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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

めざすはアジャイルなものづくり

螺旋 3D 印刷によるものづくりで私がめざしているのはアジャイル型のものづくりだ. 螺旋 3D 印刷をつかい,従来的なものづくりの部分もそれにあわせて迅速にループをまわせるようにすれば,デザインから販売まで,あるいは企画から販売までのループをすみやかにまわして,アジャイルなものづくりをすることができる.

螺旋 3D 印刷をつかえば商品企画からデザイン,自社生産部分つまり 3D 印刷でつくれる部分の生産まで短時間でできる. できるだけおおくの部分を螺旋 3D 印刷で (あるいは通常の 3D 印刷で) つくり,既存の部品をそれにくみあわせることで製品がつくれれば,受注生産製品を顧客にとどけることもすみやかにできる. 販売動向や顧客の意見などを商品に反映させるためにデザインを改良することまたはやりなおすことが必要になれば,それもすみやかにできる.

現在,Yahoo! shopping のサイトでは受注生産商品を通常は 3 日以内に発送すると宣言しているが,受注してから外部に生産委託すればもちろん,在庫していない部品をとりよせて生産しても,3 日以内に発送することはできない. すみやかにルーブをまわすためには,できるだけ自社生産し,それ以外の部品はできるだけ在庫しておくことが必要だ. 大口の注文がくると在庫しているだけではたりなくなるが,できるだけそういうことがないように努力している.

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螺旋 3D 印刷技術を使用してつくったこのような「3D デザインランプ」を 3d-dl.com で売っています.

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