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音楽 アーカイブ

2007-05-05

オイゲン・ヨッフム指揮によるブルックナーの交響曲全集を買いました. CD 9 枚で 4000 円以下という価格で,紙のジャケットにはいっています. まだ一部しかきいていないので演奏についてはべつの機会にゆずりますが, 箱をあけたとたん,かつて LP のジャケットからただよってきたような,なつかしい匂いがしました. CD はだいたいプラスティック・ケースにはいっていたので,ここしばらくにおったことがないものです.

つづく…

2007-05-28

武満 徹 は私がもっともすきな作曲家のひとりです. 武満の晩年の作品つまり 1980~1990 年代の作品のおおくも魅力的です. “円熟” ということばがふさわしいとおもいます. しかし,どれをきいてもおなじようなひびきがするともおもえます. 1970 年代以前の作品にはより実験的なものがおおいのですが,それゆえ,それぞれが個性的であり,多様さという点では晩年の作品にまさっているとおもわれます.

つづく…

2007-05-29

シェーンベルク12 音音楽はきいておもしろいものでないという意見をもっているひとがおおい. しかし,私は,それはきいておもしろくなるまで,くりかえしきかなかったからだとおもいます. 難解な音楽というのはほかにもありますが,シェーンベルクの音楽はそのなかでもとびきりのものです. アヴァンギャルドの音楽をさまざまきいているひとでも,シェーンベルクを一度で理解するというわけにはなかなかいかないのではないかとおもいます.

つづく…

2007-09-13

おおきなイベントはいろいろな波及効果をもっています. 1964 年の東京オリンピックが日本とくに東京のインフラにおおきな影響をあたえたことはよく知られています. 東海道新幹線,首都高速,いくつかの競技場など,さまざまなインフラが整備されました. これらのインフラほどではないでしょうが,音楽も影響をうけたようにおもいます. また,1970 年の大阪万博も音楽的にインパクトをもっていたようにおもいます.

つづく…