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Web とインターネットアーカイブ

0001-01-01

iPodTouch.jpg このカテゴリーには Web やインターネットなどに関する話題をあつめています. 最近,私はネットワーク屋として仕事をしているので,仕事にちかい話題もあります. 上位のカテゴリーはカナダからのブログです. Amazon (アマゾン)GoogleMovable TypeTwitter (ツイッター)Web 検索とその応用Wikipedia (ウィキペディア)eコマース (ネット通販)クラウド・コンピューティングソーシャル・ウェブとネットでのコラボレーションブログブロードバンド・サービスプロトコルとネットワーク動画サイトとビデオ・ストリーミング私 (金田) の Web サイト電子図書館・電子書籍 などに関する話題はサブカテゴリーに分類しているので,そちらをみてください.

このページやサブカテゴリーのページには書評もふくまれていますが,Web とインターネットに関する書評のページにはそれらの書評だけをあつめています.

second_life_startup.jpg なお,このページは Web とインターネット アーカイブ のページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2007-11-03 16:25 です).

おもくなるのをさけるためにアーカイブのページには写真がはいらないようにしていますが,いくつかの個別ページにある写真をここに引用しておきます.

WASSad.jpg
WASS (Wikipedia Axis-Specified Search) (Wikipedia の検索エンジン)

2006-09-30

1996 年に JavaScript による習作として単純な電卓をつくりました. 四則演算だけができる単純な電卓ですが,普通の電卓とちょっとちがうのは,"=" をおすまでは式を評価しないということです. このほうが誤入力を確認しやすくて,個人的には安心できる気がします. JavaScript はいまや,いたるところでつかわれていますが,これは単純でプログラムの動作がわかりやすいプログラムなので,教育的なのではないかとおもっています.

2006-10-14

私が自分のホームページをつくったのは 1994 年のことです. WWW の魅力にひかれて,まだせまかった Web スペースをサーフィンし,あつめた情報をリンク集にまとめました. 私のホームページにはいまでもそのときつくったリンク集がつながれていますが,その大半はリンクぎれして,つながらなくなってしまいました.

つづく…

2006-10-23

最近,固定幅や固定フォントサイズの Web ページがおおいのには閉口します. 以前からバナーの幅で表示幅を誘導しようとしているサイトはおおかったのですが, 完全に固定しているサイトはそんなにおおくなかったようにおもわれます. このブログには Movable Type をつかっていますが,これもインストール時の設定のままだと固定幅かつ固定フォントサイズなので, ハックしてそれを可変幅・可変フォントサイズにしています.

つづく…

2007-05-19

私は 10 年以上まえから Web におおくの個人的な情報をのせていますし,最近は自分の旅行などについてもブログに書いています. Web に個人情報をのせることはリスクがともなうということはいうまでもありません. ここでは個人情報をのせたことから生じた過去の経験や現在のリスク・マネジメントの方針などについて書いてみたいとおもいます.

つづく…

2007-05-24

はじめて公開した Java のプログラム -- 反オブジェクト指向 (?) のプログラム」 にも書きましたが,私がはじめて Java で書いたプログラムを公開したのは 「CCM をつかった単純な問題解決の例」 で N クウィーン問題,地図のぬりわけ,魔方陣をとくプログラムを公開した 1996 年です.

つづく…

2007-06-24

ユーザインタフェース ― Lisp から Perl へ」 でも書きましたが,私はこれまで研究上の必要からしばしば Web インタフェースを開発してきました. おもにデモのためのインタフェースなので,ユーザに対する配慮は十分でないことがおおかったのですが,それでも,どのようにデザインしたらよいのか,まようことがしばしばありました. そういうとき,てもとにあるヒューマン・インタフェースに関する論文や本はかならずしも,やくにたちませんでした.

つづく…

2007-07-10

雑誌とはいっても,臨時増刊なのでほぼ全ページをセカンドライフにさいています. セカンドライフをやりたいとおもっているひとにも,やらずにみてみたいとおもっているひとにも,もっとも安価にセカンドライフをのぞいてみるには,これをみるのが最適でしょう. ほかに安価なものとしては新書がありますが,やはり写真をいろいろみてみないとわかりません.

評価: ★★★★☆

関連リンク: セカンドライフのすべて 週刊アスキー 2007年 7/24号 臨時増刊 [雑誌]@Amazon.co.jp

つづく…

2007-08-17

このブログは,私のほかのページと同様に kanadas.com (カナダズ・ドット・コム) というドメインのもとにあります. このドメインをつくったのは,すくなくとも私の “目が黒いうち” は私がつくった Web ページの URL を維持しようとかんがえたからです. できれば私が死んだあとも維持してもらえるとよいとおもっています.

つづく…

2007-09-08

Web は基本的にはデータベースのようなものです. つまり,Web 上の情報はいつでもみることができる,日常的なものです. もちろん,非日常性を演出するために,特定の情報を特定の期間だけそこにおくことはできますし,実際にそういう 「イベント」 が開催されてきています. しかし,非日常性ということばからすぐに連想される 「まつり」 とくらべると,なにか魅力に欠けたものであるようにおもえます.

つづく…

2007-09-09

iPod (アイポッド) が音楽プレヤーだということは,だれでも知っています. しかし,iPod は動画もとりいれました. また,電話をとりいれて iPhone (アイフォーン) もつくられました. iPod の本質はなんなのでしょうか? 私は iPod の本質はユビキタスなデータベース・アクセス・ツールだとおもいます.

つづく…

あふれる情報のなかから,ほしいもの,必要なものをどうやって選択するかということは,情報化がすすんだ現代におけるおおきな課題です. 情報の選択のしかたとして情報源を単位として選択するやりかたがあります. 情報源というのは,特定のひと,特定の新聞・雑誌・放送局などです. ここでは情報源としての “ひと” に焦点をおいて,情報源の選択についてかんがえてみます.

つづく…

2007-09-11

Design It! w/Love というブログのなかで, 「デザイン言語 2.0」 という本のなかにある 原 研哉 の 「HAPTIC」 という文章がとりあげられています. いまの社会は情報過多といわれていますが,実は半端な情報があふれていて,「少ない情報量に脳はストレスを感じている」 のではないかといっているのを引用しています. これは,検索エンジンなどから私がうけている感じにちかいとおもいます.

つづく…

プログラミング言語の言語学」 に書いたように,私が 1981 年に日本語で書いた修士論文に,最近,興味をもつひとがでてきました. これは,たぶん私が日本語で書いた論文についても英語のブログ・ページをあたえているためだとおもわれます. また,最近この Web サイト (www.kanadas.com) のアクセス・ログをとって気がついたのは,日本語で一生懸命書いているページより,もうくさってしまった英語のページのほうがアクセスがおおいということです. これには後者のほうが歴史がながいということも影響しているでしょうが,おもに世界には英語がよめるひとのほうが日本語がよめるひとよりずっとおおいということからきているのだとかんがえられます. そういうわけで,英語で Web ページを書くことの重要性を最近あらためて感じているところです.

つづく…

2007-09-19

濱野 智史 は 「情報環境研究ノート」 というブログのなかで Linden Lab (リンデン・ラボ) の Second Life (セカンドライフ) についてつぎのように書いています (第11回 セカンドライフ考察編(4)).

Second Life は

1) 「真性同期型アーキテクチャ」 であるがゆえに,(非同期型に比べて相対的に) ユーザー間の非接触機会が高い,
2) セカンドライフの仮想空間 「メタバース」 は,「場所」 という概念はそこそこ 《現実的》 に設計されているのに対し,「距離」 の概念は 《非現実的》 に設計されている (= テレポーテーションができてしまう),
3) ひとつの 「島」 (プライベート SIM) に共在できるユーザー数が数十人程度に制限されている」

これらの点を voiscape (ヴォイスケープ) に関して検証してみようとおもいます.

つづく…

2007-09-20

産経新聞は紙の新聞のイメージをそのままオンライン化した 「産経 NetView」 というサービスをしています. 紙で購読すれば月額 2950 円であるのに対してオンライン版は月額 315 円であり,はるかに安価に読むことができます. こんなサービスはうまくいくはずがないというひともいますが,私自身はけっこう気にいっています.

つづく…

2007-09-22

Linden Lab (リンデン・ラボ) の Second Life (セカンドライフ) に関して,しばしば 「閑散としている」 といわれます (たとえば濱野 智史 の 「情報環境研究ノート」 (第10回 セカンドライフが 「閑散としている」 のはなぜか? 3)). 「新 清士 のゲームスクランブル」 (ディズニーランドにはなれない 「セカンドライフ」 (2007-8-3)) によると,Second Life にログインするひとのおおくは新規ユーザであり,ほとんどのユーザは 1 回しかつかわずに放棄してしまうということです. 新が書いているようにログインしても閑散としているからインタラクションは成立しにくいわけですが,さらに,こういうユーザはひやかしでつかっているわけですから,だれかと出会ってもインタラクションしない可能性がたかいのではないでしょうか?

つづく…

2007-10-01

本書はおもにインターネットがもたらした変化,とくに言論のフラット化 (匿名でも権威があっても 「何を言ったか」 だけで判断される) と,ウィキペディアなどにおいて意見の集約が困難になっいること,セレンディピティによって人と人とが出会いやすくなったことについてのべている. しかし,それと同時に日本において 2000 年代前半に 「戦後世界」 のわくぐみとそれを象徴する共同体が完全に崩壊した崩壊したことによって人々がばらばらにされたこともフラット化のひとつであり,それが 「出会い系」 へののめりこみを生んでいることも指摘している. このようなネットだけにとらわれないはばひろい視野はまなぶ価値がある.

評価: ★★★★★

関連リンク: フラット革命@ [bk1]フラット革命@Amazon.co.jp

つづく…

2007-10-06

今年前半におこった 「ビデオ・トラフィックが P2P (peer to peer, ピア・ツー・ピア) をぬいた」 という現象を,私の経験・意識とむすびつけて論じてみたいとおもいます.

つづく…

2007-10-07

著者は元毎日新聞記者であり,現在もフリー・ジャーナリストである. その経験をいかして,記事や提案書などを書くためのインターネットからの情報収集の方法を書いている. その方法はまず,直観的な世界把握 (クオリア) をもとに,必要な情報要素と取材先を縦横にならべたマトリックスをえがいて全体像を把握する. そして,4 種類のインターネット情報源,つまり新聞や雑誌の (有料) 記事データベース,一般のウェブサイト,個人や企業のブログ,2 ちゃんねるなどのネット掲示板をこの順に調査していく. インターネットをつかった調査は拡散的になりがちなので,「ニューロン型」 という方法をすすめている. これは,拡散的な調査法と直線的な調査法とをくみあわせた方法である. そして,調査途中でのいきづまりをセレンディピティ (偶然の出会い) によって克服することについても記述している.

インターネットで情報収集しているひとは,ある程度はここに書かれたのとちかい方法で情報収集しているだろうが,かならずしも著者ほど確立された方法にしたがっているわけではないだろう. おおくのひとにとって,ここからまなべる点はすくなくないものとおもう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 3 時間で「専門家」になる私の方法@ [bk1]3 時間で「専門家」になる私の方法@Amazon.co.jp

つづく…

2007-10-08

たまたま 矢吹 太朗 の 「自分のコードを出力するプログラム」 というページをみつけたのをきっかけに,プログラムと Web ページの自己増殖 (自己再生産または自己複製) について書いてみたいとおもいます. 矢吹のページではいろいろいなプログラミング言語による自己増殖プログラムが紹介されています. Basic (ベーシック) によるものが一番みじかいのですが,あとで書くようにいささか疑問もあります. 私は 1997 年に 「Web ページとプログラムの自己再生産」 という Web ページを書きました. ここでは Web ページの完全または不完全な複製をためせるようになっています.

つづく…

2007-10-27

私は,以前はいろいろ本を読んでもその内容をすぐわすれてしまうことがおおかったようにおもいます. しかし,最近はとくに印象的な本を中心として “書評” をブログに書き,それを Amazon (アマゾン) と BK1 (ビーケーワン) にものせています. こうすることで,ある程度記憶が定着するし,わすれたときには自分が書いた “書評” をみればさらにおもいだします. つまり,Web / ブログ を利用して読書を活性化しているわけです.

つづく…

2007-10-28

著者は 「グーグル」 (文春新書) という本などで Google のすごさを指摘してきた. 本書でも商品検索において Google が楽天などの顧客をうばってしまう可能性を指摘している. しかし,本書ではむしろ Google の支配にほころびがみえること,すなわちその信頼性がゆらぎ,グーグルラボから先進的なサービス,Web 2.0 的なサービスがうまれにくくなっていることなどを指摘している. そして,あたらしいサービスの可能性を,Google モデルが適用できない YouTube,ニコニコ市場,Twitter などにみている. これらで実現されている会話と独白がいりまじった非同期的なコミュニケーションが支持されていて,それをビジネスにすることができた企業がつぎの覇者になるという.

この種の本では現在のコミュニケーション・スタイルや現在の覇者を未来に延長しようとしていることがおおいが,本書ではもっとさきをみようとしている. 刺激的な本である.

評価: ★★★★☆

関連リンク: ネット未来地図@ [bk1]ネット未来地図@Amazon.co.jp

つづく…

2007-11-02

本書は Amazon や Google のさきをさぐろうとしているが,このテーマではおなじ著者が 「ネット未来地図」 という本を書いていて,そちらのほうがおもしろい. 本書はまだ Google のつぎにせまれていないようにおもわれる. むしろ,本書のおもしろいところは第 1 章,Web 2.0 ということばがまだなかった時代に Web 2.0 の世界にせまってきたさまざまなベンチャーについての記述である. これからベンチャーをおこそうとするひとにとっても価値のある記述だろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 次世代ウェブ@ [bk1]次世代ウェブ@Amazon.co.jp

つづく…

2007-11-06

現代は Web 2.0 (ウェブ 2.0) の時代だといわれます. Web 2.0 の代表として Google (グーグル) や Amazon.com (アマゾン・ドット・コム) があげられますが,これらはほんとうに Web 2.0 の代表なのでしょうか? いまはべつの意味では P2P (peer to peer,ピア・ツー・ピア) の時代ともいえます. P2P のサービスについていうと,最近はやっている Winny (ウィニー) などとくらべて,Google や Amazon は Napster (ナップスター) に似ています. そのうち Google や Amazon にかわる Winny のようななにかが登場するのでしょうか?

つづく…

2007-11-07

本書の一番のテーマは,Web 2.0 によって社会は 「フラット化」 するといわれているが,Google や Amazon は一極集中している,「ロングテール」 といわれる現象も Amazon のように巨大な在庫をもつことによって実現されているということである. この論旨をささえるためにスケールフリー・ネットワークの理論まで,もちだされる. 著者は多様なものや異質なものをみとめることによって,こうした傾向に歯止めをかけたいとかんがえているが,そのためのみちすじはあきらかにされていない. この本の結末は悲観的にみえる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: グーグル・アマゾン化する社会@ [bk1]グーグル・アマゾン化する社会@Amazon.co.jp

つづく…

2007-11-12

近年,RSS が普及しているようです. しかし,私はほとんどつかっていません. いささか時代にとりのこされたような気分でいましたが,よくかんがえると私にとって,これはいまにはじまったことではありません. 紙の時代からこういうプッシュ型のサービスはにがてなのでした.

つづく…

2007-11-13

本書は,おおくのひとびとが Web などをつかって共同で創造していくさまざまなしかけをとりあげている. そのうちのいくつかは,ほかの本や Web などを通じて,すでにおなじみになっている. しかし,「サイエンス 2.0」 などについては,まだ日本ではあまり議論されていないようにおもわれる.

また,本書を読めばウィキノミクスの弱点もわかってくる. たとえば,「ピアリング」 が機能するための条件のひとつとして生産物が部分に分割できることがあげられているが,これは複雑系のように分割できないものはウィキノミクスでつくりにくいことを意味している. いろいろと興味ぶかい内容をふくんだ本である.

評価: ★★★★☆

関連リンク: ウィキノミクス@ [bk1]ウィキノミクス@Amazon.co.jp

つづく…

2007-11-29

通常の使用法ではなにも問題がおこっていないデジタル音声再生機器をちょっとちがう方法でつかうと,急に音質が劣化したりすることがあります. 音声固有の問題ではなくてリアルタイム処理にはありがちなことだとはおもいますが,いわば 「デジタル音声再生はひとすじなわではいかない」 ということです. 私は USB ヘッドセットを VoIP 通信 (IP デジタル音声通信) でつかって,こういうことを経験しました.

つづく…

2007-12-01

2007 年におなじ監修者によるおなじタイトルの本が出版されているが,2002 年に出版された本書とは,内容・著者とも一新されている. 2007 年版がさまざまな応用に重点をおいているのに対して,本書は基礎により重点がある. ただし,IPv6 に関する基礎的な内容が第 1 章と第 5 章とに泣きわかれている. モバイル技術や IPv4 との共存に関する技術がとりあげられている点は 2007 年版と共通しているが,それらをのぞけば比較的 2007 年版との重複はすくない. Windows における IPv6 も両方でとりあげられているが,2007 年版では対象が Vista であるのに対して本書では XP であるから,両方を必要とするひともいるだろう. もはや古書としてしか入手できないが,いまでも価値のある本だとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: IPv6 教科書@Amazon.co.jp

つづく…

2007-12-24

この本の中心的な思想はヒマネンらの著書 「リナックスの革命」 におけるような 「ハッカー倫理」 が今後,世界にひろがっていくというかんがえである. したがって,この本やそれに関連する本を読んでいれば,この本の内容に特別,めあたらしいことはない. しかし,著者は自分の経験や思考をそこにかさねているので,それだけ迫力がある. 自分の生き方を根本的に見直す気がある読者にとっては,よい機会をあたえてくれるかもしれない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ウェブ時代をゆく@ [bk1]ウェブ時代をゆく@Amazon.co.jp

つづく…

2007-12-29

本書では約 300 ページかけてパケット・フィルタリングについて解説している. パケット・フィルタリングとはどういうものか,なにをフィルタするのか,どういう効果があるか,などの点について,ていねいに解説している.

しかし,そもそもパケット・フィルタリングの目的に関する記述が希薄である. パケット・フィルタは QoS のためにもつかうが,読んでいくと,QoS 保証につかうつもりはないらしいことがわかってくる. 目的を明確にしないままでは,読者はどこにつれていかれるのか,わからない. ネットワークやサーバをインターネット上の脅威からどうやって保護すればよいのか,その実践的な方法に関しては最後までわからないままである. どういう読者を想定しているのか,わからない. すくなくとも実践的には価値のない本である.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: パケットフィルタリング入門@ [bk1]パケットフィルタリング入門@Amazon.co.jp

つづく…

2007-12-31

東 浩紀 は 大澤 眞幸 との共著 「自由を考える」 (NHK 出版, 2003 年) のなかで 「規律訓練型権力」 と 「環境管理型権力」 について論じています. 「規律訓練型権力」 はもともとミシェル・フーコーが 「監獄の誕生」 (新潮社, 原著 1975 年) において論じているということですが,私自身はこの本を呼んではいません. 東の論旨は 「ポストモダン化」 によって 「規律訓練型権力」 によっては秩序を維持することができなくなり,「環境管理型権力」 がそれにかわって登場してきたが,そこにはいろいろ警戒すべき点があるということです. 「環境管理型権力」 は情報技術とくにセキュリティに関する技術を背景として登場してきているということなのですが,したがって,セキュリティ技術との関係を吟味する必要があります. このブログはこのような考察に適当な場所ではないとおもわれたので,「環境管理型アーキテクチャとセキュリティ管理」 において,環境管理とセキュリティ管理の技術との関係を論じています.

つづく…

2008-02-23

Internet Explorer (IE6) にいろいろ不満があったので,Web ブラウザとして,ふだんは Firefox をつかっています. IE7 はだいぶ改善されたので,Firefox のバグにいやけがさして,のりかえようとおもったのですが,やはりダメなようです.

つづく…

2008-04-12

この本を読むと,著者が学生のころから夢をえがき,まわりのひとびとをまきこんで,それを実現しようとしてきたことがわかる. あるときは自分の夢ばかりを追ってまわりのひとへの配慮がたりなかったために失敗している. そういうよわみももった人間が,夢をもちつづけて,つよみをいかしてオーケイウェブという Web サイトをつくり,さまざまなツールを開発していく過程がえがかれている. えがかれた過程からは,彼の成功は単なる偶然ではないことがわかる. おおくの日本人がもっていないものを彼はもっている. それが成功の秘訣だとおもえる. この本からそれを知ることができる.

評価: ★★★★☆

関連リンク: グーグルを超える日@ [bk1]グーグルを超える日@Amazon.co.jp

つづく…

2008-05-09

著者があげている 「5 つの定理」 すなわち 「アントレプレナーシップ」,「チーム力」,「技術者の眼」,「グーグリネス」,「大人の流儀」 はたしかにこれから Web などでなにごとかをしようとするひとが知っておくべきことだろう. しかし,これらは未来よりは過去につながっている. 「未来を切り開く!」 ためには,これだけでは十分とはいえないだろう. これらをヒントにするのはよいが,とらわれないほうがよいようにおもえる. それから,技術者である私の眼には,著者がいう 「技術者の眼」 はちょっとずれているようにおもえる. このあたりは,やはり技術者が書いているものをみたほうがよい.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ウェブ時代 5つの定理@ [bk1]ウェブ時代 5つの定理@Amazon.co.jp

つづく…

2008-05-17

最近,ビルマ (ミャンマー) のサイクロン災害,中国の四川大地震と,おおきな自然災害がつづけておこりました. 日本では阪神大震災 (阪神淡路大震災) を記憶しているひとがおおいため,四川大地震は阪神大震災と比較されます. 私は阪神大震災のとき,被災地からははなれた筑波にいましたが,なにかのやくにたちたいとおもって,VAG (ボランティア支援グループ) というネット・コミュニティに参加しました. VAG がめざしていたのは,被災者を直接たすけたり物資を配布したりすることを情報ネットワークを通じて後方から支援すること,すなわち情報ボランティアでした. 被災地からとおい場所にいても,そういう支援活動ならできるのではないかとかんがえられたからです. 結局はほとんどなにもできませんでしたが,ふたたび大地震がおこったときにはなにかやくにたてる可能性があるのではないかとおもっていました. しかし,今回の震災ではそのことをすっかりわすれていました.

つづく…

2008 年 5 月 12 日に発生した四川大地震の震源は汶川 (ぶんせん,ウェンチュアン) は中国では汶川大地震とよばれているということです. ところが,Web 上の日本のニュースでは 「汶」 という文字がほとんどふせ字になっています. これでは Windows PC などでユニコード (UTF) をつかっている意味がありません. ぜひともユニコードによってただしい字を表示するようにしてもらいたいものです.

つづく…

2008-05-22

「熊本市の熊本赤十字病院で,救急患者が吐いた農薬の成分で 54 人が異状を訴えた」 (朝日新聞) という事故がありました. 農薬の成分はクロルピクリンだったが,それがわからなかったので中毒事故をおこしてしまったということです. しかし,NHK のニュースの内容などから判断すると,「ピクリン」 ということばがつたわっていたのに,リテラシーの問題でクロルピクリンをみつけることができなかったようです. 病院の職員にもネット・リテラシーの訓練が必要なようです.

つづく…

2008-05-23

地域活性化のために (Web にかぎらない) インターネットなどを利用した例を 6 件ほど紹介している. 実践例を紹介するだけでなく,それにさきだって大店法や 「まちづくり三法」 の失敗など,政治や社会を分析し,それをのりこえて地域情報化をはかるための理論をしめしている. さきに理論だけが紹介されているため理論だおれなのではないかとおもったが,例の紹介のなかできちんとそれがフォローされている.

とはいえ,こうしたとりくみはまだはじまったばかりであり,この理論がただしいにせよ,まちがっているにせよ,この本がさらにいろいろなこころみがおこなわれていくきっかけになればよいのだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ウェブが創る新しい郷土@ [bk1]ウェブが創る新しい郷土@Amazon.co.jp

つづく…

2008-05-31

240 ページしかないので,すべての疑問点にこたえてくれるとはいえないが,PukiWiki をつかいはじめるとき一読するにはよい本だとおもう. しかし,セキュリティに関する記述はほとんどない.イントラネットでつかうならこれでもよいかもしれない. だが,「まとめサイトをつくろう!」 という副題からするとインターネット上での使用を想定しているのだろうから,最低限のことは書くべきだろう. PukiWiki じたい,digest 認証に対応していないなどセキュリティ上の弱点があるが,それならなおさら注意が必要だろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: PukiWiki入門@ [bk1]PukiWiki入門@Amazon.co.jp

つづく…

2008-06-04

すべての P2P (peer to peer, ピア・ツー・ピア) がそうというわけではありませんが,だいたいにおいて,P2P の世界は 3 重にとじています. つまり,P2P の世界ではその世界に属するコンピュータによって提供されたファイルしかアクセスできませんし,それらのファイルはその世界に属するコンピュータによってしかつかわれません. P2P の世界もプロトコルごとにわかれていて,基本的にそれらのあいだで直接,ファイルが交換されることはありません. なんと,いきぐるしい世界なのでしょうか?

ただでさえ大量のトラフィックをながす P2P プログラムは,こうしたところから,ますますきらわれて,規制されることになります. これに対して P2P Web キャッシングのシステムは入力,出力のいずれもひらかれています.

つづく…

Web ブラウザは NSCA Mosaic 以来,HTTP とならんで FTP もサポートしてきました. そのため,リンクをクリックするだけでファイル転送をおこなうことができました. ストリーミングに関しても,YouTube もふくめて,クリックするだけでビデオ再生が可能になります. これらの機能の成功をかんがえれば,今後 P2P によるファイル転送やストリーミングがひろくつかわれるようになるとかんがえられるが,それらの機能も同様のやりかたでつかえるべきだとかんがえられます. 実際,すでに Opera などが BitTorrent の機能をとりこんできています.

つづく…

2008-06-26

ACM (Association for Computing Machinery) のコンファレンスのひとつとして IMC (Internet Measurement Conference) というのがある. インターネット (IP ネットワーク) 上での各種の計測に関する学会である. 2007 年が 7 回めであり,毎年 30 ~ 40 件の論文が発表されている. この学会の論文の著者をしらべてみると,日本人が著者の論文はひとつしかみつからなかった. 日本にはインターネット上での計測の専門家はほとんどいないということだろうか?

つづく…

2008-08-12

この本がとりあげている問題は重大である. 子供がケータイを何にどのようにつかっているかを分析し,ネットいじめ,ケータイがもたらす心理的な罠,フィルタリングの問題などについて論じている. しかし,子供をすごく,とおくから見ている印象だ. 直接,子供にきいたナマの情報というのはないようにみえる. こういう情報はもう聞きあきたし,そういう本ならほかにも,いくらもあるようにおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ケータイ世界の子どもたち@ [bk1]ケータイ世界の子どもたち@Amazon.co.jp

つづく…

2008-08-13

これまでネットでの株取引にはマネックス証券をつかってきた. 会社の持株会で 1000 株たまると,ひきだしてマネックスにいれて,売りたいときにはそこで売っていた. いれるときの手続きはいささかめんどうくさいが,いったんいれてしまうと,あつかいは楽だった. ところが,持株会が野村證券と契約して,野村の口座にしかいれられないようにしてしまった. その結果,いろいろと不便をしいられている. つかい勝手のわるい野村はやめて,マネックスかまたはほかの口座にいれたいのだが,やめられない.

つづく…

2008-08-17

こどもにつかわせるパソコンにはフィルタリング機能 (Parental Control 機能,ペアレンタル・コントロール機能) が必要です. しかし,あたらしいパソコンにどんなソフトをのせればよいのかがわかっていなかったので,すこししらべてみました. インターネット協会の 「フィルタリング,知っていますか」 というページにはフィルタリングに関するビジネスをしている会社のリストがありますが,そのサイトなどをしらべて,いくつかの候補にしぼりました. そのなかで,とりあえずは無償でつかえる 「Yahoo! 安心ネット」 をためしてみましたが,これでは十分でないとかんがえられる理由もみつかりました.

つづく…

2008-08-18

インターネットのフィルタリング・サービス (ペアレンタル・コントロール・サービス) でポルノ・サイトがうまくフィルタされているかどうかをためすのに,私は 「babe」 ということばを Google でさがしてきました. 統計はとっていませんが,記憶をたよりにこの検索について書いてみます.

つづく…

2008-09-07

ひとが情報にアクセスするときの枠組みあるいは文脈を著者は 「情報共有圏 (インフォコモンズ)」 と呼んでいる. このことばじたいは 「場所」 とむすびついているが,著者はむしろひとのグループとむすびつけている. 情報検索における絞り込みも情報共有圏のひろさを制御するものだととらえている. いずれにしても,きわめてあいまいな概念である.

著者はユーザごとにこの情報共有圏を適切に選択するためのしかけが 「暗黙 (インプリシット) ウェブ」,たとえばフェースブック・ビーコンのようなしかけだという. そこでは情報共有圏を適切に設定するためにさまざまな技術がつかわれるが,困難がおおく,たとえばマイクロソフトはベイズ理論をつかったユーザ支援で失敗している. そこで著者は Web 3.0 を登場させ,さらに考察をかさねている.

いろいろな知識が動員されくみあわされているが,それで現在の状況になにがつけくわえられ,問題が解決されるのか,私には理解できない.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: インフォコモンズ@ [bk1]インフォコモンズ@Amazon.co.jp

つづく…

2008-09-09

2 年くらいまえから Web 3.0 ということばをきくようになった. その意味はかならずしもさだまっていないようだが,とくに佐々木俊尚はロバート・オブライエン (Robert C. O'Brien) による定義をたびたびとりあげている. しかし,この定義はそもそも ReadWriteWeb という Web サイトがティム・オライリー (Tim O'Reilly) がつくった Web 2.0 ということばにワルノリした結果できたものであり,まじめにとりあげるべきことばではない.

つづく…

2008-09-10

最近では,ものかきのなかにも,本よりブログなど,Web 上のもののほうをよりおおくみているひとがふえているようだ. そういうひとが書く文章をみて違和感を感じることがある. その原因は,もしかすると Web と書物との性質のちがいからきている,つまり,Web 上の文章のほうが断片的であることがおおいというところからきているのではないかとおもう.

つづく…

2008-09-12

本のタイトルにはウィニーはあらわれていないが,目次をみると 4 つの章のうちの 3 つにウィニーがあらわれている. それだけ,ネットにおける情報共有・セキュリティ・匿名性についてかんがえるとき,ウィニーの存在がおおきいということだろう.

第 1 章は完全にウィニーにあてられ,開発のいきかさつから著作権問題,情報漏洩問題,そして 47 氏の逮捕・判決までがかたられる. 第 2 章以降はもっと範囲をひろげて,P2P,インターネットの可能性,コモンズ,著作権,匿名性などの問題がかたられる.

ウィニーに関する本は,47 氏つまり金子氏本人のものもふくめて他に数冊あるが,そのおおくはハウツー本や一部の問題だけをあつかったものである. そのなかで,本書はウィニーが提起したさまざまな問題の全体像をとらえている貴重な本である.

評価: ★★★★☆

関連リンク: アウト・オブ・コントロール@ [bk1]アウト・オブ・コントロール@Amazon.co.jp

つづく…

2008-09-14

ホリエモンがテレビ局を買収したかったのはテレビの画面に URL (Web のアドレス) をながしつづけたかったからだとかたっているのをみた. テレビ CM などで URL を表示したり,よみあげたりしているのをときどき,みる. NHK などでも舌をかみそうな URL (http://www.nhk.or.jp/) をよみあげている. まったくばかげたことだとおもうが,とくに NHK では 「検索エンジンをつかって!」 といえないために,そうしているのだろう.

つづく…

2008-09-23

Second Life (セカンドライフ) に関して,しばしば 「閑散としている」 という表現がつかわれています (「インタラクションの機会がかぎられる Second Life (?!)」 参照). これは参加している人数のわりに空間がひろすぎるからです. ひろすぎる空間という点ではインターネット上に展開されている他のメディアも同様です. たとえば,ブログにおいてはいったん炎上するとアクセス数は爆発的にふえますが,たいていのブログは,ふだんはわずかなひとしか,みていません.

つづく…

この本のタイトルをみたとき,なぜいまさらこんなタイトルをつけるのだろうとおもった. 「ブログ論壇」 が話題になったのはもうずいぶんまえのことだ. 実際,読んでみると章のタイトルにはいちいち 「ブログ論壇」 がついているが,内容はかならずしもそうでないことがわかる.

とりあげられている問題はマスコミ関係として,毎日デイリーニュースの低俗記事問題,あらたにす,ウィキスキャナー,いくつかの政治がらみの問題,秋葉原事件,ケータイ論壇,青少年ネット規制法などなど. 種々雑多でつっこみもよわいので,全体としては雑然とした印象しかあたえない.

佐々木 俊尚 というネット・ワッチャーがみたネットのすがたという意味では価値があるのだろう. しかし,もうすこしつっこんだ議論をするのでなければ,価値ある議論とはいえないだろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ブログ論壇の誕生@ [bk1]ブログ論壇の誕生@Amazon.co.jp

つづく…

2008-11-11

11 月 10 日の NHK スペシャルでは,「デジタルネイティブ ~次代を変える若者たち~」 が放送された. もっともおおくの時間をさいていたのは,アメリカの 14 歳の少年,アンシュール・サマー (Anshul Samar) が自分でアイデアをあたためたゲームの仕事をネットで世界各地のひとに発注し,すでに 1000 万円をうりあげたという話である. 親がきいてもわからない方法で開発したということが注目されていたが,おどろくべきことはむしろ,その事業センスと,リアルな世界でもおとなと対等に議論しているところだとおもう.

つづく…

2008-12-06

これまで英単語を (Web 上の) 辞書でしらべたいときは goo の辞書 をつかってきた. べつにそれがよいとおもってつかったきたわけではなく,もっとよいものをしらないから,そうしてきただけである. 最近,論文の英文添削をうけたときに,添削者から ALC の辞書 (英辞郎) は用例がおおくてよいということをおそわった. これからは,この辞書をつかうことにしようとおもう.

つづく…

2008-12-18

ルータやスイッチにおいてネットワーク・トラフィックを制御する方法として,パケットをキューにためて出力帯域をおさえるシェイピング (shaping) と,特定のトラフィックがしめる帯域を計測して上限値をこえるとパケットを廃棄するポリシング (policing) とがある (「QoS 制御のための基本概念」 参照). これらの制御においてはリーキー・バケット (leaky bucket) とトークン・バケット (token bucket) というモデルがつかわれるが,これらの 2 つはよく似ているために混同される.

つづく…

2009-01-06

Google マップをはじめ,Web でみられるいくつかの地図で国分寺付近をみてみると,北側に 「国分寺中央公園」 と書いてある (書いてない地図もある). 池や噴水のマークのそばに書いてあるが,この池は日立製作所中央研究所の庭園だ. Google で 「国分寺中央公園」 を検索してみると,千葉県市原市にはこのなまえの公園があるという. なぜこのようなまったくちがう場所の地名がついてしまったのか,わからないが,たしかに,公開されていれば 「国分寺中央公園」 とよぶにふさわしい場所ではある.

つづく…

第 1 章は新聞とネットとのたたかいについて書いている. 質のたかい情報にカネをはらうひとは新聞を支持するというが,問題はその数がどのくらいかということだろう.

第 2 章はひとびとがネットにカネをはらわなくなってことなどについて書いている. 「国民の総専門家化」 など,さまざまな話題がふくまれているが,消化不良の感がある.

第 3 章はホリエモンについていろいろ書いている. なにがいいたいのかは,結局,よくわからない.

第 4 章は SBM (ソフトバンク・モバイル) による携帯業界へのなぐりこみについて書いている. 著者は SBM の将来には悲観的だ.

第 5 章はネットの中立性とネット無料文化のみなおしについてであり,ここでも著者は Yahoo! BB による xDSL ビジネスに批判的である.

いろいろなことが書いてあるが,数値的におさえられている部分は比較的すくなく,なにが真実なのかわからない. ただ書き散らしているだけという印象はぬぐえない.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 情報革命バブルの崩壊@ [bk1]情報革命バブルの崩壊@Amazon.co.jp

つづく…

2009-01-17

Google を他のさまざまな Web サイトや企業との関係を中心にえがいている. つまり,ほとんどのプロジェクトが日の目をみることがないシリコンバレーのなかでどうやって成功し,どうやって同業他社に勝ち,どのように買収されたか,あるいは買収したか,などである. 最初はメール削除ボタンがなかった G メールにどういういきさつでそれが追加されたというようなエピソードもおもしろい.

評価: ★★★★☆

関連リンク: プラネット・グーグル@ [bk1]プラネット・グーグル@Amazon.co.jp

つづく…

2009-02-05

最近は 3 万円をきるような超安価なノート PC が人気である. その先頭をきっているのが ASUS である. これだけやすくできるのにはいろいろ理由があるが,そのひとつは信頼性を犠牲にしていることらしい. 日本のメーカーもいきのこりたいが,そのために品質を犠牲にするべきかどうか,なやんでいるという.

つづく…

2009-03-22

きょう,NHK の 「テレビのこれから」 という番組の一部を 「ながら」 できいていた. 「テレビはインターネットのオンデマンドでとってかわられるのか」 というのがテーマの議論だったが,そのなかで 「ニュースはリアルタイムでみたい」,つまりニュースはオンデマンドでなくテレビでみたいというひとが何人かいた. 私はいまはニュースをハードディスク・レコーダで録画してみているので,すこし不思議におもった.

つづく…

2009-04-10

XML データをあつかうとき,それを自動生成するしくみがよくつかわれる. そもそも XML の構文じたいが,人間が読むのに適しているとはとうていおもえない. 自動生成によって生産性が向上するのはよいが,つねに自動生成にたよる,自動生成しかできないようでは,人間はバカになってしまうのではないだろうか?

つづく…

2009-04-16

著者は 「学校裏サイト」 に関する報道が偏見にみちていることをするどく批判する. いじめや危険が強調され,そのプラスの面をみていないという. そして,「学校裏サイト」 の実態をただしくしめすためにいろいろな統計が引用されている. しかし,それらの統計は著者の議論をうらづけるにはよわい. また,ケータイを 「教育の妨げ」 とする議論を 「「教える側」 の能力や方法論の欠如」 と批判している. しかし,ここでも感覚的な批判にとどまっている. もっと迫力のある数値にうらづけられた説得力のある議論をしないかぎり,現状をかえることはできないだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ネットいじめ@ [bk1]ネットいじめ@Amazon.co.jp

つづく…

2009-04-17

たまたまみた Technorati のページで 「京大開発の 「年表型検索エンジン」、小中学生向けサイトで公開」 という記事をみつけてドキッとした. 「年表検索」 は 「時間軸による検索」 などとともに 「われわれのもの」 だとおもってきたのに,「時間軸」 につづいて,とられてしまったからだ.

つづく…

2009-05-15

Thunderbird は受信するべきメイルとスパムとをかなりよく,みわけてくれる. しかし,うまく識別できないものも当然ある. 学会から定期的に送付されてくる HTML メイルのおおくがスパムとみなされてしまう. それをゴミの山からすくいだそうとしたとたんに,それよりずっとおおくのスパムを目にしなければならない はめにおちいった.

つづく…

2009-06-01

著者がいうには,ネットでは 「バカ [= モンスター ?!] と暇人」 によって,ちょっとしたことで炎上がおこるから,自由には書けない. それはそうだが,モンスターがいるのはネットだけではなくて,患者や児童・生徒の親や,そのほかいろいろなところにいる. だが,もの書きにとっては新聞・雑誌などの従来のメディアでは彼らが著者を直接攻撃できないように保護されているのに対して,ネットでは彼らを直接相手にしなければならないということだろう. だから 「ネガティブな書き込みをスルーする耐性が必要」 と著者も書いているが,なかなか実際にはそうはいかず,サイトを閉鎖したりするハメになる.

ネットに期待をもてない著者は 「ネットでバカなこと,B 級なことができないのであれば,ネットでは最低限の情報公開を除き,何もすべきではない」 とまで書いている. しかし,かきこみの量では 「バカと暇人」 に勝てないものの,従来のメディアには書けないか書きにくいことに関する賢い読み手やコメンターもいるのだ. 何もしなければ,そういうひとたちとめぐりあうこともできない. ネットに対してあまりに悲観的なこの議論に同意することはできない.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ウェブはバカと暇人のもの@ [bk1]ウェブはバカと暇人のもの@Amazon.co.jp

つづく…

2009-09-04

ローレンス・レッシグがつかいはじめた意味での 「アーキテクチャ」 は,権力がひとびとを規制するためというネガティブな意味をおびていたが,著者はそれをもっとポジティブにとらえようとしている. ミクシィ,ウィニーなどの P2P ソフト,ニコニコ動画,初音ミクなどがとりあげられて,アーキテクチャという観点から論じられる. あたらしい視点のはずだが,そのわりには新鮮味が感じられない. 著者の議論をすでにブログなどでみているせいかもしれないが…

評価: ★★★☆☆

関連リンク: アーキテクチャの生態系@ [bk1]アーキテクチャの生態系@Amazon.co.jp

つづく…

2009-09-20

パソコンにはウィルス対策ソフトが欠かせない. いれていないと感染して,DDoS 攻撃など,悪事の片棒をかつがされることになる. 以前は毎年更新のたびにパソコン 1 台あたり 3000 円くらいの費用がかかって,負担がおおきかった. しかし,最近はタダで更新できるソフトもあらわれて,既存のソフトも低価格化してきた. タダなのもビジネスモデルとして疑問があるが,更新するより買いかえるほうがやすい価格設定もヘンだ.

つづく…

2009-10-05

さまざまな Web メディアにかかわってきた著者が,Web メディアを中心として新聞・雑誌という既存のメディアまで,さまざまな点を論じている. さまざまな Web サイトがとりあげられているが,それらを知らない読者が本書をよりよく理解するには,それらをみずから体験する必要があるだろう. だから,本書はじっくり読む必要があるし,そうすればいろいろなたのしみがあるのだろう.残念ながら私はまだそれだけの時間がとれていない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 新世紀メディア論@ [bk1]新世紀メディア論@Amazon.co.jp

つづく…

2009-10-10

Web 3.0 といえばセマンティック・ウェブのこと,という感じになっているが,この本はもっとずっとひろい 「Web 2.0 の次」 をみている. セマンティック・ウェブやそれをささえるべき自然言語処理については,むしろ悲観的な見方のほうを紹介している. いわゆる Web 3.0 について知りたいのであればこの本は適切でないが,もっとひろく次世代の Web についてかんがえたいのであれば,えるところがあるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 神々のWeb3.0@ [bk1]神々のWeb3.0@Amazon.co.jp

つづく…

2009-11-22

宅内にサーバをたてて,外部から Wikipedia の 「軸づけ検索」 ができるようにしようとかんがえている. そのためには,これまでつかってきた ADSL では回線がほそすぎるので,ついに光ファイバー (FTTH) をひくことにした. ちょうど 9 月から NGN (フレッツ光ネクスト) の高速回線サービスがはじまったので,それをつかうことにした. プロバイダもこれまでつかってきた Yahoo! BB から朝日ネット (Asahiネット) にかえることにした. 朝日ネットには安価な固定 IP サービスがあるのがおもな理由だ.

つづく…

2009-11-23

ライブドアの技術力を結集した一冊ということのようだ. Google などが独自のインターネット・サービス技術をほこっているいま,ホリエモンですっかりイメージ・ダウンしてしまったライブドアがもう一度,スゴイ技術をみせようということか? 残念ながら Google にはくらべるべくもないが,いろいろ,おしえられることはある. ただ,「Web サービス構築術」 といわれると XML Web サービスを想像してしまうが,XML の話はなくて,データベースやキャッシュの話が中心だ. タイトルには 「4 Gbps を超える」 とあるが,ネットワークの部分はよわい.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: Webサービス構築術@ [bk1]Webサービス構築術@Amazon.co.jp

つづく…

2009-11-30

著者は緒言でいきなり 「ウェブ空間」 ということばをつかっている. それはメイルなどもふくんでいるようだが,その意味が明確にされないまま議論がすすんでいく. 4~5 章で 「ウェブ空間」 について論じているので,「ウェブ空間」 がなんであるかもしだいにあきらかになっていくとはいうものの,読みにくい本である.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「場所」論@ [bk1]「場所」論@Amazon.co.jp

つづく…

2009-12-13

インターネット経由で動画がみたいなどとはあまりおもわないので,これまで光ファイバー・ケーブルを家までひかずにきた. (もっとも,たまには YouTube などもみるのだが…) しかし,家にサーバをおいて Wikipedia の軸づけ検索を公開しようとおもったために,ついに光ファイバーをひき,NGN をいれることになった.

つづく…

2010-04-05

インターネットに関して知っておくとよいだろう 40 の 「話」 をあつめている. アフィリエイトでかせぐのは容易でないとか,学校裏サイトでのいじめとか,だいたいは,ほかの本などにも書いてあって,よく知られている話である. しかし,すくなくとも私にとっては,いくつかおもしろい話もあった. たとえば,「グーグル・アドセンス狩り」 (アドセンスの広告を攻撃してグーグルに解約させてしまうこと) にあわないためにはひかえめにふるまうのがよいという話が書いてある. ほかの読者もきっと,このなかからおもしろい話をみつけることができるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: インターネット怖い話@ [bk1] インターネット怖い話@Amazon.co.jp

つづく…

2010-04-07

シャープの太陽光発電設備には液晶モニタがついてくる. ネットワークにつないで PC でみられれば専用の液晶モニタはいらないとおもうのだが,これは必須の部品だという. 逆にネットワークにつなぐことはオプション機能なのだが,これを家庭内 LAN につないでみた.

つづく…

2010-05-30

こういうタイトルをみると,ついつい買ってしまう. 私自身もブログへのコメントに気をつかった経験はあるが,幸か不幸か炎上したことはない. そういう私にとっては読む必要のない本だったかもしれない. 炎上のタイプを 6 種類に分類してみせられても,あまり興味はわかなかった. とはいえ,ウェブだけでなくメイリングリストに書くときなどにも共通する部分はあるとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ウェブを炎上させるイタい人たち@ [bk1] ウェブを炎上させるイタい人たち@Amazon.co.jp

つづく…

2010-07-03

ちかごろ,Firefox が不安定だ. かんたんに,ダウンしてしまう. そのためか,更新もおおい. 会社と自宅と,それぞれ複数のマシンで Firefox をつかっていると,ダウンすることもおおいし,更新でまたされることもおおい. Firefox を更新すると,今度は Flash を更新するようにいわれるが,更新がうまくいかないこともある.

つづく…

2010-07-12

ネットでの自分の評判をたしかめ (エゴサーチ),それを向上させるための技術について書いている. ブログや Twitter やウェブサービスなどといった Web 上の手段をつかって,自分のブランドを向上させる. 著者は相当の努力をはらっているらしい.

その重要性はわかる. しかし,努力すればするだけ,過去の自分と現在の自分とのあいだのギャップをうめるのはむずかしくなってしまうのではないだろうか? Web からわかるのは過去からつみかさねてきたものすべてだ. そこが,すぐにかきかえられる履歴書とはちがうところだ. 現在をきわだたせる必要があるのではないか? もっとも,この本のなかにはこの疑問をとくヒントもあるようにはおもうが…

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ネットがあれば履歴書はいらない@ [bk1] ネットがあれば履歴書はいらない@Amazon.co.jp

つづく…

2010-07-26

日本人よりは,Ruby on Rails,Perl,Twitter などの有名な言語やサービスを開発してきた外国人がインタビューの対象になっている. 技術系雑誌の連載を単行本化したということで,Perl, Ruby, JavaScript などといったプログラミング言語の話題もおおい. これらの言語を知っていればよりたのしめるが,知らなくてもえられるものはおおいだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 小飼弾のアルファギークに逢ってきた@ [bk1] 小飼弾のアルファギークに逢ってきた@Amazon.co.jp

つづく…

2010-09-19

最近,iPhone と iPad に産経新聞のアプリケーションをいれた. iPhone のほうはすべてのページを無料でみることができるのに対して,iPad では最初のページ以外は月に 1500 円はらわなければ,みられない. 以前は iPad でも無料ですべてのページがみられたようだが,現在では iPhpne とはあまりにあつかいがちがう. もうすこし,ちがうあつかいもできたのではないだろうか?

つづく…

2010-10-03

めまぐるしく変化しているインターネット上のサービスのなかで,本にとってかわろうとしている電子書籍は,グーテンベルク以来のメディアとしての本と同様に変わりにくいものであるはずだ. 同様に,Web もその本質的な部分については変わりにくいものだといえるだろう. 変化しやすいものと変化しにくいものとが共存しているなかで,それぞれをうまくあつかっていくことが必要だ.

つづく…

2010-10-06

ネットをつかったセルフ・ブランディングに関する先駆的な本ということだ. しかし,いまではセルフ・ブランディングというかんがえかたが,すっかりひろまってしまったために,あまり新鮮味がない. 330 ページをこえる厚さの本だが,それほどの内容があるかどうかは疑問だ. アメリカでの就職活動に興味があるとか,特別な理由があればべつだが,ふつうの日本人にとっては冗長な部分がおおい.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: Me2.0@ [bk1] Me2.0@Amazon.co.jp

つづく…

2010-10-10

1996 年以降の 10 年のインターネットをめぐる騒ぎをえがいている. 96-99 年のネットバブルも,その後でてきたホリエモンらの起業も主役は若者だといわれてきたが,著者はそこに出資した真の主役はは莫大なカネをもっていた中高年だという. インターネットに新鮮なものをみるひとが多いなかで,著者はむかしからあるドロドロした人間くさいものをみようとしている. 十分に論証されているとはいえないが,ひとつの見方としてはおもしろい.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: カネと野望のインターネット10年史@ [bk1] カネと野望のインターネット10年史@Amazon.co.jp

つづく…

2010-10-14

佐々木 俊尚 の 「本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み」 という本に 「本が好き!」 というサイトが紹介されていた. いろいろ書評が投稿されているようなので,ためしてみようとかんがえた. しかし,これまで投稿してきたアマゾンBK1 とくらべると,いろいろ問題があって,投稿しづらいことがわかった.

つづく…

2010-10-15

「ソーシャルウェブ」 的な 28 のサイトを紹介している. そのうち一部のサイトだけしか,つかってみてはいないが,つかってみた印象からすると,これは ちょうちん記事だ. いろいろ問題点もあるサイトのよいところだけを書いているという印象だ.

わるい点を書くと,つかってみようというひとがへるだろうから,それでもよいのかもしれない. しかし,つかってみて時間を浪費してしまったというおもいもある.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み@ [bk1] 本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み@Amazon.co.jp

つづく…

MIT をはじめとするアメリカの大学が講義ビデオや教材を Web にのせ,日本や他の国の大学もそれにならっている. この本はこういう,まなぶためのコンテンツを提供する側の話題が中心になっている. まなぶ側についても DIYbio,TakingITGlobal など,いくつかのコミュニティが紹介されていたり,コラムとしてそういうコンテンツでまなんだひとの経験談がはいっていたりするが,まだよわい.

この本を読んでも,私には,どう選択してそういうコンテンツを利用したらよいのかわからない. この本のなかにも書いてあるが,いまは,まなびたいひとそれぞれが試行錯誤をくりかえすほかはないのだろう. 提供されているコンテンツやサービスについて知ることはできるが,まだ 「知の革命」 までには距離がある.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ウェブで学ぶ@ [bk1] ウェブで学ぶ@Amazon.co.jp

つづく…

2010-12-27

なんでも自由にできたパソコンとインターネットが,セキュリティや使い勝手を理由に,不自由なアプライアンスでおきかえられようとしている. アップルは自由なアップル II をつくっていたが,いまや不自由な iPhone や iPad をつくっている. この本は自由だったインターネットの過去から不自由になりつつある現在までをえがき,どうすれば自由をとりもどせるかをかんがえている. しかし,その道はけわしい. 著者の提案も,どれだけ実現されるかわからない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: インターネットが死ぬ日@ [bk1]インターネットが死ぬ日@Amazon.co.jp

つづく…

2011-01-08

この本の内容は 2002 年にはだいたいできていたというが,出版されたのは 2009 年だ. 最近の変化はとりいれられていない. 30 年前をかんがえてみれば,30 年後のメディアのかたちを予測するのがどれだけ困難かがわかるが,著者はあえてタイトルに 「2030 年」 をいれている.

著者がとらえているのはおもに,大型コンピュータからパソコンへというような,「集中」 から 「自律・分散」 へのながれだ. グーグルやアマゾンにはふれているが,それらがもたらした,ある意味での分散から集中への逆行にはふれていない. 著者にとっては 1 人 1 人にとって最適なサービスが提供される (つまり,マス・カスタマイゼーション) ことであり,サービス提供者が寡占的かどうかが問題ではないのだろう. しかし,それならもうすこし説明をくわえてもらわないと,うまく理解することができない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 2030年 メディアのかたち@ [bk1]2030年 メディアのかたち@Amazon.co.jp

つづく…

2011-01-15

「もっとも強力なマーケティング手法のひとつ」 つまり 「あるものをタダであげることで,別のものの需要をつくりだす」 のが 「フリー」 である. それは 19 世紀のおわりに誕生し,デジタル・メディアの登場でひろがった. Microsoft 対 Linux,Yahoo 対 Google など,この本ではさまざまな具体例をあげて,なぜタダにしてももうかるのかを説明している. この本のなかには 10 数個のかこみ記事があり,そこでさらにおおくの具体例をとりあげている. これらを読んでいくことで,読者も具体的な戦略をみつけることができるかもしれない.

評価: ★★★★☆

関連リンク: FREE@ [bk1]FREE@Amazon.co.jp

つづく…

2011-01-22

ネットワーク社会の未来についての本のなかには,あまり跳んでない,つまり現在の延長上のことだけ書いた本がおおいようにおもうが,この本は HMD (ヘッド・マウント・ディスプレイ) や脳波による制御までも視野にいれている. 監視社会にからんでパノプティコンの話も登場し,ライフログも登場する. 「いずれ 「コンピュータ」 はなくなるだろう」 という記述は,ユビキタス・コンピューティングからきているのだろう. しかし,これらの元情報がなんなのか,だれがいったことなのかは書いてない. もうすこし内容も出所もはっきり書くことが,この本の価値をたかめることにもなっただろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ポスト・モバイル@ [bk1]ポスト・モバイル@Amazon.co.jp

つづく…

2011-01-25

「リアルタイムウェブ」 というタイトルであり,実際にそれを紹介し,それが将来の方向だとさししめしている. しかし,著者がほんとうに書きたかったのは,ポスト・グーグルの Web はどうなるかということだったのではないか. リアルタイムウェブはそれに関するひとつのながれだが,すべてではないだろう.

これまでの Web つまり Web 2.0 というキーワードにかわるものとして,著者はクラウド・コンピューティングとソーシャル・メディアとをあげている. これらはかならずしもリアルタイムのものではない. リアルタイムと直接関係はないが将来の方向として重要なことが,この本にはほかにもいろいろ,ふくまれている.

そのことじたいは評価するべきだが,「リアルタイムウェブ」 というタイトルがあたえられたことで,それらに注目があつまりにくくなっていることに対しては,すこし減点が必要だろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: リアルタイムウェブ@ [bk1]リアルタイムウェブ@Amazon.co.jp

つづく…

2011-02-12

著者はこの本を書くにあたって何百の本,何百メガバイトのオンライン・メッセージを読んだという. それらからえられたことが 6 つの章にまとめられている. 各章のテーマは明確だが内容は章内でも種々であり,よみおわってみるとそこから著者の明確なメッセージをうけとることができない. 10 年前には集大成として価値があったかもしれないが,その後のおおきな変化をかんがえれば,もはや,やくわりを終えた本なのだとおもえる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ネットワーク社会の深層構造@ [bk1]ネットワーク社会の深層構造@Amazon.co.jp

つづく…

2011-02-27

電子出版,電子書籍をめぐる雑然とした状況と著者のかんがえを記述している.

著者は電子書籍のフォーマットはあまり重要でないといい,標準フォーマットである EPUB を利用するのが賢いというラディカルなかんがえを書いている. EPUB には日本語固有の縦書きやルビの機能がないが,(日本の文化を無視して) 「この際,日本語も全部横書きでいい」 というような乱暴なことまでいう. また,「既存の紙出版の概念をいったんチャラにしなければならない」 とも書いている.

一方で,これまで本の販売にかかわってきた書店だけでなく出版社までが生き残れない 「中抜き」 の問題をあつかっているが,「やはり出版社の役割は大きい」と結論づけている.

この本じたいも雑然としているし著者のかんがえにあまり賛同はできないが,日本の 「常識」 にはとらわれていないといえるだろう. 通読することでみえてくるものもあるようだ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 電子出版の未来図@ [bk1]電子出版の未来図@Amazon.co.jp

つづく…

2011-05-07

この本では,新聞など,従来のメディアを読むときにもつかえる知識もえられるが,なんといってもおもしろいのはツイッターに特有の知識だ. ツイッターでは文脈がつたわりにくいので一部だけをみて流言がひろまっていくこと,ツイッターの検索機能が貧弱なためにおこる誤解などなど.

タイトルや帯をみると,この本を読めばネットの情報をパッとみて捨てるべきものが捨てられるようになるような印象をうける. しかし,読んでみるとそうではなくて,誤解・流言をへらすには文章をちゃんと読む,裏をとるというように,より多く読む努力をかさねることがやはり必要だということだ.

評価: ★★★★☆

関連リンク: ダメ情報の見分けかた@ [bk1] ダメ情報の見分けかた@Amazon.co.jp

つづく…

2011-06-12

メイルを読むのに Thunderbird をつかっている. よみおわったメイルは捨てずにとっておくのが私の流儀だ. ところが,最近こまったことがおこっている. メイルをためておくと Windows の起動がとてもおそくなるということだ. メイルを保存するのにデータベースをつかっていて,そのメンテナンスのために時間がかかるようだが,どうも矛盾している.

つづく…

2011-06-13

鈴木 謙介 らと 「ダメ情報の見分けかた」 という本を書いた著者は,震災後ブログで流言・デマのまとめを書いてきた. それをまとめたのがこの本だ. ネット上でさまざまな流言・デマがあり,それを信じさせ拡大させるしかけもあったが,それを否定するツイートや記事もあって,流言・デマがひろがらずにすんだことが分析されている. また,どうすればそれをくいとめることができるかも分析されている.

関東大震災のときには流言・デマが虐殺事件にまで発展したことをかんがえれば,日本人が冷静だったからひろがらなかったのではなくて,情報がうまく流通したからなのだろう. この震災ではツイッターなどが救援のためにうまくつかわれたが,流言・デマの防止という点においてもそれがうまくはたらいたということだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 東日本大震災の流言・デマ@ [bk1] 東日本大震災の流言・デマ@Amazon.co.jp

つづく…

2011-06-21

ウィキリークスとそれをつくったアサンジという人物,それに対してアメリカをはじめとする各国はするどく反応した. その一方で日本政府や日本のマスコミはその重大性を理解せず,非常識な反応をしたと著者はいう. マスコミの無理解をあらわすのが,そこでつかわれていた 「暴露サイト」 ということばだという. また,日本の大手メディアがリークサイトとアライアンスを組むのは絶望的だという.

しかし,ほんとうにそうだろうか? ウィキリークスに対してさわぎたてるのが日本のとる道ではないだろう. 朝日新聞はウィキリークスから情報をえて分析し,記事にしていた. すくなくともネットのちからを知っている国民は,ウィキリークスの能力も限界も知っているだろう. この本のなかには記者クラブの問題点やジャスミン革命の話もでてくるが,それらはウィキリークスとは直接関係ない. 冷静さと判断力をうしなっているのは著者のほうだろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ウィキリークス以後の日本@ [bk1] ウィキリークス以後の日本@Amazon.co.jp

つづく…

2011-08-31

日本の企業は古典的な 「ものづくり」 からぬけだせないでいる. 出版業界には倒産しているべき会社がいきのこっている. ネットバブルの時代にはネットビジネスが従来とはすっかりちがう,あたらしいビジネスのやりかたをもたらすようにみえたが,いまいきのこっているネット企業は従来的な経営で成功した企業であり,革新的なところはひとつもないと著者はいう. ネットは情報をタダにしたが,その結果,新聞社はたちゆかなくなっている.

著者はこういう問題点をつぎつぎにあげているが,それに対する解決策をしめしているわけではない. 不確定な社会のなかで各人がみずからかんがえて行動する,そこからうまれる多様性が社会を活性化し,そのなかから解決策がみえてくることを期待しているということだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ネットビジネスの終わり@ [bk1] ネットビジネスの終わり@Amazon.co.jp

つづく…

2011-09-24

タイトルに 「コンピュータネットワーク」 がふくまれるので IP について書かれているのだろうとかんがえて,うらぎられた. WWW など,インターネットのアプリケーションについては具体的に書かれているが,IP, TCP, HTML などのプロトコルについては書かれていない. 大学の教科書を期待したが,高校の教科書をもとに書かれているということなので,この点でももとめているものとはちがった.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: コンピュータネットワークと情報@ [bk1]コンピュータネットワークと情報@Amazon.co.jpコンピュータネットワークと情報@GoogleBooks

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2011-10-01

このブログではしばしば文中にほかのページへのリンクをいれている. その理由としては,このブログのほかのページにもアクセスしてほしいということもあるし,読者の便宜をはかりたいということもある. しかし,文中にリンクをいれると理解をさまたげるという話もある. どうするのがよいか,本にまとめてあるとよいとおもうが,いまのところそんな本はないのだろう.

つづく…

2011-10-05

「Web インターフェイス<で>学ぶ」 という副題からは Web だけでなく一般論につなげたいという意図があるのだろう. 実際,図形や色に関する理論は一般的なものだ. しかし,ユーザ・インターフェイスの一般論にまでは到達していない. また,Web インターフェイスを実際につくるにはツールや CSS などをあつかう必要があるが,そういうどろくさい部分にはいっさいふれていない. 大学の講義ではこのくらいまでしかあつかえないということだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: インタラクションと情報のデザイン@ [bk1]インタラクションと情報のデザイン@Amazon.co.jp

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2011-10-17

著者は,アップルがアドビと対立し HTML5 を推進していることも冷静に分析している. 電子書籍やネット・テレビや,その他さまざまなメディアで HTML 風だがバラバラな言語がつかわれているが,著者はそれが HTML5 に修錬していくことを予想している. 日本メーカーの復活のカギも HTML5 だという. しかし,本の内容にも 「最終形」 というタイトルにも夢がない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ウェブ進化 最終形@ [bk1]ウェブ進化 最終形@Amazon.co.jp

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2011-10-24

速読の本が多数,出版されている. それに対して Web の速読をすすめる本や Web ページはあまり,みたことがない. Web のほうがあふれる情報があるのだから,速読法が発展してもよさそうなものだが,それにはいくつかの理由があるだろう.

つづく…

2011-11-11

新幹線で福島を通過した. 線路のそばにも水田はたくさんあるが,電車のまどからみただけでは,ことし米をつくったのかどうか, よくわからない.

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2011-11-26

「スローネット」 とはなんなのか? 「スロー IT」 ということばも登場するが,それはなんなのか? この本の最後まで,それらはわからないままだ. ポール・ヴィリリオの 「声」 が紹介されてそこにちかづくが,到達しないまま,またはなれていってしまう. iPad も登場するが,スローネットとの関係はよくわからないままだ. 「フロンティア精神」 も議論に登場するが,「欲にかられた連中による」 ものとして,不当におとしめられておわるだけだ. ウィーナーのサイバネティクスも登場させられるが,それを継承するものとして 2 次サイバネティクスとか,基礎情報学とかいうマイナーな理論が登場して,議論はしりすぼみになってしまう. 世界を席巻するグローバリゼーションに対して,著者はローカリズムを 「礼賛」 する. しかし,そのなかで 「社内英語公用語化」 を誤りときめつける論理は破綻しているし,グローバリゼーションに対抗できる武器はあたえられていない.

著者はほかにもいろいろ書いているが,このあたりでやめよう. ともかく,この本は 「スローネット」 なるもののそばをぐるぐるまわりながら,なにひとつ意味のある議論をしていない.

評価: ★☆☆☆☆

関連リンク: スローネット@ [bk1]スローネット@Amazon.co.jp

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2011-11-29

著者は積極的にソーシャルメディアとかかわり,鳩山首相と話をする機会もあったという. 東日本大震災のときには 3 つのプロジェクトにかかわってきたという. 著者はソーシャルメディアで影響をもちうるひとを 「関与する生活者」 と呼んでいるが,そのなかでもこのようなやくわりをあたえられるひとはわずかだろう. そうなるひととそうでないひととのちがいは,この本を読んでもよくわからない.

しかし,この本の対象はむしろ,その他大勢のほうだ. 電通につとめていた著者の興味はやはり 「広告」 にある. かつてよくいわれた AIDMA にかわってソーシャルメディアにおいては SIPS というモデルが適用されるという. SIPS は 「関与する生活者」 を対象としているというのだが,その他大勢をあつかっているから,AIDMA とくらべてそんなに画期的なようにはおもえない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 明日のコミュニケーション@ [bk1]明日のコミュニケーション@Amazon.co.jp

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2012-03-25

2 週間ほどまえからスパムメールが急増している. 最近おこったかもしれないこととしては,4 月からはじまる工学院大学での講義のシラバスを書いたので,それが公開されたのかもしれないとおもった.

つづく…

2012-04-02

この本にはいたるところに妥当性に疑問がつく議論がある. そのうちのいくつかをここにあげてみよう.

著者は,最近の 10 年くらいでうつ病・躁うつ病が急激にふえているのはここ 20 年くらいでネットが普及しコミュニケーションを変えたからではないかという. しかし,それらの直接的な関係はしめされていない.

著者はまた,インターネットの普及で 「言葉」 がつかわれなくなったと書いているが,それによって顔をつきあわせての会話がへったとしても,文字でチャットする機会はふえているだろう. チャットでは短文しかかかないというのだが,もともと会話では短文しかしゅべっていなかっただろう. 昔は長文を読んだり書いたりしていたというのだが,それは相当にむかしのことだろう.

そこで著者は突然,「精神」 と 「言葉」 について考察するために,哲学や生物学や人工知能 (フレーム問題など) までもちだしてくる. しかし,それがこの議論のどこにやくだつのかわからない.

これらはまだ比較的慎重な最初の部分の議論であり,あとのほうになるとますます疑問があるが,枚挙にいとまがない. とりあげているテーマはよいが,議論や結論は信頼できない.

評価: ★☆☆☆☆

関連リンク: インターネットが壊した@ [bk1]インターネットが壊した@Amazon.co.jp

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2012-04-12

著者らが東大大学院でおこなった 「インターネット数理科学」 という講義をもとに書いたという. タイトルもそのままつかわれているが,実際の内容は暗号などの部分をのぞいて,大半が 「数理」 つまり数学的な内容ではない.

「数理科学」 ということばがついていると正確な内容を期待してしまうが,正確さにも問題がある. 1.2 節には,インターネットは完全分散型のネットワーク構成をとっていると書かれているが,ここではネットワークの構造を話題にしているから,この記述はただしくない. ルーティングなどの制御に関してならただしいのだが… また,1 章ではルーティングテーブルとフォワーディングテーブルを分離して記述しているのに,4 章では両方の内容が 「ルーティングテーブル」 ということばで参照されていて,一環していない. ことなる著者が書いているためだろうが,1 冊の本の一貫性くらい,チェックしてもらいたいものだ.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: インターネット数理科学@ [bk1]インターネット数理科学@Amazon.co.jp

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2012-07-09

ARPA ネット創設にかかわったリックライダー,サザランド,テイラー,ロバーツといったひとたちがそれぞれどういうかんがえをもち,どのように共感し,どのようにたがいにずれていたかをえがいている. うきぼりにされる対立点としては第 1 に大型コンピュータの共同利用をめざしたのか,占有された小型コンピュータのネットワーキングをめざしたのかということがある. リックライダーは前者をめざした点で時代のながれからややとりのこされていたというように,この本からは読める.

この本はもとは著者の博士論文だったという. 博士論文としてこれだけの論を展開できるのはすばらしい. だが,現在インターネットがメイルで代表される双方向のコミュニケーションと,Web という (ある程度の双方向性はあるとしても) 一方向的なコミュニケーションの両方につかわれていることをかんがえても,リックライダーのかんがえがふるいものだとはいえないだろう. それから,この本では思想的に Web につながっているとかんがえられる,つまりリックライダーのかんがえとつながりがあるとかんがえられる Memex や Xanadu についてはふれていない. そこにものたりなさを感じる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: インターネットの思想史@Amazon.co.jp

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2012-07-12

著者の前著 「インターネットの思想史」 と同様にネットワークでむすばれたパーソナル・コンピュータの歴史を追究しているが,前著より ARPANET やインターネットそのものをよりおおくあつかっている. 登場する中心人物は前著から登場していたサザランド,テイラー,ロバーツからアラン・ケイにうつっている. おもな舞台は ARPA から Xerox PARC になり,登場するコンピュータはアルトだ. 前著ほど著者独自のかんがえがでてはいないが,PC とインターネットの起源に関する貴重な本だ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 起源のインターネット@Amazon.co.jp

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2012-07-18

アメリカとイギリスで独立にうまれたパケット交換の技術がなぜアメリカつまり ARPANET で成功し,イギリスでは成功しなかったのか? X.25 というプロトコルは標準になったにもかかわらずなぜ成功しなかったのか? ARPANET における NCP という TCP/IP の前身のプロトコルから TCP/IP へのきりかえにはどのような困難があったのか? そうした,ほかではあまり書かれていない,しかも技術史として非常に重要で示唆的なさまざまな話題がとりあげられている. インターネットの歴史に興味があるひとなら,きっと興味をひかれるだろう.

評価: ★★★★★

関連リンク: インターネットをつくる@Amazon.co.jp

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2012-08-11

著者は,ソーシャルメディア革命とは 「動員の革命」 なのだという. たしかに,アラブではソーシャルメディアによって動員されたデモによって政権が崩壊した. 日本でも大規模なデモが組織されるようになっている.

しかし,ソーシャルメディアの機能を 「動員」 ということばであらわしてしまうのは違和感がある. この本のなかでも,企業の苦情処理のような個別的なこともとりあげられている. ネット上でおこることはまずはそういうミクロで質的なことであり,そこからマクロで量的なことがおこってくるのではないのか? ミクロをとばしていきなり 「動員の革命」 といわれても,ピンとこない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 動員の革命@Amazon.co.jp

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2012-09-24

スパム・メールの過半数は海外からのものだが,最近は国内のものもすくなくない. 国内のスパムは以前から出会い系のものが大半だ. 数がふえただけでなく,内容もさまざまになってきた.

つづく…

2013-03-03

この本がかきはじめられたころはウィキリークスに関する本があまりなかったということで,この本の大半はそれを紹介することにあてられている. 「逆パノプティコン」 というキーワードは目をひくだけで,議論にはあまり関係ない. ウィキリークスのほかにはフェイスブック革命をとりあげているが,これらをつなぐ材料はたりていないとおもえる. ウィキリークスがこれからくる革命のはしりという趣旨だが,ウィキリークスのその後の停滞をかんがえると,それも疑問だ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 逆パノプティコン社会の到来@Amazon.co.jp

つづく…

2013-03-19

いつもつかっているのとはちがう場所からインターネットにつなごうとすると,最近はいろいろセキュリティーのためにうるさいので,なかなかつながらなくて苦労することが多い. いまユタ大学に出張しているのだが,個人の iPhone と MacBook Air は比較的容易につながった. しかし,いつもそうなのだが,会社の端末 (セキュア PC) はなかなかつながってくれない. でも,Internet Explorer をいろいろいじっているうちに,なんとかつながった.

つづく…

2013-06-24

ネットにからむアートやパフォーマンスに関する 8 つの話題をとりあげている. どれも特別に魅力のある話題だとはおもえない. ネットでさがせば,もっとおもしろい話はいろいろあるはずなのだが… 印刷は 2 色ずりだが,奇妙な色のくみあわせだ.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ネットでものを生み出すということ@Amazon.co.jp

つづく…

2014-06-09

ここ 10 年以上ネットワークの研究者でいて,国際学会にも投稿してきたので,その世界である程度はしりあいがいる. ところが,古巣であるプログラミング言語の学会 (PLDI 2014) にきてみると,400 人以上いるのにだれもしらない (あるいは,わすれてしまった) ことに気づいた. これからこの世界でくらすつもりでもないので,あらたなしりあいはあまりつくっていない.

つづく…

2015-09-04

東京オリンピックのロゴが白紙撤回された問題で,NHK をはじめマスコミ各社はニュースの方向を 「デザインがやりにくい時代になった」 というほうにかえている. 問題はオリンピックのロゴではなくて,その周辺にあきらかな著作権侵害があったことなのであって,その問題がすりかえられているのではないだろうか?

つづく…

2016-07-24

スマホの AR (Augmented Reality) アプリはこれまでもあった. 社運をかけてそれを開発したいた会社もあったとおもうが,これまでは鳴かず飛ばずだった. それがついにポケモン GO でブレークしたというわけなので,ぜひ,ためしてみなければとおもった. まだすこしだけしかためしていないが,ちかくの商店街にひとをひきつけようとしているようだ.

つづく…

2017-03-24

ピザをはじめ,最近ではいろいろなたべものの配達を Web で注文できるようになっている. しかし,わけのわからないサイト,まちがえるとダメになってしまうサイトなど,つかえないサイトが多い. 電話で注文したほうがはるかにかんたんだ.

つづく…

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方向指定 3D デザイン・印刷技術を使用してつくったこのような作品を デイシン Yahoo! Japan ショップで売っています.

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