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教養・文化アーカイブ

0001-01-01

このカテゴリーには教養や文化すなわちカルチャーに関する話題をあつめています. 上位のカテゴリーは文化・教育と学習です.

なお,このページは 教養・文化 アーカイブ のページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2011-07-18 13:50:23 です).

2007-09-22

NHK 教育テレビに 「視点・論点」 という番組があります. 有名人,一流の研究者をはじめ,さまざまなひとが毎回ひとりずつ登場して,話をします. 最近,本を出版して話題になったひとが登場することがおおいようです. ここ何年かは,この番組をハードディスク・レコーダーにとっておいてよくみるのですが,その印象はまず,「直接,あるいはほかの番組できくとおもしろい話をするひとが,とてもつまならい話をする番組」 ということです.

つづく…

2009-04-22

出版社,とくに,しにせの出版社はおおかれすくなかれ,教養主義にささえられてきたといってよいだろう. だから,最近の教養主義の後退は,あらたなながれに身をまかせた会社をのぞいては,こうした出版社にとってきびしいものだったにちがいない. 金融資本主義が後退した今後の世界において教養主義はどうなっていくのだろうか. この点で 2 つの対立する意見があるようだ.

つづく…

2009-05-10

教養主義は死んだというひともいるが,実用一辺倒だった近年の経済・社会のいきつく果てが金融資本主義の崩壊につながったのだとしたら,もういちど教養主義や 「役にたたないもの」 すなわちトリビアをみなおしてもよいのではないかとおもえる.

つづく…

2009-05-26

結局のところ,この本のおもな内容は,ラテン語の時代から著者の世代まで,教養とはどういうものだったかということだ. 現代において教養がどういう意味をもちうるかという問にはこたえていない. 電車のなかでコミック雑誌を読むのをみっともないと評しているのをみても,単なるノスタルジーでしかないだろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: あらためて教養とは@ [bk1]あらためて教養とは@Amazon.co.jp

つづく…

2010-01-26

タイトルからわかるように,おもに日本人の食のマナーやたべものに対する姿勢などについて書いている. 日本で外国の料理をたべたり,海外で食事したりする機会もおおい時代だから,そこにも当然,配慮しているし,日本人の文化であっても世界で通用する部分もあるだろう. しかし,「テーブルの上に左手をのせる」 という項目があることからもわかるように,基本的には日本の文化について書いている. この項目は 「マナーの理由」 という章のなかにあるが,説明されてもやはり理由はわからなかった.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「いただきます」を忘れた日本人@ [bk1]「いただきます」を忘れた日本人@Amazon.co.jp

つづく…

2011-01-26

もののかんがえかたや学習のしかたなどについての 1970 年代くらいに書かれた短文をまとめた本だ. 最近の本がおおかれ,すくなかれ,教養主義が死滅し情報資本主義的なかんがえかたに毒されているのに対して,この本はそれ以前のもっとナイーブな思考や教養主義にもとづいていて,かんがえさせられることがいろいろある. しかし,すでに 「このごろどこでも会議というものがやたらにある」 というように,現代病があたまをもたげている. もういちど,こういう時代からただしい方向にすすんできたのか,それともまちがった方向にきてしまったのか,こういう本を読んでかんがえなおしてみてはどうだろうか?

評価: ★★★★☆

関連リンク: 知的創造のヒント@ [bk1]知的創造のヒント@Amazon.co.jp

つづく…

2011-02-03

明治以来の日本の教養主義について書いている. 旧制高校に発したエリート学生文化における教養主義はやがてマルクス主義にとってかわられていく. 1930 年代にマルクス主義が弾圧されるようになると教養主義が復活するが,戦後はふたたびマルクス主義とのむすびつきがつよくなる. しかし,石原慎太郎に代表されるあたらしい世代は教養主義ともマルクス主義とも距離をおく. 戦後つぎつぎに新設された文学部に教養主義はささえられるが,全共闘運動のあと 1970 年代にキャンパスから駆逐されていく. そして,教養主義への反乱を最終的に完成したのがビートたけしだと著者はいう.

終章で著者は現代の大学生が人間形成の手段として従来の人文的教養ではなく,友人との交際を選ぶ傾向が強いこと,そして前尾繁三郎や木川田一隆にみられるように教師や友人などの人的媒体が教養がやしなわれる場として重要であり,これからの教養を考えるうえで大事にしたいと書いている. 教養主義が没落したといっても,今後もべつの教養主義がいきのこっていく可能性を指摘しているといえるだろう.

この本には海外の教養主義についての記述もわずかながらみられるが,ほとんどの記述は日本にフォーカスしている. 海外とのつながりについて,もうすこし語ってほしかった.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 教養主義の没落@ [bk1]教養主義の没落@Amazon.co.jp

つづく…

2013-05-04

最近 「教養」 をみなおそうというながれがあり,この本もそのひとつだろう. それはよいのだが,この本も理系の教養についてはほとんど書いてない. 東大理一つまり駒場でかつてまなんだものとしては,理系の人間にとっての教養とはなにかということが気になるが,それにはあまりこたえてくれていない. この本でも重要性が指摘されている 「情報戦別の基準」 というような 「情報リテラシー」 は分離共通のものだろうが,この本の内容のほとんどは文系の教養だ. 「教養」 ということばがまず意味するものがそれだということはみとめるが,理系の教養というのもあるはずで,東大で理系が駒場でまなぶことはそれのはずだ. この本は文系の著者が書いたことだからしかたがないが,それが書いてないことにはやはりフラストレーションを感じざるをえない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 教養の力@Amazon.co.jp

つづく…

2013-06-09

著者は現代や後期近代の社会や文化に否定的だ. それ以前の教養主義に傾倒している. その一方で東洋医学や東洋思想などにひかれている. たしかに,それらからまなぶべきことはすくなくないだろう. しかし,そこにもどることはできないだろうし,現代社会や文化がそんなにわるいものだとはおもえない. 読む価値のあるものは,もっと建設的な議論だろうとおもう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 世直し教養論@Amazon.co.jp

つづく…

2013-07-13

「(旧) 知の技法」が出版されて 4 年後の 1998 年に出版された本だが,その後は同様の本は出版されていないようだ. 「知の技法」とくらべるとおもしろみはすくないようにおもえるが,それがつづかなかった原因だろうか? 「言語」 をあつかった文がおおく,それ以外にも記号論の影響がみられる. すくなくとも現在の流行からははずれている (ふるいから当然だが). 読みこなすには東大を受験できるくらいの教養は必要だろう (Web を検索すると,説明がたりないといってもんくを書いているひとがいるが,「出直せ」 といいたい).

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 新・知の技法@Amazon.co.jp

つづく…

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