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文化・教育と学習アーカイブ

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GakkenStones2.jpg このカテゴリーには日本や世界の文化・教養,教育や学習を中心とする話題をあつめています. オタク・カワイイ・アキバ・クールジャパン・ガラパゴス教育・大学・研究教養・文化研究法から生き方まで など に関する話題はサブカテゴリーに分類しているので,そちらをみてください. 上位のカテゴリーはカナダからのブログです.

このページには書評もふくまれていますが,教養・教育と学習に関する書評のページにはそれらの書評だけをあつめています.

なお,このページは 文化・教育と学習 アーカイブ のページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2007-11-03 18:52 です).

おもくなるのをさけるためにアーカイブのページには写真がはいらないようにしていますが,個別ページにある写真をここに引用しておきます.

2006-10-25

ここでは,私が必要にせまられて速読するようになってきたということについて書きます. といっても,速読について書いている本や文章はやまほどあって,それにつけくわえることはあまりありません. また私自身は速読法をならったり,それに関する本を読んで,それにならっているというわけではありません. 読みたい本が山ほどあるので,必要にせまられて,自分で速読をこころみているようなわけです. それから,「論文コピーとりまくり」 に書いたように,論文のコピーもやまほどあって,これもできるだけはやく読む必要がありました.

つづく…

2007-05-06

子供が俳句をつくる宿題をもらってきたが,子供がつくらないうちに,親のほうがいろいろ俳句をつくってしまう.

かぶとむし えさからはなれぬ かごのなか

かたもみで 親孝行する 子供の日

子供の日 みずあびしてる こいのぼり (ほんとうは雨がふったのは翌日)

2007-05-18

この本を読んだのはもう 20 年以上まえであり,それ以後は読んでいないが,いまでも文章を書くときにはこの本からえた知識がやくにたっている.読点のうちかたと修飾語のならべかた (ながいものからみじかいものへ) はいつも意識している.とくに理科系むきにはほかの著者による本がすすめられていることがおおいが,私は理科系・文科系をとわず,この本をすすめたい.本多のほかの本 (「殺す側の論理」) の書評で本多勝一を「ばか」よばわりしたが,この本は秀逸である.

評価: ★★★★★

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つづく…

2007-09-29

むかしから,ちまたにはいろいろな速読法があります. 私も自分がどのように速読しているかを 「速読のための訓練」 に書きました. おおくの速読法においては 「一度に多くの文字を見る」 のが秘訣とされています. たとえば 徳永 基 は 「誰でもできる科学的速読法」 にそのことを書いています. それはたしかに納得のいく話ですが,あまりインパクトがありません. しかし,「SRS (Super Reading System) 速読法」 を開発した 栗田 昌裕 は通常の読書法が 「音の読書」 であるのに対して SRS 速読法は 「光の読書」 だと書いています (「1分間に1ページの読書しかできない理由」). 速読をこころがけているものにとっては音読しないことは当然ですが,一般人にうったえかけるには 「光の読書」 ということばはインパクトがあるようにおもいます.

つづく…

2007-11-04

私が仕事をしていて腹のたつことのひとつは,私が一生懸命書いた文章をよむひとがすくないということです. 社内でも協業他社でも,もとめられるのは説明文ではなくてパワーポイントの資料です. 一生懸命,絵をかくことがもとめられます. たしかに図は短時間で把握するのにはよい. しかし,図をつかっても論理をきちんとかくことはできませんし,なによりも文章よりかくのに時間がかかります. 時間がかぎられているから,論理をきちんと記述する必要があるからといって文章でかいたものを,よまずにすませるなどということがあってよいのでしょうか. また,論理をはっきりさせるべきところを書かずにすませるなどということがあってもよいものでしょうか.

つづく…

2008-02-23

私の常識に反する会社での PowerPoint プレゼン資料づくり」 には,会社で私がつくった PowerPoint ドキュメントが予想しない方向に改訂されて唖然としたことを書きました. それ以来,おおくの日本人が PowerPoint によるドキュメントやプレゼンテーションについてどうかんがえているのかを知るために,それらに関する本をすこし,しらべてきました. その結果,日本にはプレゼンテーションのノウハウと PowerPoint のつかいかたの両方をバランスよく書いた本がみあたらないこと,アメリカにはそういう本があるけれどもかなりぶあついことなどがわかりました.

つづく…

2008-03-05

世の中には物理が得意なひとと不得意なひとがいます. 私も相対性理論くらいになるとよくわからなくなってきますが,ニュートン力学程度なら物理的直観がはたらくので,定性的なことならかんがえなくても,即座にわかることがおおいのです. 物理的直観をみがくことが重要だとおもいます.

つづく…

2008-05-11

私が小学生のとき,学習研究社の 「科学」 と 「学習」 を欠かさず買っていました. とくに科学の付録は宝物のようにあつかって,いまでもいくつか,てもとにのこっています. おおきなものは,すててしまったか,または保存してあるにしてもどの箱にはいっているかわからなくなってしまいました. いくつかのちいさなものは,いまでもすぐにとりだせる位置にあります.

つづく…

2008-12-11

理科がこどもの興味をひかなくなったといわれている. 教師の能力を問うひともいるが,むしろ環境に原因があるのではないだろうか. とくに都市においては自然にふれる機会がすくなくなったし,時計などの人工物もそのしかけが不透明になってしまった. むかしは理科への興味をかきたてていた,こういうものたちが,いまはきえてしまったことが,理科への興味をうしなわせているのではないだろうか.

つづく…

2009-03-29

著者は日本中に 「思考停止」 したひとがはびこっているのをうれいている. 藤原正彦の 「国家の品格」 を 「思考停止のススメ」 と評し,「ものを考えない」 小泉純一郎にだまされた国民も思考停止しているといい,食品偽装に関しては 「日本の食品には,真実性のかけらもない」 と評している. こうなった原因のひとつとして,思考をきたえない 「偏差値教育」 をあげ,「少年ジャンプ」 もヤリ玉にあげている. 中国,インドをはじめ日本以外の国では学生が必死に勉強しているなかで日本の学生だけが意欲をうしなっていることに危機感をもっている.

興味ぶかい点のひとつは,「いわゆる教養主義は 1970 年前後に消滅し」,「最近では世界のエグゼクティブと言われる人間でも,伝統的な教養をあまり知らない」,だから 「古典的教養」 を復活させるのでなく,ネット社会重視の 「21 世紀の教養」 を身につけるべきだといっていることである.

この本の内容にはうたがわしい点も多々ある. 「思考停止」 してそれを信じるのは著者がもっとものぞんでいないことだろう. 刺激的な著者の意見を自分のあたまでかんがえなおせば,えられるものはすくなくないだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 「知の衰退」からいかに脱出するか?@ [bk1]「知の衰退」からいかに脱出するか?@Amazon.co.jp

つづく…

2009-05-03

[よのなか] 科などを通じて公立中学の 「改造」 をめざし,この本の執筆後に杉並区和田中学校校長となった和田和博と他の 3 人の著者との対話をまとめた本である. 対話のなかで従来の公立を中心とする中学がかかえる問題点はいろいろ指摘されているし,にじみでているものはいろいろある. しかし,「改造」 のための具体的な提案はかぎられている. 櫻井との対談のなかでは彼女のおいたちなどがかたられていて,「改造」 とは関係ないが,そのほうが興味をひく. やはり,いまこの著者の本を読むなら,校長になったあとのものを読むべきなのだろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 中学改造@ [bk1]中学改造@Amazon.co.jp

つづく…

2009-06-28

日本のこどもの学力低下の原因を教師や文科省にもとめる議論がおおいが,著者はこどもがかわったのが原因だという. こどもが 「モンスター」 化し,努力して勉強することもしなくなった. 勉強がおもしろくなく,する意味もわからないからしなくなったのだろう.

8 章は 「「なぜ勉強するの?」 と問われたら」 というタイトルだが,そもそも,おもしろければこんな問はでてこないだろう. 問われたら答えざるをえないが,答えたからといって勉強するようになるわけではないだろう. 著者はいろいろ,こむずかしい議論をしているが,こどもに興味をもたせる方向の議論は欠けていて,問題の解決にはほどとおいようにおもえる.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: なぜ勉強させるのか?@ [bk1]なぜ勉強させるのか?@Amazon.co.jp

つづく…

学力低下をはじめ,学校ではさまざまなことが問題にされている. 著者は,教師がかわったわけではなくて,1980 年代にはいって,こどものありようがおおきくかわったことがその原因にあるという. ジャーナリズムでは 「こどもが変だ!」 という表現はタブーになっているため,教育問題はいつも学校,教師,文科省などのせいにされるのだという.

NHK スペシャルでとりあげられた,おおくのこどもが 「人間は死んでも生き返る」 と信じているということがとりあげられているが,著者は 「学校で教えられる近代の知識とは,むしろこどもたちの感覚とは衝突するものが多い. そして現代のこどもたちは,客観的な事実 (科学) よりも 「この私」 の感覚のほうを大事にする.」 と書いている. そして,著者はこどもに 「近代」 をおしえることの重要性を説いている. しかし,学校教育というものがはじまって以来つづいてきたはずの近代をおしえることで問題が解決するのなら,もうとっくに解決されているはずではないだろうか? これはむしろ時代錯誤であるようにおもえる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: オレ様化する子どもたち@ [bk1]オレ様化する子どもたち@Amazon.co.jp

つづく…

2009-10-14

1994 年に出版され,当時はちからをもっていたいわゆる 「ゆとり教育」 でめざされていた教科書の内容削減に反対する本だ. 教育内容をへらして意味がわからなくなった内容をまるおぼえするのは困難だし,おぼえても効果がないことを本 1 冊かけて主張している. 教科書はもっと厚くして,そこに記述されたことがらの関連がよく把握できるようにするべきだという.

これはむしろ,いうまでもないことだとおもえる. いまでも廃刊されていないということは,いまだにこの本からまなぶべきひとがおおいということを意味しているのだろう. 実際,「ゆとり教育」 以前から日本の教科書はうすくて,記述がみじかすぎ,わかりにくかった. こういう教科書で教育されてきたから,社会にでてもひとが書いた文章をなかなか読まないひとがおおいのではないかとおもえる. そうだとしたら,これからも読まれるべき本なのだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 間違いだらけの学習論@ [bk1]間違いだらけの学習論@Amazon.co.jp

つづく…

2010-02-13

きびしい競争をのりこえて大学教授あるいは助教授という地位を獲得した 10 人の研究が研究や体験について書いている. とくに最近その地位をえたひとたちは,フリーター同然の下積み生活をへてようやくその地位にたどりついている. この本の著者となったひとたちは,雑用に時間をとられるきびしい環境におかれてもなお,情熱的に研究をつづけ,自分のスタイルをきずいてきたから現在があるということだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 研究する意味@ [bk1] 研究する意味@Amazon.co.jp

つづく…

2011-01-01

「理系脳」 ということばからは,それが 「文系脳」 とはちがうという印象をあたえる. この本ではたしかに 「理系脳」 とはなにかということは書いてあるのだが,「文系脳」 については書いてないから,なぜそれが 「理系脳」 とよばれるのかが書いてない. 実際,著者はその能力が弁護士など,文系の仕事にも必要だと書いている. 理系にも文系にも必要な能力を 「理系脳」 とよぶのはおかしい.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 理系脳@ [bk1]理系脳@Amazon.co.jp

つづく…

2011-01-22

ダラスで機内にコーヒーをもちこんで失敗した. こんなことは日本でもおこりうるだろうが,ふと,アメリカと日本との (社会での教育上の (?!)) ちがいに,おもいいたった.

つづく…

2011-01-25

カリブ海のちいさな島 St. Maarten (セント・マーティン,シント・マーテン) に学会のためにきている. 日本からはなれた場所なので,それほど日本からの発表がおおいわけではない. しかし,会場では日本人がめだつようにおもう.日本人はまじめに出席しているからだろうか?

つづく…

2011-06-21

ゼロ年代の 17 人の論客について,かけあしで論じている. そこにはネットやオタクがたびたび登場してくるが,それらをのぞけば,ここでとりあげられいる問題も拡散的だ. もうすこししぼって,じっくり論じたほうが,ゼロ年代という時代をうまくとらえられたのではないだろうか.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ゼロ年代の論点@ [bk1] ゼロ年代の論点@Amazon.co.jp

つづく…

2012-07-01

日本人は 「まじめの罠」 にはまっているという. 日本人は、状況がかわっても,あらかじめきめられたことをきちんとやらないといられない. 特捜の問題,旧日本軍の問題,過労死の問題など,さまざまな問題が 「まじめの罠」 という ことばのもとで論じられる. たしかに,そこには共通するものがあるようにおもえる. 「まじめの罠」 をさけるための手段として,「クリティカル・シンキング」,「大局観」,「メタ認知」 などということばが登場する. しかし,まだ 「まじめの罠」 とはなんなのかがあきらかにされていない. そのために,およそ異質なものがまぎれこんでいるようにもおもえる. もうすこしそれをはっきりさせなければ,この本がおおくのひとからうけいれられることにはならないだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: まじめの罠@Amazon.co.jp

つづく…

2012-12-18

いわゆる 「ゆとり教育」 がはじまったころに書かれ,その後の日本の教育の失敗を予言しているような本だ. 「ゆとり教育」 が当時の教育の問題点のあやまったとらえかたにもとづいていること,そして教師に対して無理な要求をしていることなどを指摘している. 「ゆとり教育」 のモデルがアメリカの 「子ども中心主義」 にあるが,アメリカでもかならずしも成功していないこと,そしてアメリカと日本のこどもや環境のちがいも指摘されている.

「ゆとり教育」 は失敗したといわれているが,その原因はどこにあったのか,単純化された議論にまどわされないためにこの本がやくだつだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 教育改革の幻想@Amazon.co.jp

つづく…

2013-06-29

富士山が世界遺産に登録された. 三保の松原をのぞくべきだという勧告をくつがえして,それをふくめた世界遺産登録を実現した立役者は文化庁長官の 近藤 誠一 氏 (写真は文化庁のサイトからの引用) だという. NHK の 「ニュース深読み」 ではその交渉力を評価していたが,もっと重要なのは世界に訴求できるビジョンだとおもう.

つづく…

2014-02-09

西欧主要国の元首がソチ・オリンピック開会式に欠席するなかで安倍首相はそれに出席し,プーチン大統領と会談した. 開会式にはぎりぎりでまにあったということだが,日本選手団入場のところのテレビを私はみることができなかった. 中国や香港の入場時に習近平が手をふっているすがたがテレビにうつされたのをみていたので,日本の入場時に安倍首相がテレビにうつったのかどうかが気になっていたが,YouTube の 「ソチオリンピック 開会式 日本入場」 をみて,手をふるすがたがうつっていたことがわかって安心した.

つづく…

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