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アート・イベント・エンターテイメント:音楽

1970 年代以前の 武満 徹 のはばひろい作品

武満 徹 は私がもっともすきな作曲家のひとりです. 武満の晩年の作品つまり 1980~1990 年代の作品のおおくも魅力的です. “円熟” ということばがふさわしいとおもいます. しかし,どれをきいてもおなじようなひびきがするともおもえます. 1970 年代以前の作品にはより実験的なものがおおいのですが,それゆえ,それぞれが個性的であり,多様さという点では晩年の作品にまさっているとおもわれます.

私が最初に買った武満の LP には,「アステリズム」,「グリーン」,「弦楽のためのレクイエム」 といった曲がはいっていました. これらもそれぞれ個性的にきこえました. それ以降,「ノベンバー・ステップス」,「カシオペア」,「鳥は星形の庭に降りる」 などなど,さまざまな曲をきいてきました. ここにはオーケストラ曲をならべましたが,室内楽作品もあらかた,きいてきました.

1980 年代にはいって,「海へ」 や 「ドリームタイム」 をきいて,そこに武満のあたらしいスタイルを感じました. しかし,それ以降は非常にあたらしいスタイルをきいた気がしません. すでにきいたひびきだからその音楽があたらしくないということにはならないのですが,やはり,すこしものたりない気がしてならないのです.

TakemitsuWork.jpg 2007-10-21 追記:
「アステリズム」,「グリーン」,「カシオペア」 などは残念ながら現在は CD で入手することは困難なようです. 「ノベンバー・ステップス」 に関してはコロムビアの COCO70608,「鳥は星形の庭に降りる」 と 「ドリームタイム」 に関しては Naxos の 8557760J が安価で入手しやすいとおもいます.

キーワード: Toru Takemitsu, 20世紀音楽, 前衛音楽

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2007-05-28 23:48 に投稿されたエントリーのページです.

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