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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD, 未整理

手作りの祭典 Japan Hobby Show にいってきた

東京ビッグサイトでひらかれた Japan Hobby Show 2017 をみてきた. 昨年,横浜でひらかれた Handmade Makers には Dasyn.com として出展したが,ほとんど興味をひかない悲惨な状態だったので,今回は出展せずに見学してきた. 「メーカー」として登録していったので,無料でみることができた. "Hobby Show" といっているが非常に分野はかぎられていて,他の分野で出展しても効果がすくないことが想定される. 夏に "Handmade in Japan Fes" というもよおしに出展することをきめているが,どうすれば効果をあげられるか,真剣にかんがえる必要がありそうだ.

Handmade Makers' のときは,最初はあまりなにもかんがえずに自分がつくったものを展示してみた. USB ライトやクリスマス・ツリーをおいていれば,ひとは寄ってくるだろうとかんがえていたが,そうはならなかった. そこで 3D プリンタをもちこんで実演したが,それが 3D プリンタだということも,ほとんどのひとにはわからなかったようであり,効果はうすかった.

Japan Hobby Show でも 3D プリンタはまったく,みかけなかった. それどころか,店のおおくは刺繍など,電気をつかわない道具だけをつかう手作り品をあつかっているだけだ. 電気をつかうものとしてミシン,コテなどがあるが,ルータのようにモータをつかうものはみかけない. まして,3D プリンタのようなものはない. Handmade Makers のほうが,時計をつくっている店などもあり (といっても電気をつかうわけではないが),もうすこし幅があったようにおもう.

しかし,いたるところでワークショップがひらかれていて,おおくのひとがちいさな作品づくりをたのしんでいる. 自分で手作りをする意欲をもったひと (平日であることもあって,大半は女性) が多数あつまっていることはまちがいない.

Handmade in Japan Fes もおなじような世界であることが予想される. 今回もよくしらべないままもうしこんでしまったが,すでに支払いもすませているから,あとにはひけない. こういうひとたちをどうやってひきつけるかをかんがえる必要がある. 「参加できる」展示にする必要があるようにおもえる.

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