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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

螺旋 3D 印刷によるアジャイルなものづくりの実現のために

螺旋 3D 印刷をつかえば電球や照明器具のアジャイルな ものづくり が可能になる. しかし,それをアジャイルに製造し販売する仕組みがなければビジネスとしてなりたたない. どうすればアジャイルな開発を製造,販売につなげていけるだろうか?

従来のものづくりとのくみあわせ

アジャイル開発によって電球や照明器具のプロトタイプをつくるとき,すでにアジャイルな製造・販売が可能なようにつくる必要がある. 使用する部品のなかには LED のように従来の (アジャイルでない) 開発・製造プロセスでつくられるものもあるが,特定の商品の開発においてそれがアジャイルなものづくりをじゃましないためには,そのアジャイル開発の初期段階でそういう部品が確定 (完成) している必要がある. 開発中に部品の仕様を変更すると,もはやアジャイルなやりかたでプロトタイプをつくることすらできなくなる.

場合によっては従来の製造法を避ける

アジャイル開発の途中でかたちや仕様がきまってくるような部品はそれじたいを 3D 印刷のようなアジャイル開発可能な方法でつくる必要がある. つまり,アジャイルなものづくりを機能させるために従来の製造法をさける必要が生じることがある. そこにも螺旋 3D 印刷がつかえれば,もっともアジャイルなものづくりが可能になる. たとえば,3D デザイン電球の場合にはシェード (カバー) を螺旋 3D 印刷でつくるが,それと電球本体とをつなぐ部品も螺旋 3D 印刷でつくることによって,アジャイルなものづくりを可能にしている. ここまでは,現在販売している商品において,すでに実現できている.

アジャイルな販売のために

アジャイルな開発・製造が可能になったとしても,販売がアジャイルにできなければ商品としてなりたたない. つまり,新作をすぐに売れるようにするしくみをつくることが必要だ. 螺旋 3D 印刷によってつくれる多様な商品が販売できるためには,プロトタイプだけでなく,まだプロトタイピングしたことのないものまで "見せられる" ようにする必要がある. つまり,すべてのかたちをあらかじめプロトタイピングすることはできないので,つくったことがないものまで見せられるようにしなければならない. これはまだ今後解決するべき課題としてのこっている.

すでにつくったものは写真をとることができるが,発光体である照明器具を写真で表現することは容易でなく,プロトタイプが軽くつくれたとしても写真撮影がおもくなってアジャイル開発をだめにしてしまう可能性がある. つくったことがないものは CG などでみせる必要があるが,写真にちかい情報を顧客にあたえるのは容易でない. また,つくってみないとわからない部分がある.

商品写真あるいはそれにちかいものがつくれたとしても,それを宣伝・販売できるようにするには,さらにくふうがいる. アジャイルな販売のためには Web が適しているとかんがえられるが,どうやって多様なアジャイル商品の Web ページをつくるか,そこにどうやって集客するかという課題がある. 現在とりくんでいる中心課題がこれだ. 数ヶ月以内にはその成果がでるはずだ.

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