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数学・計算・情報学・プログラミング:プログラミングとコンパイラ

はじめて公開した Java のプログラム ― 反オブジェクト指向 (?) のプログラム

創発的計算のモデル CCM (Chemical Computation (or Casting) Model) というテーマで研究していたことがあります. 説明しだすとながくなるのでやめますが,このモデルで N クィーン問題, 地図のぬりわけ,魔方陣などの制約充足問題を確率的にとくことができます. それをネット上でためしてもらえるように,1996 年にはじめて Java のプログラムを Web で公開しました.

これらは私が書いた最初の Java プログラムといってもよいものです. 本当は Java らしい,つまりオブジェクト指向らしいプログラムを書きたかったのですが,当時はまだクラス・ライブラリを jar 形式でひとつのファイルにまとめることができませんでした. そのため,オブジェクト指向らしいプログラムにすると (当時はまだブロードバンド環境がすくなかったので) プログラムのローディングにとても時間がかかり,まちきれませんでした. そこで,このプログラムはひとつのクラスにすべてをいれる "反オブジェクト指向" 的なスタイルで書かざるをえませんでした.

いまならもっと Java らしいプログラムにかきかえることができますが, いまでもほとんどもとのままのプログラムをおいてあります. いまはこれらのプログラムであっというまに解をもとめることができますが,当時はまだパソコンや Java インタプリタの性能がひくかったので, かなり時間がかかりました. それでも Web でプログラムをすぐに実行できるということは画期的で, デモにはうってつけでした.

キーワード: N クィーン問題, 地図ぬりわけ, 地図彩色, 魔方陣, 制約充足問題, Java

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