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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

カルシウム乾燥剤による PETG フィラメントの乾燥

3D プリンタでランプシェードや電球カバーをつくっているが,梅雨の時期に PETG でつくった 3D デザインランプのシェードのフィラメントのなかに気泡ができるようになった. フィラメントが湿ったことが原因だとかんがえて,酸化カルシウム乾燥剤で乾燥させた. その結果,気泡はできないようになった.

乾燥剤がなかなかきかなかったので,もっとよい方法はないかとかかんがえて,ネット検索した. すると,たしかに PETG は水を吸収しやすいので乾燥させる必要があるという記述がいくつもみつかった. フィラメント中の水をぬく方法としては加熱が有力であり,そのための製品もいくつかあることがわかった. そのなかで比較的安価で評価がたかいものとして eSUN eBOX Filament Storage Holder があり,それをさっそく発注した. 酸化カルシウム乾燥剤をいれて電源をいれる. しばらく動作させていると表示される重量は 1 グラムくらい,減っている. 5 時間くらい動作させればよいというのだが,翌日,停止したあとにみると,重量はもとにもどっているようにみえる. 効果はよくわからない. シリカゲルをつかったほうがよかったのかもしれない.

その後はこの乾燥機を使用せずに,袋にフィラメントを乾燥剤,湿度計とともにいれている. フィラメントによっては,シリカゲルがはいっているにもかかわらず,開封してすぐにこの袋にいれても内部の湿度が 60% くらいになる. 湿度はなかなかさがらないが,3〜4 日たつと 40% くらいまでさがってくる. これは,フィラメントからゆっくり水がぬけたことを意味しているのだろう. その状態でフィラメントを使用すると,気泡ができることはなく,良好だ. やや時間はかかるが,使用する数日前に開封してこの袋で乾燥させ,使用後はまたこの袋にいれるようにすればよいようにおもう.

4 年ほどまえに PLA フィラメントを乾燥させるためにカルシウム乾燥剤をだいぶ買いこんだが,PLA は乾燥させる必要がなかったので,使用せずにいた. 4 年たってもその乾燥剤でとりあえず PETG フィラメントを乾燥させることができた. 冬でもうまくいくかどうかはわからないが,当面この方法を継続すればよさそうなので,今後のために乾燥剤を買い足した.

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