみた.

つづく…

きのうはランダムな 1 次元のセル・オートマトン風のパターンを Rostock MAX で印刷してみた. きょうはそれを 2 次元に拡張してみた. 1 次元のセル・オートマトンで端をなくすには 3 次元空間が必要なように,2 次元のときは本来は 4 次元空間が必要だが,それができないので端のあるパターンを生成している.

つづく…

2013-09-24

フィラメントをおしだすのにつよいちからが必要になると,フィラメントがギアでけずられる. けずられたフィラメントがパイプにはいると抵抗がおおきくなり,ますますフィラメントをおしだすのにちからが必要になる. そのため,いったんこの状態にはいると,なかなかぬけだせない.

つづく…

なにか問題がおこってプリントヘッドにつながるパイプや配線をひっぱると,サーミスタがぬけやすい. ヒーターがはいった状態でサーミスタがぬけると,プリントヘッドが高温になり,一部の材料がとけてしまう.

つづく…

2013-09-26

数日まえから 3D プリンタでセル・オートマトン風のパターンを印刷しているが,これはちょっとおもしろいから,よのなかにだしたい. とりあえずは「自然な方向の印刷」だけ出品しようとしていた Maker Faiere にこれもだそうとおもう. さらに学会にもだすことをかんがえているが,それにあたっては数理モデルがあったほうがよい. というわけで,数理モデルというか計算モデルの構築をめざしてみた.

つづく…

2013-09-30

Rostock MAX の 2 回の過熱事故の結果,ついにホットエンドはぶらぶらになって,つかえなくなった. やむなく,それを分解修理することをこころみた. まだ結果はわかっていないが,うまくいっていると信じたい.

つづく…

2013-10-07

ホットエンドからサーミスタがはずれて過熱する事故を 2 回おこしてしまった. いまおもうと,1 回めでフィラメントがおくられにくくなっていたために 2 回めの事故を誘発してしまった. 分解して,いたんだ部分をとりのぞくと,ヘッドをもとどおりにすることはできなくなった. かわりの方法をいろいろためしたが,なにしろ 260℃ という高温になる部分なので,むずかしい. まだ方法がまったくないわけではないが,とりあえずあきらめて,交換部品をとりよせることにした.

つづく…

Rostock MAX のホットエンドの修理に失敗して,とりあえずつかえなくなった. かわりに Printrbot Plus をつかってセル・オートマトン風のパターンの印刷をこころみた. 材質として ABS でなく PLA をつかったのでだいぶちがうものになったが,2D のパターンはつかえそうだ.

つづく…

2013-10-19

3D プリンタ Rostock MAX のホットエンドを過熱させてこわしたことはすでに書いた. おなじ (はずの) ホットエンドをとりよせて交換したところ,いろいろ改良されていることがわかった. 過熱しにくいであろう構造になっているのはありがたい.

つづく…

3D プリンタ Rostock MAX のホットエンドを交換したあと,あやまってサーミスタのリード線を根元からちがってしまった. 途中からなら修理もできるが,これでは買いかえるしかない. 秋葉原で Semitec 104GT-1 というサーミスタを買ってきてとりつけた. ファームウェアにかなり手をいれなければただしく動作しないのではないかとおもっていたが,さいわい,もとのままでもつかうことができた.

つづく…

2013-11-05

日本科学未来館で 11 月 3 〜 4 日にひらかれた Maker Faire Tokyo 2013 において, Dasyn.com の名のもとに 2 種類の 3D 印刷のデモをし,印刷サンプルを販売した. 事前のもうしこみでは 「自然な方向にそつた 3D 印刷」 だけだったが,その後おもいついた 「3D 印刷プロセスのゆらぎを利用した造形」 もあわせて実演した. テレビ東京の WBS (ワールドビジネスサテライト) のインタビューもうけたが,2 台のプリンタで印刷しているようすのビデオだけが放送された. 販売ではもとがとれなかった. しかし,おおくのひとにみてもらい WBS にも注目してもらえたから,成功だったといえるだろう.

つづく…

2013-11-25

「3D 印刷プロセスのゆらぎを利用した造形」のビデオを "Creating naturally-fluctuated patterns using a 3D printer" というタイトルで YouTube に投稿した.

つづく…

2013-11-28

「自然な方向の 3D 印刷」 によるオリンピック 5 輪の印刷のようすをビデオにとり,YouTube に投稿した. 印刷には約 34 分を要するので,等速再生のダイジェスト版8 倍速の全体版とをあわせて投稿した.

つづく…

2013-12-01

これまで 2 台のプリンタをくみたてて,つかってきた. Printrbot Plus ではとんでもなく苦労させられた. Rostock MAX はそれほどではなかったが,修理にあけくれた. 1000 ドル以下のキットだからしかたがないとおもってきた. もっとカネをだして整備された製品を買えば,こんな苦労はなかったのだろうとおもってきた. しかし,日経トレンディ 2013 年 11 月号をみると,どうやらそうではなくて,自分でメンテナンスしなければならない機種では,もっと高価なものでも苦労はたえないらしいことがわかった.

つづく…

「3D プリンターのすべて」 だけをレビューする. 3D 印刷や 3D プリンタについて最近はいろいろ書いたものがあるが,たいていはつかってもみないで書いているようにみえる. この記事では実際につかってみて,さまざまな問題点をかぎられた記事スペースのなかにうまくとりこんでいる. 一般人にとっては 「高級機種」 である Replicator 2X でも,つかいこなすのはたいへんだということがよくわかる.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 日経 TRENDY 2013年 11月号@Amazon.co.jp

つづく…

2013-12-02

たいていの 3D プリンタは version up するたびにかなり大幅に値上げされている. 有名な Replicator もそうだが,たとえば Solidoodle は最初は 399 ドルだったと記憶しているが,Solidoodle 2 は 499 ドル,Solidoodle 3 は 799 ドルだという. たかくしても売れるというのもひとつの理由だろうが,サポートにコストがかかるのが最大の理由なのではないだろうか.

つづく…

2013-12-06

3D プリンタを通常とはちがう方法でつかって,興味ぶかいランダムな “セル・オートマトン風” のパターンを生成することができる (このビデオを参照). よりすくないフィラメントをつかうことで疎でよりゆらぎがおおきいパターンが生成され,よりおおくのフィラメントをつかうことで密でよりゆらぎがちいさいパターンが生成される.

つづく…

3D プリンタを通常とはちがう方法でつかって,興味ぶかいランダムな “セル・オートマトン風” のパターンを生成することができる (このビデオを参照). 格子が疎なときフィラメントがときには規則的に,ときにはランダムにつみかさなる.

つづく…

3D プリンタを通常とはちがう方法でつかって,興味ぶかいランダムな “セル・オートマトン風” のパターンを生成することができる (このビデオを参照). 生成されるパターンのなかには比較的単調なものと,多様性をふくんだものとがある. もっとも多様性があるパターンはこれだろう.

つづく…

2013-12-07

3D プリンタを通常とはちがう方法でつかって,興味ぶかいランダムな “セル・オートマトン風” のパターンを生成することができる (このビデオを参照). これらのパターンのなかには,いくつかの方向性があることをみてとることができる.

つづく…

2013-12-14

3D プリンタの本は最近,何冊も販売されている. しかし,一般人でも手のとどく範囲のプリンタをつかいこんで書いた本はまだ日本語ではこの本だけだろう. 3D プリンタの構造,あつかいかた,データのつくりかた,そして部品から 3D プリンタをつくることまで書いてある. うすい本だから,この本をよんだだけでここに書いてあることが全部できるとはおもえないが,3D プリンタがどういうものなのか,この本をよめば,かなりわかるだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 3Dプリンタではじめるデジタルモノづくり@Amazon.co.jp

つづく…

2013-12-15

セル・オートマトン風 “3D ゆらぎ印刷” におけるパターンの方向」 でパターンが成長する 2 つの方向 (ななめの方向) を指摘したが,そのうちのひとつはあまりはっきりしていなかった. 層のあつさやフィラメントの量を調整することで,よりはっきりその方向がわかるパターンをつくってみた.

つづく…

セル・オートマトン風 “3D ゆらぎ印刷” におけるパターンの方向」 では,「泡」 が右下から左上へゆるい角度でながれることを指摘した. つまり,フィラメントでうまっている部分を空白がながれるときは,ゆるい角度になる. しかし,これと逆に空白部分にフィラメントがはきだされるときは,急角度で右下から左上にパターンがつくられる.

つづく…

これまで 「3D ゆらぎ印刷」 を円筒のかたちにつくっきた. 円筒といっても実は 72 角柱だった. それを 6 角柱など,もっと角がすくないかたちにしてみた結果,いくつかのことがわかった.

つづく…

PLA で 「ゆらぎ印刷」 をこころみると,ABS より整然とした (あまりおもしろくない) パターンができやすい. ABS で層のあつさを 0.25 mm にしているかぎりは PLA でできるのと同様のパターンはできにくいのだが,層を 0.3 mm 以上にするとパターンが PLA で層を 0.25 mm にしたときにちかくなってくる.

つづく…

2013-12-16

3D ゆらぎ印刷で,たかさ 20 cm をこえるものをつくってみた. たかさが 20 cm にちかづくと,印刷物がヘッドでこすられてふるえるので,正確な印刷ができなくなる. だから上部はうまく印刷できていない. 密なパターンで 15 cm くらいなら,最後までうまく印刷できる.

つづく…

3D ゆらぎ印刷で 20 cm 以上のたかさに印刷してみた. 最初は途中でプリント・ヘッドのうごきがおそくなり,印刷物が一様でなくなった. 移動速度をおさえることで,うまく印刷できるようになった.

つづく…

2013-12-17

3D ゆらぎ印刷では,通常は冷却ファンはつかっていない. 通常は 72 角形を印刷しているが,このときは 10000 mm/min くらいの速度を指定してもそれほど高速に印刷することができない. そのため,ひとまわりするあいだ (3 秒程度) に十分冷却される. ところが,角をへらしていくと速度があがり,冷却が十分でなくなる. こうして印刷にみだれがみられるようになって,あわてて冷却をはじめた.

つづく…

3D 印刷ではいずれにしてもフィラメントがつみかさなって,かたちがつくられていく. しかし,とくに疎な 3D ゆらぎ印刷では,さまざまなつみかさなりかたがみられる.

つづく…

2013-12-22

セル・オートマトン風 “3D ゆらぎ印刷” では層が厚いほうが整然としたパターンができやすい?」 で,フィラメントの量をへらしていくとやがてほそい糸だけになることがわかったが,その限界あたりでの印刷をいろいろためしてみた. 印刷しているうちにパターンがきえたり (糸だけになったり),できたりすることはすでに書いたが,さらに,3 角柱をつくるとその面ごとに性質のちがうパターンができるのがおもしろい.

つづく…

ABS の 「ゆらぎ印刷」 ではさまざまな興味ぶかいパターンがえられているが,これまで PLA ではあまりおもしろいパターンができなかった. ABS でも層をあつくするとパターンが単調になるので,逆に PLA で層をうすくしてみるとよいのではないかとかんがえて,ためしてみた.

つづく…

2013-12-23

Rostock MAX 用の PLA のフィラメントは黒 1 色だけ買っていた. 「ゆらぎ印刷」 のために PLA が必要になり,これをつかってみたが,印刷物の写真をとるのに黒は適していないとかんがえて,白と透明のものとを発注した. ところが,これらを Rostock でつかうととてもまさつがおおきくて extrude されにくいことがわかった.

つづく…

2013-12-30

3D プリンタの原理からつかいかた,モデリング,応用まで,パランスのとれた内容だ. 最近 3D プリンタの本がつぎつぎ出版されているが,バランスという点ではもっともよくできているだろう. 3D プリンタとはどういうものか知りたいひとがかじってみるにはよい本なのではないかとおもう. しかし,著者はたぶん,ちょっとだけ 3D プリンタをつかってみたという程度であるようにみえる. この本だけ読んで実際に 3D プリンタをつかってみると,たぶん,そんなにうまくはつかえないのではないかとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「3Dプリンタ」で遊ぼう@Amazon.co.jp

つづく…

タイトルからすると 3D プリンタについての記述が中心であるべきだが,実際にはプリンタじたいについての記述は 20 ページくらいしかない. 大半のページは 3D モデリングにあてられているから,あまり適切なタイトルではない. モデリングに関する本はすでにいろいろあるが,3D プリンタを意識したモデリングの本はすくないことをかんがえれば,存在価値はあるのだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 3Dプリンター実用ガイド@Amazon.co.jp

つづく…

2014-01-03

Rostock MAX のエクストルーダですでに 2 回過熱してプラスティックがとける事故をおこしていたが,最近買った PLA のフィラメントがうまくあつかえずにいじっているうちに,3 回めの事故をおこしてしまった. 2 回めと同様にプラスティック部分がすべてだめになったが,なんとか修理しようとしている. 過熱事故が再発しないための対策がもっとも重要だが,より確実な方法をかんがえた.

つづく…

2014-01-05

FDM 方式の 3D プリンタのヘッドは 250℃ 以上の温度になる. いろいろやってみて,その温度に耐える非金属材料は非常にかぎられていることがわかった. また,つかえるサーミスタも限定されるし,いうまでもなく高温のまま分解・くみたてするのは困難だ. だから,トラブルの解決のためにあれこれやっていると,あちこちで困難にぶつかる.

つづく…

2014-01-12

過熱事故でプリント・ヘッドがつかえなくなっていたが,ようやく修理した. ふたたび事故がおこらないように,サーミスタをハチマキでしばりつけた. とけてかたまったプラスティックをできるだけとりのぞき,交換したプラスティック部品をねじこんでくみたてた. さらに,ヘッドが交換できるように,プラグイン化した.

つづく…

PLA で 3D ゆらぎ印刷をしても,これまで ABS ほどおもしろいパターンが生成できなかった. その理由は,ABS にちかいパターンを PLA で生成するには層のあつさをうすくする必要があるのだとかんがえて,層厚 0.15 mm と 0.1 mm とでこころみてみた. 完全に ABS とおなじにはなっていないが,かなりちかいパターンが生成できた.

つづく…

2014-01-18

1 月 17 日,東大生産技術研究所で 第 4 回 AM (additiive manufacturing) シンポジウムがひらかれた. 私は初参加だが,毎年ひらかれてきたという. 昨年までは参加者が 200 人以下で会場のコンベンション・ホールにはいりきれたということだが,ことしはついにはいりきらなくなり,2 つのサテライト会場がもうけられた. めだまのプログラムはルイビル大学の Brent Stucker 教授による 100 分にわたる講演だが,ほかにもいろいろな話をきくことができた. 私は「ゆらぎ印刷」の作品をもっていってそのプロセスなどに興味をもってくれる研究者をさがしたが,残念ながらつよい興味をひくことはできなかったようだ.

つづく…

2014-01-23

AROB 2014 (19th International Symposium on Artificial Life and Robotics) という学会で 「ゆらぎ印刷」 について発表してきた. 論文のタイトルは “3D Printing and Simulation of Naturally-Randomized Cellular-Automata” だ. 3D プリンタをつかって “創発的” でゆらぎのあるパターンが印刷できること,(もともと “セル・オートマトン風” につくってあるので) それがある程度までセル・オートマトンでシミュレートできていることを報告した. あたえられた時間は 15 分しかなくて,質問は途中でうちきられたが,あとで何人かとさらに話をした. 国内 (別府) でひらかれたとはいえ,個人で出費するにはすくなからぬ金額がかかったが,しりあいもでき,今後の方向をきめるうえで参考になった.

つづく…

2014-01-26

最近 3D プリンタの本がいろいろ売りだされているなかで,いま,一般のひとがはばひろい知識をえるのに適した本だといえるだろう. どういう製品があり,どういうものがつくれるかが,写真で紹介されている. 文章でこまごま説明されても,しろうとにはわからないから,とりあえずはこれでよいだろう. 主要なページはカラーでないのが残念だが,いろいろな最新の話題が写真とともに説明されている. 3D プリンタを発明したのは日本人だというちょっと興味をひかれる歴史も,写真とともに紹介されている. ほかの本からはえられにくい,いろいろな内容がふくまれていて,読む価値があるといえるだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 3Dプリンターがわかる本@Amazon.co.jp

つづく…

2014-01-27

「ゆらぎ印刷」 の実験はこれまでできるだけ純粋なパターンを生成しようとしてきた. パターンの解析のための方法もまだくふうする必要があるが,そろそろ応用もかんがえるべき段階だ. CAD で生成されたモデルの表面を (あるいは内部も) 「ゆらぎ印刷」 にしてみようとかんがえた. とりあえずは,PLA をつかって,うすい皮だけの花瓶と,なかまでつまったペンローズの 3 角形とをためしてみた.

つづく…

これまで 「ゆらぎ印刷」 の結果を写真にとってきた. しかし,写真では正確な寸法がわからない. 正確にはかれるようにするため,円筒をきりさいて平面化し,スキャナでデジタイズしてみた.

つづく…

これまで,「ゆらぎ印刷」 での印刷速度の変化が印刷結果にどう影響するかをあまりしらべていなかった. PLA をつかうととくに,ゆっくり印刷すればよりゆらぎがすくなくなり,はやく印刷すればゆらぎがおおきくなるのがわかる. しかし,円筒の一部でゆらぎがおおきくなる現象もみられて,その原因はまだわかっていない.

つづく…

2014-02-01

ハート形 "花瓶" のおおきさや密度をいろいろかえて印刷してみた. (いずれもあながあいているので,花瓶としてはつかえない.) これまでためしてきたハーフ・サイズ (Thingiverse.com にあるモデルを半分のサイズにしたもの) だと 1 重 (1 枚) のかべができるが,標準サイズだとこれが 3 重になり,中間層の印刷がとてもおそくなる. 80% に縮小するとかべが 2 重になり,うまくつくれる.

つづく…

最近買った PLA のフィラメントのために Rostock MAX で 3 回めの過熱事故をおこしたが,フィラメントおくりのまさつをへらすことによって,そのフィラメントでもうまく印刷できるようにすることができた.

つづく…

「ゆらぎ印刷」 で iPhone ケースをつくってみるとどうなるか,ためしてみた. Thingiverse.com からもっとも単純なかたちのケース (iPhone 4/4s Case basis for modification) をダウンロードし,それを 「ゆらぎ印刷」 してみる. あまりよいデザインだとはおもえないし,強度がよわい部分ができてしまう. だから現状ではつかいものにはならないが,予想していたのにちかいものができた.

つづく…

2014-02-02

数日まえから,ゆらぎ印刷でハート形花瓶の印刷をためしてきた. ABS のほうが変化のある模様ができることはわかっているが,PLA ではじめたので,PLA で花瓶の表面に交差する波を実現しようとしてきた. 失敗につながるいろいろな要因があるなかで,パラメタをくふうして,なんとか交差する波を実現した. しかし,いまのところはノイズがおおくて,あまりきれいだとはいえない.

つづく…

2014-02-09

先週は 3D 「ゆらぎ印刷」 で iPhone 4 ケースをためしたが,おなじ OpenSCAD のプログラムで iPhone 5 ケースも印刷できるので,ひきつづきそれをためした. もとのパラメタをそのままつかうと iPhone 5 がはいらなかったり,プリント・ベッドにくっつかなくなったりといったトラブルがあったが,一応それらしいものをつくることができた.

つづく…

2014-02-16

ゆらぎ印刷の際に冷却ファンを使用するかしないかで,印刷結果にどのようなちがいがあるかを ABS でしらべた. 冷却することでゆらぎがすくなくなっていることがわかる. それでも,ゆらぎをなくすことはできないし,場所によらず均等にすることもできていない.

つづく…

先々週は PLA によるハート形 “花瓶” の印刷をこころみたが,今度は ABS でためしてみた. 1 層できれいに印刷できるパラメタをみつけるのがすこしむずかしかったが,層厚 0.15 mm で花瓶のサイズがもとの 35% という値の (つまりとてもちいさくした) ときにきれいに印刷できることがわかった. フィラメントの量をいろいろかえて印刷してみた.

つづく…

3D 「ゆらぎ印刷」 で iPhone ケースの印刷をいろいろためしているが,今度は透明な PLA をつかってみた. 雪をかためてつくったような感じでちょっとおもしろいが,もうすこしくふうの余地がある.

つづく…

2014-02-23

Rostock MAX で 3D 印刷するとき,これまでは PLA をつかうときにもカプトン・テープ (ポリイミド・テープ) をアルミにはったものをつかってきた. これではしばしば作品が印刷中にはがれてしまうので,3M のブルー・テープなるものを買ってみた. これでプリント・ベッドを加熱する必要もなくなり,PLA はしっかりくっつきすぎるくらいになった.

つづく…

最初に買った透明な PLA はどうも品質がわるいようなので,ほかに 2 種類の同種の製品を買ってためしてみた. 「国産」 という透明 PLA はたしかに品質がよくて一番うまく印刷できるが,リールに巻いてないのがつらい. 中国製のべつの PLA は最初のよりはよいが,途中でつまる事故が発生した. つまるのは品質の問題もあるが,それだけではなくて,ノズルの温度低下のためでもあるようだ.

つづく…

「ゆらぎ印刷」 での iPhone ケースをつくりつづけているが,まだ決定版ができない, 最近は透明な PLA をつかっているが,3 種類の透明 PLA フィラメントをそれぞれためしてみて,いろいろ差があることもわかってきた.

つづく…

ABS をつかった 3D 印刷では,印刷の途中で作品がプリント・ベッドからはがれることがおおい (というより,Rostock MAX でははがれないようにすることのほうがむずかしい). しかし,PLA では同様の事故はおこっていなかった. ところが,ブルー・テープから PLA がはがれて,まがってしまう事故がおこった.

つづく…

3D 印刷でいろいろなパターンをつくってみている. 「ゆらぎ印刷」 もそのひとつだが,今度はランダム・ウォークをためしてみた. 範囲をかぎらずにランダム・ウォークするとどんどんはずれていってしまうので,基本的には壁をつくって反射するようにしている. 構造体をつくろうとしているので,できるだけ均一なほうがよいのだが,ランダムなのでなかなかおもうようにはなってくれない.

つづく…

2014-02-24

3D 印刷でさまざまなパターンをつくってみている. ここでは四角い "うずまき",格子,波形,四角形をならべたパターンなどについて書く.

つづく…

2014-02-25

3D プリンタの経済効果が 2020 年に全世界でおよそ 21 兆 8000 億円になるとの見通しを経済産業省が発表したというニュースが 2 月 21 日に WBS で紹介された. そのとき,2013 年 11 月はじめの MFT 2013 での私の 3D プリンタをつかったデモのようすがおもいのほかながい時間にわたってつかわれた.

つづく…

2014-03-03

Rostock MAX で事故がおこり,CPU ボードを交換しなければ動作しないらしい状況におちいった. そこで,PLA 専用とすることをきめた Printrbot にブルーテープをはり,最近まで Rostock MAX でやっていた 「ゆらぎ印刷」 などを Printrbot でもためした. 「ゆらぎ印刷」 にそんなに時間をつかうつもりではなかったのだが,新発見もあり,だいぶ時間をつかってしまった.

つづく…

Rostock MAX が印刷中に突然とまった. 電源をいれなおしても回復しない. 最初はかろうじて PC から USB で認識できていたが,ついに USB にまったくつながらなくなった. もしかしたらヒーターとサーミスタの配線をショートさせてしまったのかもしれないが,もっとほかの原因のようにもおもえる.

つづく…

2014-03-15

Rostock MAX がつかえなくなったために Printrbot で 「ゆらぎ印刷」 をためしてみた結果,いろいろな発見があった. 基本的なパターンとしては 「きえる格子」,「マージする格子」 などがあるが,説明困難なパターンもある.

つづく…

3D 印刷はほとんど造形するべきモデルを層状にスライスして,層ごとに印刷していく. 「層状」 という 「制約」 をはずすといろいろな可能性があるはずだ. いろいろためしたいことはあるが,そのうち 2 つをためしてみた.

つづく…

2014-03-22

PLA で印刷するとき,スコッチのブルーテープをプリント・ベッドにはるとよいというので,すこしまえに買ったが,これはけっこうたかい. 「ブルーテープ」 の類似品はいろいろあるので,そのうちのひとつをためしてみた.

つづく…

2014-03-24

数週間のあいだ,Rostock MAX がつかえなくなっていた. 印刷中に突然こわれたのだが,原因は明確でない. ともかく,USB がつながらなくなったので,ボードを交換するしかないとかんがえて,Rambo v1.2 というボードを中国から輸入して交換した. サーミスタもまたあわせて交換する必要があった. だいたい動作するようになったが,まだ異状がある.

つづく…

2014-03-30

Rostock MAX の基板をこわしてしまってから,交換はしたものの,今度は異常動作の対策をせまられていた. ドライバの LSI が過熱することが原因だとわかっていたので,ヒートシンクとファンをとりつけた. これで完璧.

つづく…

「ゆらぎ印刷」 で,穴ができないぎりぎりのところをためしてみた. 穴はなくてもストライプ状のもようができる. ストライプとクロスする波もでる. ゆっくり印刷しても円筒形だと縦線がきえないところがきたないが,それをのぞくと,この淡いかたちはうつくしい.

つづく…

2014-04-04

Rostock MAX にまたトラブルが発生した. やっとボードとサーミスタを交換したところなのだが,ノズルからフィラメントがでにくくなった. ノズルがつまっているのではないかとうたがったが,0.5 mm のあなにとおせるものがすぐにはみつからなかった. 0.5 mm のピアノ線を入手してノズルにとおして,つまりを解消した. しかし,まだホットエンドの温度がおかしいという問題がのこっている.

つづく…

2014-04-05

Rostock MAX がいろいろトラブっていたが,ようやく解決した. 最後にのこっていたのがホットエンドの温度が実際よりたかく表示されるという問題だったが,これはサーミスタのとりつけ位置がまちがっていることがわかった. ただしい位置にとりつけることによって,サーミスタがほぼノズル先端とおなじ温度をしめすようになった.

つづく…

「ゆらぎ印刷」でえられるパターンには印刷速度がかなり影響していることがわかっていた. それについてしらべているうちに,印刷速度よりもファンの on/off あるいはファンによる風のつよさがはるかにおおきくきいていることがわかった.

つづく…

シミュレーションでは垂直にちかいストライプが生成されやすいが,実際の 3D 印刷ではそれが最近までつくれなかった. Printrbot で偶然にそれができたが,Rostock MAX ではやはりつくれなかった. まだ再現する方法がわかっていなが,Rostock MAX でも偶然に垂直にちかいパターンが部分的にできた.

つづく…

2014-04-06

楽天で 3D 印刷関係のものをみていて,HIPS (high-impact polystyrene) という材料をやすく売っているのをみつけた. ABS だと 2400 円以上するところを 1800 円台で売っている. つかってみると,うたいもんくどおり,ABS にちかい. 着色しなくても透明でないことも似ている. ひえるとちぢむことまで ABS ににているので,あまりあつかいやすくはない.

つづく…

これまで,ABS にはカプトン・テープ (ポリイミド・テープ) が不可欠だとおもっていた. カプトンでもかならずしもくっつかない. ABS はやっかいだ. ところが,ブルーテープでもよわいが一応くっつくことがわかった. PLA のように常温のままつかうとはがれやすいが,プリント・ベッドの温度をあげれば,目的によってはつかえることがわかった.

つづく…

2014-04-10

日本で書かれた 3D プリンタの本も数おおくなったし,それぞれ特徴がある. しかし,1 冊でひととおりわかるバランスのとれた本という点ではこの本にゆずることになるだろう. さまざまな 3D 印刷の方法やメーカー,パーソナル・ファブリケーション,バイオ・プリンティングなど,最近話題になったことがひととおり,とりあげられている.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 3Dプリンターが創る未来@Amazon.co.jp

つづく…

2014-04-16

これまで,ABS で 3D 印刷するにはプリント・ベッドにカプトン・テープ (ポリイミド・テープ) をはるのが一番だという説をきいて,それにしたがってきた. しかし,印刷中にはがれてしまうことがとてもおおい. 物理的な方法のほうがよいのではないかとかんがえて,プリント・ベッドにのせたアルミ版にこまかい溝をきり,そこにフィラメントをすりこむように印刷することにした. これは非常に効果的だ.

つづく…

2014-04-17

3D モデルからカップや花瓶をつくると,「層」は常に水平になり,層間のつなぎがみえるし,印刷の方向は途中で変化する. 上下にゆらぎつつ一定方向に巻きながら印刷したい. そのためには G-code を生成するのがよいだろう. というわけで,G-code を生成するプログラムをつくってためしてみた. 三角関数で変化をあたえながら,いろいろなかたちを印刷してみた. ここにしめすすべてのかたちは直線と三角関数だけをくみあわせたものだ. 冷却がうまくいっていないものもあるが,さまざまなかたちをつくることができた.

つづく…

2014-06-27

中国の大連でひらかれる BIT 3D という会議で発表するためにやってきた. 前日のレジストレーションは会議の会場にちかい宿泊中のホテルからだいぶはなれた場所であり,だいぶ時間をとられたが,一応いってきた. 時間をとられるのはそれだけかとおもったら,当日もいろいろ問題があった.

つづく…

2014-06-28

中国の大連でひらかれる BIT 3D という会議で発表するためにやってきた. きょうは 3 日め,自分の発表があった日だ. 一部のセッションはあいかわらず騒々しい展示会のなかでおこなわれているが,自分の発表はしずかな環境でおこなわれ,ほぼ満足するべき結果だったとおもう.

つづく…

2014-07-07

姫路でひらかれた Automata 2014 というワークショップ「ゆらぎ印刷」 に関する発表をした. 内容は IWNC 2014 で発表した内容とほとんどおなじだ. 英語がへたなせいか,発表時の質問は 1 件しかなかったが,あとでいくつか反響をきいた.

つづく…

2014-07-15

ISFA 2014 という学会で発表するために淡路島にきている. 2 日めには自分の発表もあったが,おもいがけず座長もたのまれてしまっていた. 自分の発表への反応はわるくなかったが,すぐになにかにつながるような話はなかった.

つづく…

2014-08-13

最近はさまざまなことに忙殺されてまだブログにはあまり書いていないのだが,「螺旋状 3D 印刷」 による輝く皿の 3D 印刷のようすをビデオにとり,YouTube に投稿した: Printing a dish by helical 3D-printing method. 印刷にかかる時間は 6 分ほどだが,途中はちぢめてある. 印刷法について書いたドキュメントはまだ公開していないが,BIT’s 1st Annual International Congress of 3D Printing の "Developing Revolutionary 3D Design and Printing Methods" というプレゼンのなかではすこし話をした. Maker Faire Tokyo 2014 に出展する予定だ.

つづく…

最近はさまざまなことに忙殺されてまだブログにはあまり書いていないのだが,「3D 印刷による 3D タートル・グラフィクス」 の印刷のようすをビデオにとり,YouTube に投稿した: Printing a dish by helical 3D-printing method. 印刷にかかる時間は 6 分ほどだが,途中はちぢめてある. 印刷法の説明は 「3D プリンタによる “3 次元タートル・グラフィクス”」に書いている. Maker Faire Tokyo 2014 にも出展する予定だ.

つづく…

2014-08-14

きのうアップロードした輝く皿の印刷プロセスにつづいて,螺旋状に球を印刷する 3D 印刷のビデオを YouTube に投稿した: Printing a sphere by helical 3D-printing method. 印刷にかかる時間は 6 分ほどだが,途中はちぢめてある. 印刷法について書いたドキュメントはまだ公開していない. Maker Faire Tokyo 2014 に出展する予定だ.

つづく…

2014-09-16

円筒や円柱をくみあわせて基本のかたちをつくり,それを変形 (deform) してさまざまなかたちを つくる方法を開発した. カップや皿,花瓶,球,その他の中空のさまざまなかたちをつくることができる.

つづく…

FDM 型の 3D プリンタで密に螺旋をえがかせると円筒ができる. この円筒を印刷するまえに変形 (deform) させることで球をつくることができる. ただし,この変形の際にはフィラメントの射出測度やヘッドの移動測度も変換して やる必要がある. 球の印刷を実際にためしてみたが,最初はそれらの測度がうまく調整されていなくて いびつな球になってしまった. しかし,すこし調整することによって真の球にちかいかたちをつくることができるようになった.

つづく…

3D プリンタで水平方向に宙に螺旋をえがいていくとき,フィラメントが固化するまえにそれを かさねていくと,フィラメントがあまって設計からはずれたかたちになってしまう.

つづく…

螺旋を球に変形して 3D 印刷することができるが,その球にさらに三角関数で変調をかけて,さまざまなかたちをつくることができる.

つづく…

2014-10-01

先週末まで,しばらく故障なしで動作していた Rostock MAX が不調になった. きっかけはたぶんすこし過熱したことだとおもうが,ヘッドの先端がはずれて,それをなおそうとしているうちに,ついにサーミスタをこわしてしまった. ふたたび過熱事故がおこることは予想していなかったし,サーミスタももうだいじょうぶだろうとかんがえていたのだが,そうではなかった.

つづく…

Rostock MAX のプリント・ヘッドには 260℃ くらいでとけてしまう材料がいくつかつかわれていて,あまりありがたくない. しかし,それをつかう理由があるから,つかっているようだ.

つづく…

2014-10-04

最近,手続き的に 3D 印刷する方法をいくつかためしているが,すくなくとも最近の文献のなかにはこのような方法はみあたらなかった. しかし,1950-60 年代には APT という言語があって,手続き的な切削加工を手続き的に記述しようとしていたことがわかった. 機械屋には周知のことなのかもしれないが,ACM という私のメインの学会 (コンピュータ学会) で論文が掲載されていたにもかかわらず,これまでまったく知らなかった.

つづく…

2014-10-20

3D 印刷の特集 収穫はポリカーボネート Stratasys では白いポリカーボネートしかあつかっていないが,透明なものを販売している店もある. インターネットでさっそく注文した. しかし,難点は 270℃ をこえる温度で印刷しなければならないこと. Rostock MAX をふくむたいていの 3D プリンタは 260℃ が限界. 対策はこれから…

つづく…

2014-11-02

ひさしぶりにブログを書くが,Yahoo! に店 “デイシン Dasyn” をひらいたことを書いておくためだ. 開発した 3D 印刷法でつくったオブジェをためしに販売するためだ. いまのところ実用品ではないので,どれだけ売れるかはわからないが,皿やカップ (のかたちをしたオブジェ),球やそれを変形したものなどをならべてみた.

つづく…

2014-11-07

Yahoo に店 “デイシン Dasyn” をひらいたことは書いたが,これはもうけるための店というよりは展示即売会だ. 買わなてもよいから写真をみていっていただきたい. とはいえ,買わないとわからないことも多々ある.

つづく…

2014-11-12

ICAM-BM 2014 という学会で発表するために北京にきた.

つづく…

2014-11-14

ICAM-BM 2014 という学会で発表するために北京にきた. 当日になって学会会場を確認すると,国際会議場からホテルに変更されていた. これは大連の学会でもあったことだ. これが中国での常套的なやりかたなのかもしれない.

つづく…

ICAM-BM 2014 という学会で発表するために北京にきた. 「方向が指定されたモデルの変形による 3D デザイン・印刷」 に関する発表 (3D-printing of Generative Art by using Combination and Deformation of Direction-specified 3D Parts) だ. 発表のうけはかなりよくて,もっていったサンプルを発表後にみにくるひとがすくなくなかった. 学会に関しては,論文を書けといっておきながら proceedings にはいれてないとか,会場のちかくで APEC がひらかれることがわかって会場を変更するなど,いろいろ不手際があったが,全体としてはまあまあだろう. 発表のキャンセルもいくつかあったが,それほどおおくはない.

つづく…

2014-11-24

東京ビッグサイトでひらかれた Maker Faire Tokyo 2014 (MFT 2014) にいってきた. 去年つまり MFT 2013 には自分が出展していたので他の展示をみるチャンスがなかったが,今回は落選したのでゆっくり展示をみることができた. しかし,とくにおもしろい展示というのはすくなかった. また展示数がかぎられているわりに見学者がおおくて混雑しているのであまり快適ではなかった.

つづく…

2014-12-08

ヘッドをらせん状にうごかしながら中空の球を 3D 印刷するところの ビデオ (このサイト)をすでに YouTube にアップロードしていたが,より真球にちかくより透明な球を印刷する改訂版のビデオ (YouTube)をアップロードした.

つづく…

ヘッドをらせん状にうごかしながら,さらに垂直にスイングしながら中空の球を 3D 印刷するプロセスのビデオを YouTube にアップロードした. 従来の 3D デザイン・印刷法とはまったくことなる方法でつくっている. すなわち,標準部品である円筒を球に変形しているが,変形のしかたをかえることでカップ,皿,花瓶その他さまざまなかたちをつくることができる.

つづく…

2014-12-13

球や変形球の螺旋 3D 印刷法を応用して LED 電球のためのシェイドをつくった. それを LED 電球をはじめ白熱電球,電球型蛍光管などにつけて写真をとってみた. まだそれほど多様なシェイドを用意できていないし,電球へのとりつけかたが確立していないが,いろいろなことができる可能性があるとおもう. 一部のシェイドは Dasyn Yahoo! ショップで販売中だ.

つづく…

2014-12-16

ヘッドを変化するハート型にそってうごかしながら皿を 3D 印刷するプロセスのビデオを YouTube にアップロードした. 従来の 3D デザイン・印刷法とはまったくことなる方法でつくっている. すなわち,標準部品である円筒を皿に変形しているが,変形のしかたをかえることでカップ,皿,花瓶その他さまざまなかたちをつくることができる.

つづく…

ヘッドを変化するハート型にそってうごかしながらカップを 3D 印刷するプロセスのビデオを YouTube にアップロードした. 従来の 3D デザイン・印刷法とはまったくことなる方法でつくっている. すなわち,標準部品である円筒をカップに変形しているが,変形のしかたをかえることでカップ,皿,花瓶その他さまざまなかたちをつくることができる.

つづく…

2014-12-29

国土地理院からダウンロードしたサンプル地図の 3D データ (STL フォーマット) を印刷してみた. 3D 地図のあたらしい印刷法をかんがえているが,まずは現在の方法をためしてみるためだ. 2 種類の方法で印刷して比較してみた. 時間を節約するために,サイズを縦横それぞれ半分にちぢめた. それでも STL から印刷するとどちらも 30 分くらいかかる. 螺旋状に印刷すれば 10 分以下にできるとかんがえられるが,おなじデータではまだためしていない. しかし,地図はやはり等高線にそって印刷したほうがよいようにおもえる.

つづく…

G-code の視覚化と印刷のために Repeater Host というソフトウェアをつかっている. 視覚化にはおもに Mac 版,印刷には Windows 版をつかっている. そうしているのはたまたま,ふだんは Macintosh,印刷には Windows のマシンをつかっているからだが,そうでなければならない理由があることが,だんだんわかってきた. 印刷には Mac 版はつかえないし,視覚化には Windows 版は不十分だ. Linux 版はそもそもインストールするのが困難だ.

つづく…

2015-01-23

駒場にある東大生産技術研究所でひらかれた第 5 回 Additive Manufacturing シンポジウムをききにいった. 1 月 22 〜 23 日の 2 日間ひらかれたが,私は 2 日めだけ行った. テキサス大オースティン校の D. L. Bourell 教授の招待講演がめだまだが,ほかの講演でもいろいろ,えるところがあった.

つづく…

2015-01-29

「3D Printing」 という展示会がはじめて東京ビッグサイトででひらかれた. nanotech 2015 の会場の一部だけが 3D printing にわりあてられている. 確保されたスペースのうち一部はうまらず,日本ではまだまだだと感じさせたが,収穫もあった.

つづく…

東京ビックサイトでひらかれた 3D Printing 2015 で 2 種類 (あるいは 3 種類) の立体地図をみた. ひとつは国土地理院でつくられたものだ. 国土地理院が出品しているわけではなくて,それを印刷した FDM 型 3D プリンタのブースで展示されていた. もうひとつは紙をつみかさねるタイプのプリンタでつくられたものだ. これはそのプリンタのブースにおかれていた.

つづく…

2015-02-02

P1311424c.jpg 螺旋状に地球儀を印刷する 3D 印刷プロセスのビデオを YouTube にアップロードした. 従来の 3D デザイン・印刷法とはまったくことなる方法でつくっている. フィラメントを螺旋状に 1 回だけ巻いていくだけで地球儀をつくっている. 海の部分と陸の部分とでフィラメントの量 (印刷速度) がちがっている.

つづく…

2015-02-03

S2021484c.jpg Yahoo! shopping デイシン Dasyn にて透明な中空地球儀とその特別版である "I AM KENJI" 地球儀の販売をはじめた.

つづく…

2015-02-07

おおた工業フェア」は大田区の企業を中心とする展示会だ. そこにはじめていき,3D 印刷物がならべてあるところなど,いくつかのブースで話をしてきた.

つづく…

2015-02-10

これまで,3D プリンタのヘッドをらせん状にうごかして,うすい皿を印刷してきた (「螺旋状 3D 印刷による輝く皿の 3D 印刷のビデオを YouTube に投稿した」, 「変化するハート型断面をもつ皿を 3D 印刷するビデオを YouTube に投稿した」). この方法は CAD でデザインする従来の 3D 印刷法とはまったくちがうので,かんたんにはできない. この方法ほどきれいにはできないのだが,従来の CAD をつかって似たことができないかとかんがえてためし,それなりの結果をえることができた.

つづく…

2015-02-20

3D プリンタが登場してからずいぶん時間がたつのだが,この本にはまだ熱気や興奮,そして過大な期待が感じられる. この本が示唆しているさまざまな可能性は感じつつ,だまされないようにしたほうがようようにおもう. この本には 3D 印刷やデザインに関するさまざまな用語が登場するが,たとえばそのひとつである "design as programming" という単語を Web でさがしてもみつからない. 著者の造語かもしれない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 3Dプリンタの衝撃

つづく…

2015-03-01

きょうまで知らなかったのだが,Make: Japan には 「完全機械式 3D プリンター」 という記事がある (2014-10-17). このプリンタは回転しながらしか印刷できないという. 層をつみかさねていくのでなくて,らせんをえがきながら印刷していくようだ, つまりは私の 3D 螺旋印刷法とよく似ている.

つづく…

2015-03-20

CAD を使用しサポートなしで皿を印刷する挑戦」 に書いた内容を充実させて I/O 2015 年 4 月号に投稿した. 紙面は 3 ページだけだが,全文が I/O Web に掲載されている.

日本語の文章の著作権は工学社に属するので,ここにはかわりに英語版へのリンクをのせておく.

つづく…

2015-08-02

東京ビッグサイトでひらかれた Maker Faire Tokyo 2014 (MFT 2014) にいってきた. 昨年につづいて自分の展示は落選していたので,他の展示をみてきた. 昨年より 3D 印刷で目をひく展示はすくなかったようにおもうが,ロボットの展示がとても多かった. また,切削加工などの小型工作機械や他の種類の機械の展示もめだっていた. それらはプロがつくったものであり,スポンサー・コーナー以外でもプロの展示がめだっていた. そのぶん展示物の完成度はたかかったが,スペースが比較的かぎられたなかでの展示なので,(私もふくむ) アマチュアがそのぶん,おとされてしまったのだろうとおもう.

つづく…

2015-08-11

1980 年代からつづいている 3D 印刷の学会である SFF シンポジウム (Solid Free-form Fabrication Symposium) で発表するため, 真夏のテキサス (オースティン) にでかけた. 金曜日についたので,学会がはじまる月曜日までがながかったが,ようやく初日をむかえた. あすはボートにのることになっているが,きょうはさっそくにバンケットがある. どちらも 2 年前とおなじだ.

つづく…

2015-08-12

1980 年代からつづいている 3D 印刷の学会である SFF シンポジウムで発表するため, 真夏のテキサス (オースティン) にでかけた. 今回の SFF シンポジウムではプラステイックに関するセッションが 3 日間をとおしてあったので,2 日めの午前はナイロンとポリマー,午後は extrusion とリトグラフのセッションをきいた.

つづく…

2015-08-13

1980 年代からつづいている 3D 印刷の学会である SFF シンポジウムで発表するため, 真夏のテキサス (オースティン) にでかけた. 今回の SFF シンポジウムではプラステイックに関するセッションが 3 日間をとおしてあったので,3 日めの午前はポリマーの extrusion とインクジェット,午後は 自分の発表をふくむ,あたらしいプロセスと混合プロセス (Process Development VIII: New and Hybrid Processes) のセッションをきいた.

つづく…

P1311424c.jpg1980 年代からつづいている 3D 印刷の学会である SFF シンポジウムで発表するため, 真夏のテキサス (オースティン) にでかけた. 自分の発表は最終日の午後一だ. 事前にはいろいろ発表の方法などをかんがえていたが,おもったようにはいかなかった.

つづく…

SFF シンポジウムに参加して,Printrbot という 3D プリンタをとりあげた発表がいくつもあることがわかった. Printrbot は私が最初にくみたてた 3D プリンタだが,くみたててみて,設計のまずさには閉口した. その後 Printrbot がやってきたことをみると,使用者の便宜はまるでかんがえていないようにみえる. にもかかわらず,当時とくらべるとはるかに種類がふえた 3D プリンタなかで Printrbot の人気があいかわらずたかい理由が私にはわからない.

つづく…

2015-08-24

3D らせん印刷で中空球や地球儀を印刷するとき,北極と南極の部分が白濁しやすい. 原因はいまだよくわからないのだが,対策はある程度わかってきた.

つづく…

PLA は常温でも印刷可能だが,冬には 30℃ くらいまでプリント・ベッドを加熱したほうがうまくいく. 温度がひくいと,フィラメントがベッドからはがれやすくなる. しかし,逆にプリント・ベッドの温度がたかすぎると,印刷精度がさがってしまう.

つづく…

2015-09-15

3D 印刷に関する 2 件の発表のために,札幌 (北大工学部) でひらかれた日本機械学会年次大会にいってきた. 機械学会の会員になってからはじめての参加・発表だ. 発表のうち 1 件は「方向指定つきの 3D 印刷」,もう 1 件は「手続き的な工業製品設計」についてだ.

つづく…

2015-10-10

昨年もこの時期に Inside 3D Printing が東京でひらかれたらしいが,海外出張中でいけなかった. ことしは CEATEC の一部としてひらかれることになっていたので,ほかの CEATEC の展示とともにみてくることにした. ところが…

つづく…

2015-11-18

2015 年 11 月に東京ビッグサイトでひらかれたデザイン・フェスタにはじめて出展した. 3D 印刷した地球儀などを実演・展示・即売した. 関連の項目をまとめる.

つづく…

11 月 21 〜 22 日に東京ビッグサイトでひらかれるデザイン・フェスタブース B-78 に 「輝く軽い 3D プリント」 (Dasyn.com) として出展する.

つづく…

2015-11-23

輝く軽い 3D プリント」 というタイトルでデザイン・フェスタに地球儀や皿を出品して,見てもらい,さわってもらった. さわってもらうと「軽い!」と,おどろきの声をあげるひとがおおかった. それほど軽さにおどろいてもらえるとはおもっていなかった. 何人かのひととのであいもあり,今後に期待することができる.

つづく…

2015-12-05

輝く軽い 3D プリント」 というタイトルでデザイン・フェスタに地球儀や皿を出品したが,投稿したレポートが公開された.

つづく…

2015-12-08

Generative Art 2015 (GA 2015) という会議 (conference) で透明でかがやく 3D 印刷の地球儀などを展示し,そのつくりかたなどを紹介するためにヴェネチアにいった. 関連の項目をまとめる.

つづく…

2015-12-10

Generative Art 2015 (GA 2015) という会議で 3D 印刷作品の展示と発表をするためにヴェネチアにきた. 発表はアート系のひとにはわかりにくかったとおもうが,ビデオや写真を多用して,イメージがつかめるようにしたつもりだ. 展示は準備しているときからつぎつぎ質問をうけた. みているひとの数もおおかったので,成功したようだ.

つづく…

2015-12-11

Generative Art 2015 (GA 2015) という会議で 3D 印刷作品の展示と発表をするためにヴェネチアにきた. 私自身の発表は初日におわったが,ここでは 2 日めの発表を中心に,他の発表について書く. おもっていたよりはプログラミングに関する専門用語がとびかっている. Generative Art というのはそういう世界なのだろう. 議論がもりあがるのは建築だが,フラクタルを応用した建築に関する発表には私も議論にくわわった.

つづく…

Generative Art 2015 (GA 2015) というベネチアでの会議で 3D 印刷した LED シェイドを展示するために,ちょっとした電源ケーブルをつくった. 100 V の器具を 220 V でつかえるようにするためのものだ.

つづく…

2015-12-12

Generative Art 2015 (GA 2015) という会議で 3D 印刷作品の展示と発表をするためにヴェネチアにきた. 私が展示した 3D 印刷作品をもちかえりたいというひとは,すくなくなかった. そこで,最終日の午後にアナウンスして,展示しなかったものまでふくめて,全部のなかからほしいものをもちかえってもらうことにした. 大半が「売れて」しまった.

つづく…

2015-12-20

和田研 OB mini・ワークショップという場で近況報告をした. おもな内容は会社でやっている深層学習 (deep learning) にもとづく歩行者検知, 11 月に出展したデザイン・フェスタ,そして先週いって発表・展示してきた Generative Art 2015 (GA 2015) だ. 時間が 15 分だったので,写真が中心だ.

つづく…

2016-01-31

直径 10 cm の地球儀の印刷に挑戦している. 一部にちょっとした「よれ」ないしへこみができるという問題がなかなか解決できなかったが,ようやく原因をとりのぞくことができたようだ.

つづく…

2016-02-06

もう 1 週間以上まえだが,東京ビッグサイトでひらかれた 3D Printing 2016 という展示会にいってきた. 去年以上にさまざまな 3D プリンタ製品が展示されてはいるが,あまり新鮮さがなくて,おもしろみに欠けていた.

つづく…

2016-02-11

Rostock MAX のひとつの軸がときどきガタン,ガタンという音をたてるようになった. しらべてみるとギアに問題があるようなので,SeeMe CNC から入手していたものに交換してみた. ほかの 2 個のギアはとくに問題ないようにみえていたが,それらもついでにおなじギアに交換した.

つづく…

2016-02-28

かつて連絡委員をしていたこともあるプログラミング研究会に,ひさしぶりにいってきた. Python で書いたライブラリをつかった 3D 印刷の発表をしてきた (「手続き抽象化機能をもつプログラミング言語による 3D 印刷」). この論文は情報処理学会の「デジタルプラクティス」の 3D 印刷特集にだしたのだが,おとされたのでかわりにプログラミングの論文誌にだしてもらおうとかんがえて,ここにもってきた.

つづく…

2016-03-21

だいぶ時間がたってしまったが,3 月 13 日に大井競馬場のフリー・マーケットで 3D 印刷した LED 器具などを売ってきた. 事前にあちこちのマーケットを調査していたが,最初はくるまをそばにとめられる大井競馬場でやるのが楽だとかんがえて,ここにした. ほんとうは地球儀のほうが売りたいのだが,こちらはここではまったく売れなかった.

つづく…

2016-04-07

Yahoo! ショッピングで売っている 「かる~い地球儀」. まだほとんど売れていないのだが,買ってくれたひとがレビューで★★★★★をつけてくれた.

つづく…

2016-05-22

5 月 14 〜 15 日に東京ビッグサイトでひらかれたデザインフェスタ vol. 43 で,透明な『かる〜い地球儀」などを 3D 印刷実演・展示・即売した (ブース E-228).

つづく…

2016-06-05

3D 印刷した「かる〜い地球儀」や 3D 印刷シェードつきペンダントなどを,いくつかのクラフト作品サイトで販売することにした. この種のサイトとしては Creema, Minne, Tetote, Hands Gallery Market などがある. このようなサイトはほかにもあるようだが,とりあえずこの 4 つのサイトに作品の一部を展示してみた.

つづく…

2016-07-13

Dasyn.com の 3D 印刷工房を自宅から徒歩 20 分くらいの距離に準備している. せまい場所だが,棚や物入れ (押入れ) をうまくつかって,材料や製品・半製品をおさめるつもりだ. 棚をくみたて,3D プリンタをのせる机も自作した.

つづく…

2016-07-30

Anycubic-Pulley-Version-Unassemble-Delta-Rostock-Reprap-3D-Printer-Kossel-Kit-With-Filament-and-High-Temperature-Heat-Resistant-Adhesive-Tape-0-0.jpg これまでつかってきた 3D プリンタ 「Rostock MAX」 をまず工房に設置したが, これまでよりスペースがひろくなったのでデルタ型のプリンタをもう 1 台,追加する ことにした. Reprap の Kossel を Anycubic 社のキットでつくった.

つづく…

2016-08-03

3D プリンタの制御基板の一部である Arduino MEGA のレギュレータを事故でこわしてしまっていたが,マルツに発注していたレギュレータがとどいたので修理して,くみたてを再開した. 基板の銅箔がはがれて,かわりに空中配線が必要になったが,なんとか修理できた.

つづく…

2016-08-06

AnyCubic Kossel Mini という 3D プリンタのくみたてがおわり,firmware をのせた. あまり容易にはいかなかったが,ようやくうごきだした.

つづく…

2016-08-07

中国製の 3D プリンタ・キットはやすい. しかし,そのくみたて・調整は容易ではない. だから,それをつかった 3D プリンタくみたてセミナーをひらけないものかとおもう. それをうまくやるための条件をかんがえてみた.

つづく…

2016-08-08

3D プリンタのキットを買えば,インストールするだけでつかえる firmware がついてくる, もしくはダウンロードできるとおもっていたが,全然そうではなかった. ネットでいろいろさがしまくり,うまくうごかない原因をまたネットでさがしまわるということをくりかえさなければならなかった. まだ完了していないが,これまでにわかったことを書く.

つづく…

2016-08-10

AnyCubic Kossel のために Marlin にかえて Repetier の firmware をつかってみた結果,温度エラーがでていたが,hotend に断熱材として 高耐熱 RTV シリコン・ガスケット (LOCTITE 5920) をぬって軽減した. 中空球の印刷もだいたいうまく調整できた.

つづく…

2016-08-11

3D プリンタでらせんをつくるのに,いまのところは線分をつないでつくっている. この方法では精度がひくくてみばえがわるくなるので線分のかわりに弧をつかいたい. 3D プリンタ用のファームウェアのおおくで G2, G3 という弧をえがくコマンドをサポートしていることがわかった. これがつかえるとよいのだが,これらのファームウェアでは水平な弧しかえがけないので,立体らせんをつくるにはつかえない. やはりファームウェアをかきかえることが必要だ.

つづく…

AnyCubic Kossel 3D プリンタの調整の 1 項目として,ホットエンドの PID 制御パラメタを調整した. プリンタに M303 というコマンドをおくると自動でパラメタの値をきめてくれることになっているが,この方法で適切なパラメタがきめられるとはおもえない. 結局,Kp = 2, Ki = 0, Kd = 0 という単純な値におちついた.

つづく…

2016-08-13

AnyCubic Kossel をくみたてて,いろいろファームウェアをためしてみた結果,Repetier におちついた. Kossel Mini では Marlin がよくつかわれているようだが,いくつか弱点がある. デルタの計算に浮動小数をつかっているためにおそいし,デルタ型では G2, G3 コマンドがサポートされていない. プーリー版の AnyCubic Kossel のためのファームウェアはネットにないようにみえるので, 「プログラミングの小石・大石」のなかに 「AnyCubic Kossel 3D プリンタのための Repetier ファームウェア」 としてのせておいた.

つづく…

2016-08-14

以前から,3D プリンタのプリント・ヘッドちかくの温度をはかるために,ちいさな赤外線温度計をつかってきた. しかし,この温度計は 180℃ までしかはかれなかった. その温度計が最近どこにあるかわからなくなったので,HT-10 という温度計を ebay.com で買ってみた. ノズルは面積がせまいのでうまく温度がはかれないが,それでも 180℃ をこえる温度がはかれるようになって,これまでのよりは,やくにたちそうだ.

つづく…

AnyCubic Kossel のくみたてから調整までがだいたいおわって,どうすればうまく印刷できるかが焦点になってきた. 中空球体がまだ安定的に印刷できない. PLA だけでなく,ポリカーボネートでうまく印刷できないかもためしてみた. どうやら,だいたいの結論がでた.

つづく…

2016-08-17

これまで Rostock MAX で 0.5 mm のノズルをつかってきた. AnyCubic Kossel には 0.4 mm のノズルがついているうえ,Kossel 用の 0.5 mm ノズルはほとんど売っていないようにみえる. 0.4 mm で中空球体を印刷してみると,いろいろ問題がおこった.

つづく…

2016-08-18

AnyCubic Kossel を $200 で買ってくみたてた. いろいろ苦労はあったが,おなじものを 2 台くみたてるのは容易だろうとかんがえて,もう 1 台買ってくみたてることにした. 1 台めのくみたての際に Arduino のレギュレータからけむりがでたが,またしてもおなじことがおこった. 最初はキットの問題だとかんがえたが,しらべてみると,どうやら Arduino の基板の設計に問題があるようだ.

つづく…

Rostock MAX のプリント・ヘッドには PTFE (テフロン) がはいっていたので,260℃ 以上の温度にすることができない. AnyCubic Kossel は全部金属のプリント・ヘッドをつかっているので,300℃ 以上の高温にもたえることができるので,270℃ 以上の温度を要するポリカーボネートでの印刷をためしてみた. まだ最適化できていないが,透明なポリカーボネートでも白濁してしまって,PLA よりはるかに透明度がひくい.

つづく…

AnyCubic Kossel でうまく印刷できない原因のひとつがネジがゆるんだことにあるのではないかとかんがえて,あちこちにスプリング・ワッシャをいれてみた. うまく印刷できない原因はほかにあったが,精度がおちにくくはなったのではないかとおもう.

つづく…

2016-08-20

2 台めの AnyCube Kossel をくみたてて,ためしている. ためし印刷の途中で PTFE チューブがコネクタごとはずれた. どう対策してよいのか,すこしこまったが,結局,エポキシ系接着剤でかためてしまった.

つづく…

AnyCubic Kossel を 2 台くみたてた. 1 台めの電源をとりなおしたが,その際に電源スイッチに線をハンダづけした. それだけで電源スイッチの内部がこわれてしまって,つかえなくなった.

つづく…

2016-08-21

AnyCubic Kossel 3D プリンタで Repetier のファームウェアをつかっている. Rostock MAX のファームウェア (こちらも Repetier) もそうだが,印刷中は Windows のスケジュールがみだれるとすぐに印刷がとまってしまう. この問題を解決するために GCODE_BUFFER_SIZE の値を 1 から増加させてみた. 値をいくつにすればよいかは,もうしばらくつかって,きめる必要があるだろう.

つづく…

2016-08-23

2 台の AnyCubic Kossel をくみたてたが,それについているノズルは 0.4 mm だ. これでは高速な印刷はできないことが証明されたので,もっと内径のおおきなノズルに交換したい. 0.5 mm や 0.8 mm のノズルを ebay.com で発注したが,すでに 0.4 mm のノズルをたくさん入手してしまったので,それをひろげることをこころみた. とりあえず,つかえるものができた.

つづく…

2016-08-30

フィラメントがはいっていない AnyCubic Kossel 3D プリンタにフィラメントをいれるとき,あちこちでフィラメントがひっかかる. そのたびにチューブをはずさなければならない. いろいろやって,ようやく,だいたい問題を解決した.

つづく…

AnyCubic Kossel 3D プリンタ 2 号機にファンをつけるついでに,モータ・ドライバのヒートシンクについている両面テーブを熱抵抗のちいさいものに交換しようとした. その過程で失敗して,またショートさせ,けむりをださせることになってしまった. 今度は Arduino の USB インターフェースがこわれて,交換が必要になってしまった.

つづく…

2016-10-02

これまで,3D 印刷の材料として ABS をつかうときは,カプトン・テープをはったプリント・ベッドを 90℃ くらいに加熱してつかっていた. これでは PLA との交換が容易でないので,スティックのりをつかってみた. これでけっこううまく印刷できる.

つづく…

2016-10-04

3 台めの AnyCubic Kossel をようやくほぼ調整した. 最初はなぜか,よほど高温でなければ印刷できなかったが,その問題をまず解決し,ほかの問題も解決して,最後にのこったのが,印刷物表面にモアレ風しまもようができるという問題だった. それもようやく解決して,ほぼ調整は完了した.

つづく…

3 台の AnyCubic Kossel をつかっているが,完璧なものは 1 台もない. みな,ちょっとした持病をもっている.

つづく…

2016-10-07

3 台の AnyCubic Kossel を 1 台の Windows 10 マシン (HP のノート) につないで駆動したら, Windows 10 が 2 回おちた. プリンタは全部とまり,電源をいれなおさなければならなかった. そのため,1 台は Windows 10 タブレットで駆動するようにしてみたが,今度は電池がもたないという問題がでてきた.

つづく…

2016-10-11

MIT のガラス 3D 印刷作品の写真はうまく照明されて,美しい陰影をだしている (たとえばここ). PLA でも同様のことができればいいとかんがえつつ,できずにいたが,比較的容易にできることがわかった. さっそくそれをいかした作品を Yahoo の店で売っている.

つづく…

2016-10-25

3D 印刷シェードによる美しい陰影」という項目に陰影がきれいな USB ライトの写真をのせたが,このライトは Yahoo! の店のほか,Creema の店Minne の店Tetote の店で販売している. これらの店ではいまのところ売れていないが,11 月にひらかれる 2 つの展示会で展示・即売する予定だ.

つづく…

つとめていた会社を 7 月末に退職して,家のちかくに借りた部屋を 3D 印刷工房として,「輝く軽い 3D 印刷」から,なにがしかの収入がえられるようにしようとしている. 単独でやっていても発展しないとおもうので,コラボレーションをめざしてまず中野ブロードウェイにある 3D プリンタ屋にいってみた. そこで照明デザイナーを紹介されて,3D プリンタ屋の店長もあわせて 3 人でコラボレーションしつつある. 最初のイベントは ICTCO のコンテストだったが,12 月には 3D 印刷による USB ランプシェードのワークショップをひらこうとしている.

つづく…

2016-11-13

11 月 10〜12 日にパシフィコ横浜でひらかれた Handmade Makers' で「かる〜い地球儀」, 陰影がきれいな USB ライト,クリスマス用装飾電球を展示してきた.売り上げはすくなかったが,いくつかの関係をとりむすぶことができた.

つづく…

2016-11-16

AnyCubic Kossel を 3 台もっているが,そのうち 2 台はエクストルーダの修理が必要になっている. 精度がわるいことが一因だが,ABS をつかった 3D 印刷部品の強度がたりないことが最大の問題だ.

つづく…

AnyCubic Kossel 3D プリンタにファンを 2 個,増設した. RAMPS 1.4 のコネクタにそれらの線を全部つなぐのは困難だ. さらに,ファンを増減するときにいったんすべての線をはずすのは困難だ. そこで,分岐ケーブルがついたコネクタを導入してみた.

つづく…

2016-11-25

これまで 3 台の AnyCubic Kossel をくみたててきた. おなじプリンタをつづけてくみたてることで,くみたて技術をマスターしようとしてきた. だいたいマスターしたところで,すこしちがうプリンタをくみたててみようということで, RenRen3D というメーカーのデルタ型プリンタをくみたててみた. まだ動作するところまでいっていないが,だいたいのことはわかった.

つづく…

2016-11-29

デザインフェスタに「輝く軽い 3D プリント」と題して展示した. これまではあかるい場所に展示していたが,LED つきのものがふえたこともあり,今回は「暗いエリア」にしてみた. てごたえは十分あり,はじめて黒字になった.

つづく…

2016-12-03

東京メイカー主催の 「第 31 回 3D プリンタ勉強会」の講師としてまねかれて,「3D プリンタでランプシェードをつくる」ワークショップを ICTCO でひらいた. 3 台の 3D プリンタをもちこんで,かるくて光り輝く透明 3D 印刷による照明器具を参加者につくってもらった. 参加者には好評だったが,いくつかの失敗もあった.

つづく…

2016-12-18

Yahoo! ショッピングのキーワード検索は「安い順」で検索すると安価な商品が検索結果から削除されて,みつけられないことがあることがわかった. 安価な商品がみつけられないのは買い手にとっても売り手にとっても不幸なことだ. このようなことがないようにしてもらいたいものだ.

つづく…

2017-01-08

Yahoo! shopping の Dasyn で販売している「かる〜い地球儀」や「USB スタンド兼ペンダント」は,独自の 3D 印刷技術「螺旋走査線 3D 印刷」(ここではじめてつかう用語) による,射出成型ではつくることができない,とてもうすくて光を美しく拡散する透明プラスティックをつかった照明器具の例だ.しかし,この技術は照明 (器具) デザイナーとの密なコラボレーションによって,もっといかされるはずだとかんがえている.

つづく…

2017-01-29

CAD をつかってランプシェードをデザインするとしたら,通常はその CAD に用意されたツールを駆使して自由にかたちをつくっていくだろう. しかし,私は「ランプシェードを構成するそれぞれの曲線はどこからくるのか?」 とかんがえてしまうので,こういうデザイン法はしっくりこない. いわゆるジェネラティブ・デザイン (generative design) においては,比較的単純なプログラムや数式から,もののかたちが生成される. かたちは単純な場合もあるが,複雑なかたちであっても,できるだけ単純なプログラムや数式からつくられるほうがよいとかんがえられる. 「偉大なものはすべて単純なり」という思想だ.

つづく…

私が開発した螺旋走査線 3D 印刷の有力な応用は照明器具 (のシェード) だとかんがえている. それを実用化するには私だけではできないとかんがえているので,コラボレーションのかたちを模索している. すでに実現したのは中野ブロードウェイの 3D プリンタ屋を拠点にしたワークショップ中心のかたちと,デザイナーとのコラボレーションだ. 後者は closed なプロジェクトなのでこまかいことは書けないが,ここではコラボレーションのかたちをおおまかにまとめてみたい.

つづく…

2017-02-02

私が開発した螺旋走査線 3D 印刷の有力な応用は照明器具 (のシェード) だとかんがえている. すでにいくつかの照明器具を Yahoo! ショッピングで販売し,ワークショップやコラボレーションをおこなっている. これらのプロジェクトをさらにすすめるためにはシェードの特徴をあきらかにする必要があるとかんがえられるが,それをここにまとめておく.

つづく…

2017-02-09

DIY で 3D 印刷するひとのサポートを目的として 3D プリンタの部品やツールを販売している. ノズル・クリーナも販売しているツールのひとつだが,ほそいドリル刃をどうやって顧客にこわれずにとどけるかがひとつの課題だ. そのために 3D プリンタでケースをつくった.

つづく…

2017-02-16

AnyCubic Kossel のエクストルーダは問題が多い. 3 台のうち 2 台はすでに手をいれていたが,そのうちの 1 台,2 号機のエクストルーダに ついている軸受けをとりつけたプラスティックがわれて,つかえなくなった. しかたがないのでまだ稼働していない Kossel 4 号機 (AnyCubic でなく RenRen というメーカ) のエクストルーダをかわりにとりつけた. AnyCubic のエクストルーダが 3D 印刷でつくられているのに対して,このエクストルーダは射出成形でつくられていて,強度がある. バネのちからがフィラメントにしっかりつたわって,スリップしにくくなった.

つづく…

2017-03-03

IMG_3487partR.jpg 2017 年 2 月 27 日から 28 日と 3 月 1 日から 2 日まで,渋谷の FabCafe で,螺旋 3D 印刷で iPhone 用透明ランプシェードをつくるワークショップがひらかれた. FabCafe Tokyo と東京メイカーの主催で,私が講師をつとめた. 2 回あわせて 15 人をこえる参加者が,「波のモデル」にもとづくジェネラティブ・デザイン・ツールをつかって,軽くて透明なランプシェードをデザインし製作した. 最初の 1 日でモデルとインターフェースを理解してファイルをつくるのはややハードルがたかかったとおもうが,よくついてきてもらえたとおもう. (写真はクリックすれば拡大されます)

つづく…

2017-03-07

AnyCubic Kossel を 3 台もっているが,そのうちの 2 台はエクストルーダに問題がある. 修理はしたが,完全ではない. そのうちの 1 台のベアリングの軸がこわれて,つかえなくなった. とりあえずは RenRen 3D の Kossel からエクストルーダを借りたが,RenRen 3D のサイトでその射出成形部品を売っていることがわかったので,それを買ってとりかえた. AnyCubic のエクストルーダをつかうより印刷速度をあげることができるようになった.

つづく…

2017-03-18

AnyCubic Kossel Mini 2 号機で印刷した球がゆがんでいることに気づいた. 気づかないまま印刷していた地球儀はみなゆがんでいて,つかえない. ネットでしらべてみたが,直接の原因はステッピング・モータがステップを脱落させていることだとかんがえられる. しかし,どのパーツがわるいのかは容易にわからなかった. しらべた結果,Arduino がわるいことがわかり,それを交換することで解決した.

つづく…

Kossel Mini を 3 台つかっているが,1 号機だけが高速印刷しようとするとステッピング・モータがときどきとまる. トルクがたりていないのだ. これまで対策をかんがえていなかったが,電流をふやせばよいということに気づいたので,ためしてみた. その結果,他の 2 台と同様に,高速な印刷ができるようになった.

つづく…

3 台の AnyCubic Kossel には,はじめからいろいろなちがいがあった. 最近はそれをできるだけそろえようとしている. エクストルーダもすべておなじ射出成形品でおきかえた. しかし,プリント・ヘッドにはまだ無視できないちがいがある. そのために,とくに 3 号機は印刷中にヘッドを z 軸方向にうごかすと,すぐにヘッドが印刷したフィラメントにぶつかる. 縦方向にうごかしながら印刷できるという点では 1 号機が一番よい.

つづく…

2017-04-03

AnyCubic Kossel 2 号機はときどき印刷中に停止したり,ステッピング・モータの回転がすくなかったり,いろいろ問題があった. それが,ついに印刷中に頻繁に電源がとまるようになってしまった. すくなくとも電源に関してはアダプタに問題があることがわかった.

つづく…

2017-04-05

iPhone 用のランプシェードをつくろうというワークショップとデザイナとのコラボレーションのために「波のランプシェード」のモデルをつくり,それを実現する Python プログラムと Web インタフェース (CGI) とをつくった. 波のモデルについてはワークショップの報告にすこしだけ書いたが,まだどこにもちゃんと書いていない. ここではそれをもうすこしきちんと書いてみたい.

つづく…

3D らせん印刷という独自の 3D 印刷法によって,地球儀など,中空の球をつくってきたが,ちいさい球が中心だった. 10 cm の地球儀もつくってきたが,しばしばゆがんだかたちになっていた. 最近,印刷プロセスを最適化して,直径 2 cm 以下の球から 16 cm までの球がだいたいうまくつくれるようになった.

つづく…

らせん 3D 印刷では印刷時にヘッドを縦横に波打たせる. それによってフィラメントのピッチが変化するなどする結果,光をあてたときに反射・屈折が場所によって変化する. 印刷した中空球をターンテーブルにのせて背後から光をあてると,それがよくわかる.

つづく…

らせん 3D 印刷でつくったちいさな中空球をイヤリングなどのアクセサリー材料としてつかったみたいという声を何人かからきいていた. これまでつくったものは,ちいさくても直径 3 cm くらいだったが,もっとちいさいものがつくれるようにくふうして,直径 8 mm のものまでつくってみた. 実際,それをつかってブレスレットまでつくってみた.

つづく…

2017-04-06

これまで,3D 印刷したシェードをつかって AC 100 V と USB つまり DC 5V の照明器具をつくってきたが,これからは DC 12 V を主力にするつもりだ. 5 V でなく 12 V なのはそのほうが効率がよいこと,車両用のランプやテーブライトで 12 V がつかわれていることが理由だ. この 12 V 器具のためにどのようなコネクタをつかうべきか,だいぶまよった. しかし,すくなくとも廉価版の器具にはプリント基板などでつかわれる 4 ピンのコネクタをつかうことにきめた.

つづく…

らせん 3D 印刷でつくった 14〜16 cm のおおきな中空球をつよくたたくと,高い衝撃音がする場合があることがわかった. バレーボールやバスケットボールにたくさん空気をいれてたたいたときの音にちかい.

つづく…

2017-04-07

「波のモデル」にもとづいて 3D 印刷したランプシェードの表面に模様をつけているが,これまでは整然とした波だけをかんがえてきた. それにくわえて,海の波をイメージしたランダムな波のシェードをつくってみた. 1/f の波が比較的よいようにおもうが,どうもランダムからはずれているようにおもえる.

つづく…

2017-04-28

東京ビッグサイトでひらかれた Japan Hobby Show 2017 をみてきた. 昨年,横浜でひらかれた Handmade Makers には Dasyn.com として出展したが,ほとんど興味をひかない悲惨な状態だったので,今回は出展せずに見学してきた. 「メーカー」として登録していったので,無料でみることができた. "Hobby Show" といっているが非常に分野はかぎられていて,他の分野で出展しても効果がすくないことが想定される. 夏に "Handmade in Japan Fes" というもよおしに出展することをきめているが,どうすれば効果をあげられるか,真剣にかんがえる必要がありそうだ.

つづく…

12 V 系 3D 印刷照明器具のためのコネクタの選択」という項目でプリント基板用のコネクタを照明器具につかうつもりであることを書いた. しかし,やってみるとこのコネクタをつかうのは,けっこうてまがかかることがわかった. そこで,もうひとつの案として GX12 という金属製のコネクタをつかう案を検討することにした.

つづく…

2017-05-01

P4132284.jpgデザインフェスタや Maker Faire で 3D 印刷シェードつきのランプなどを出展する予定だ. 3D プリンタをもちこんで実演するが,完成品としてはペンダントやスタンドを展示・即売するつもりだ. 5 V 系 (USB 電源) のランプは前回のデザインフェスタで展示したのとおなじだが,12 V 系のランプを開発中だ. 未完成だが,現状の写真をここにのせておく.

つづく…

2017-06-04

デザインフェスタや Maker Faire に出展予定のペンダントとシャンデリアの原案」 でも予告していたように,デザインフェスタ 45 に出展したのだが,ここには書かないままになっていた. Dasyn.com のサイトには書いた のだが,ここにも写真だけ引用しておく.

つづく…

IMG_3935.jpg螺旋 3D 印刷でクロスする波模様をつくってきたが,その波数をフィボナッチ数にするというアイデアをえた. これで,自然界によく出現するのとちかい模様をつくることができる.

つづく…

2017-06-05

個人でいくつかの特許を申請してきている. 最初の 1 発は審査請求しないままになってしまったが,3 年まえに書いた 3 つの特許のうちの 2 つは重要なので特許庁に行って審査請求した. いろいろ解決するべき問題があったが,うまく解決されて 1/3 の費用で審査請求できる方向になった.

つづく…

2017-06-24

2017 年 6 月 21〜23 日に東京ビックサイトでひらかれた「ものづくりワールド 2017」をみてきた. 大半の面積を「設計・製造ソリューション展」と「機械要素技術展」がしめていたが,後者 1/3 くらいの面積を 3D 印刷・計測関連の展示が占めていた. 金属の 3D 印刷装置や材料の展示がめだった.

つづく…