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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

使えなかった "Mega 2560 + RAMPS 互換" ボード

これまで買ってきた 3D プリンタにはみな Arduino Mega 2560 互換 + RAMPS 1.4 互換のボードがついている. そのうち 4 台ほどはそれらの機能が 1 枚のボードにおさまっているが,のこりは 2 枚を結合するようになっている. ボード 2 枚をあわせて,さらにモータ・ドライバ 4 個をとりつけると,接点が多いせいか不具合がおきやすい. そこで,それらを 1 枚のボードでおきかえようとしているのだが,それもなかなかうまくいかない.

AnyCubic Kossel のうち最初の 3 台はボードが 2 枚ついていたが,あとで買った 2 台は TriGorilla という 1 枚のボードがついていた. このボードは Mega 2560 + RAMPS 1.4 と互換性がたかくて,おなじプログラムで問題なく動作した. いろいろやっているうちにそのボードがこわれたので,2 台のうち 1 台には買いかえた TriGorilla をつけた.しかし,TriGorilla はその後,入手困難になった. そのためのこりの 1 台は Mega 2560 + RAMPS 1.4 と交換している. 最近になって TriGorilla のあたらしい版が入手できるようになったので,機会があればそれにもどしたい. また,ほかの 3 台のうちの 1 台もこわれているので TriGorilla に交換してみようとかんがえている.

しかし,TriGorilla は 3000 円以上で,やや高い. HE3D のプリンタも 1 台買っていて,これもボードがこわれたようなので買いかえた (まだ交換はしていない) が,これも同程度の値段だ. そこで,もっと安いボードもいくつか買ってみた. TriGorilla 互換と書かれたボードも買ってみた. これは MakerBase のボードなのだが,まったく互換性がひくくて,使うことができなかった. 使用しているファームウェア (Repetier) ではディスプレイが原因で動作がとまってしまうようなのだが,よくわかっていない. 深入りするとはまりそうだから,やめている. MakerBase のボードをほかにもいくつか買ったが,これもうまくいかなかった.

そういうわけで,いまのところつかえそうなのは TriGorilla だけだ. すでに 1 台はあたらしい TriGorilla に交換して,Mega 2560 より性能があがっていることをたしかめている.

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