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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

透明さのために太いノズルが必要な PETG

最近は透明度のたかい PLA の入手が困難になっているため,かわりに PETG をつかおうとしている. すでに デイシン プライム (楽天の店) では製品に使用しているが,まだわかっていないことが多い. ようやくわかったことのひとつは,ノズルを太くしないと印刷したフィラメントの表面がなめらかにならないということだ.

PETG をつかうときは PLA より温度をたかくする必要があるし,冷却ファンはよわくする必要があねる. 温度については PLA のときは 180〜240℃ にしているが,PETG では 230℃ 以上にしている. そうしないと,フィラメントどうしがうまく接着されない. また,冷却がつよすぎるとやはり接着しないので,冷却用のファンをよわいものにかえている. PLA のパラメタをこれだけかえれば,かたちはできる.

ところが,PLA のときに通常使用している 0.6 mm のノズルを使用するとフィラメントの表面が mat になる. つまり,乱反射して,しろくみえるようになる. 球体をつくると,とくに赤道のちかくがしろくなる. 3Dデザインランプは透明であることを売りにしているから,白くなるとこまる. そこで,あれこれ印刷パラメタをかえて,どうすれば透明度がたかくなるか,ためしている. その結果,0.6 mm のノズルを使用すると透明にするのは困難だということがわかった.

これまでの実験によればノズル径は 0.7〜0.8 mm がよさそうだ. PLA でも使用している 0.7 mm のノズル (売ってはいないので 0.6 mm のもののあなをひろげてつくる) にすると透明にすることができる. 0.8 mm のノズルを使用すると PLA の場合は白化しやすいので,和紙風のシェードをつくるとき以外はあまり使用しないが,PETG のばあいは模様がこまかくなければこれでよいようだ. 当面はおもに 0.8 mm のノズルを使用することにした.

2020-03-07a.jpg
透明なシェード
2020-03-07b.jpg
白濁したシェード

しかし,0.8 mm のノズルを使用しても,まだ表面が完全になめらかにはなりにくい. 印刷速度をおそくするとより透明になるようだが,それでは印刷に時間がかかってしかたがない. なにかもうすこしよい方法はないものかとかんがえている.

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