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科学・技術・自然 アーカイブ

0001-01-01

Tester1.jpg Nenkin-Meiro.jpg このカテゴリーには科学や技術に関する話題をあつめています. 上位のカテゴリーはカナダからのブログです. 計算・プログラミングなど,他のカテゴリーに属するものはのぞいています.

なお,このページは科学・技術アーカイブ のページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2008-07-06 10:36:51 です).

おもくなるのをさけるためにアーカイブのページには写真がはいらないようにしていますが,個別ページにある写真をここに引用しておきます.

2007-08-18

最近,バイメタル式の湿度計を買いました. 10数年まえは乾湿球湿度計をつかっていましたが,あまりに手間がかかるのでやめて,今回買ったのとおなじ湿度計を数年間つかってきました. これまでつかってきたのとはべつの場所に設置するために買ったのですが,数年まえのものはすでに誤差がおおきいことがわかって,交換しました.

つづく…

2007-08-25

冷暖房の温度設定にまつわる話題を書きます. 温度をはかって最適化しようとする理科系の私は家族から奇異におもわれていましたが,いまではそれがただしいやりかたであることがわかったのではないかとおもいます.

つづく…

私のうちには安価な測定器やセンサーがいろいろあります. 温度計や湿度計も測定器のうちですが,そういう日常生活でつかうものをのぞくと, ずっと以前からつかってきたものとしてテスターがあります. ほかに使用頻度が比較的たかいものとして,2x4 (ツーバイフォー) の壁のうえから角材の位置をさがすためのセンサーがあります. おなじセンサーで木材だけでなくクギなどの金属をセンスすることもできるようです (が,クギの位置をさがすのに失敗したことがあります). ほかに,照度計や騒音計,アルコールのセンサーなどもあって,ときどきつかいます.

つづく…

2007-10-04

会社の勤務時間がフレックスになってから,ひさしい. いつもつかっているので,かえってその効果はよくわからなくなっていました. ところが,おもわぬ理由で 1 カ月間フレックスをつかわないことになりました. まだフレックスを中止してほんの数日ですが,すでに,その効果がちいさくないことがわかってきました.

つづく…

2007-10-06

いま,われわれは時代の変曲点,つまり,おおきな変化の時代にさしかかっているようにおもわれます. ここをまがりきると,これまでとはまったくちがった世界がひらけ,あたらしい時代がはじまり,それにともなってあたらしいニーズにもとづくあたらしい技術が必要とされていくようにおもわれます.

つづく…

2007-11-22

これまで,さまざまな最適化の技術が開発されてきました. それによって,たとえば工業製品をつくるのに,かつては試行錯誤をくりかえして最適なものをつくりあげていたのが,コンピュータをつかうことによってむずかしい最適化問題についても最適にちかい解がもとめられるようになり,ほとんど試行錯誤なしに最適なものがつくれるようになりました. しかし,現状をパラメタ化してそれに対して最適化すると,その結果としてつくられるものは現状維持を指向することになります. ほんとうは現状が適切でないときには,これによって 「最適化の罠」 にはまってしまうことになるとかんがえられます.

つづく…

2008-02-16

省エネや環境のため,つまり CO2 排出量をおさえるために暖房温度を 20℃ にしようということがいわれています. これは設定温度を 20℃ にしようということなのでしょうか? 設定温度を 20℃ にすれば室温は 20℃ になるのでしょうか? この問題についてかんがえてみたいとおもいます.

つづく…

2008-02-26

物体がだす赤外線からその物体の温度をもとめる非接触型の温度計が,まえからほしいとおもっていました. しかし,4000 円くらいと,ややたかいので,これまで買わずにきました. たまたま 1000 円台の安価なもの (オーム電機製) をみつけたので,買ってためしてみたところ,非常に正確とはいえないとしても,これまではかりにくかった部分の温度がかんたんにはかれるので,便利であることがわかりました.

つづく…

2008-04-06

地上放送ではあまり問題がおこったことはありませんが,BS 放送でもケーブルテレビでも,放送がうまくみられなくなるような問題がいろいろとおこって,いやになります.

つづく…

2008-05-11

私が小学生のとき,学習研究社の 「科学」 と 「学習」 を欠かさず買っていました. とくに科学の付録は宝物のようにあつかって,いまでもいくつか,てもとにのこっています. おおきなものは,すててしまったか,または保存してあるにしてもどの箱にはいっているかわからなくなってしまいました. いくつかのちいさなものは,いまでもすぐにとりだせる位置にあります.

つづく…

2008-06-05

5 月 25 日 (?) NHK の 「サイエンス ZERO: 不思議生物 粘菌の力をいかせ」 という番組の録画を,おととい,やっとみました. そのなかに 「粘菌が迷路をとく」 という話題がありました. 粘菌を迷路において,迷路の入口と出口にえさをおくということです. おもしろい話であることはまちがいないのですが,私にはその説明が,ふにおちませんでした.

つづく…

2008-07-02

おもしろい物理を一般向けに解説する本というと,むかしから寺田寅彦の本,「物理の散歩道」 などを読んできたが,これは 「渋滞学」 というあたらしい (人間の心理などもからんでいるので物理っぽくない) 物理の解説書である. くるまやひとの渋滞だけでなく,アリやインターネット,粉つぶのながれなど,いろいろな現象をあつかっている. 未解決の問題もいろいろ紹介されているので,それに挑戦するひとがでてくるとよいとおもう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 渋滞学@ [bk1]渋滞学@Amazon.co.jp

つづく…

2008-07-05

本書では目前の問題についてかんがえる方法を 「分析的思考」 と 「システム思考」 とに二分して,現代におけるシステム思考の重要性を強調し,システム思考がどういうものであるかを説明している. システム思考の基本ツールとして,時系列変化パターングラフやループ図を紹介し,基本的なかんがえかたを紹介している.

少数の概念にしぼって比較的ていねいに説明しているため,この本を読むだけでシステム思考をつかいこなすことはできないだろう. 興味をもった読者はより本格的なシステム思考の本をよむ必要がある. しかし,読者はシステム思考がなぜ必要かを理解することができるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 入門! システム思考@ [bk1]入門! システム思考@Amazon.co.jp

つづく…

ひとは熟練すると複雑な仕事 (作業) をほとんど無意識にこなせるようになる [Eda 07]. こういう人間の能力すなわちスキルがさまざまな分野の専門家の仕事をささえているとかんがえられる. その一方でその仕事の前提 (北岡 [Kit 08] がいう 「リンチピン」) がくずれても,いままでどおりのやりかたで仕事をつづけようとする. 裁判もそういう複雑な仕事のひとつだといえるのではないだろうか.

つづく…

2008-07-10

説得力のある,システム思考の必要性 ― 枝廣 淳子, 内藤 耕 著 「入門! システム思考」」 という項目で,システム思考の入門書の書評を書きました. 「システム思考」 に関しては有名なワインバーグの本 (「一般システム思考入門」 (紀伊國屋書店)) をはじめとして,多数の本が出版されています (たとえば,バウラー著 「応用一般システム思考」 (紀伊國屋書店),チェックランド著 「新しいシステムアプローチ」 (オーム社)). しかし,その大半はすくなくとも日本では品切れになっています. その理由はシステム思考が必要なくなったからではなくて,よみにくかったからではないか,それをよみやすくした上記の本にはそれだけの価値があるのではないかとおもいました.

つづく…

2008-07-11

おおくのカフェテリア (食堂) ではひとつの列にならぶなかで,いくつかのアラカルトがとれるようになっています. ところが,私の会社のカフェテリアではいくつかのアラカルトは自分でよそう必要があるため,1 品ごとに列ができています. また,給茶機にも 1 個ずつにならぶようになっています. たいていのひとはほとんどなにもかんがえずに列にならんでいるようにみえますが,私のばあいはスケジューリングを最適化しようとしています. 仕事がネットワーク屋なので,その技術をつかおうとしている (?!) わけです. これによって時間は短縮されますが,少々つかれてしまいます.

つづく…

2008-08-23

この本は今年 7 月に出版されたばかりだが,その論点のほとんどは 10 年以上まえから指摘されていることである. IT がジェネラルパーパス (汎用) コンピュータにささえられた技術であることは,この本でもふれている 1960 年代に登場した IBM のシステム 360 以来である. 日本の情報システムのおおくがレガシーである,つまりふるびたシステムをだましだましつかっていることも 20 年以上まえからである. 日本の電子政府が 「おもちゃ」 だという指摘はもっとあたらしいが,ちょっとつかってみればわかる程度の指摘でしかない. そして,これらの問題点に対する解決策はあたえられていない. それでいて 「日本の停滞を打破する究極手段」 などという副題をつけているのはあまりにひどい.

つまり,この本のもとになっている知識はだれでもすぐにしらべられる程度のものであり,結論 (になっていないむすび) もそうである. 著者自身がもうレガシーになってしまったということだろうか?

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ジェネラルパーパス・テクノロジー@ [bk1]ジェネラルパーパス・テクノロジー@Amazon.co.jp

つづく…

2008-09-20

湿度計の設置と交換」 に書いたようにシンワ測定の T-3 というバイメタル式の湿度計をつかっています. 上記のリンクのように安価なみせで買うと 300 円台で買えるので,すでに 3 回にわたって買って,家のなかのあちこちに設置しています. ところが,買う時期によって示度がちがうという問題があることがわかりました.

つづく…

2008-10-01

としをとると時間がみじかく感じられるようになるといわれている. この本はその理由をおもに心理学的にあきらかにしようとしている. 代謝,感情,注意,その他さまざまな要因が説明されている. 私自身はとしをとって時間がみじかくなったとはおもっていないので,なぜそれらの要因があてはまらないのかをかんがえながらよむのがおもしろかった.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 大人の時間はなぜ短いのか@ [bk1]大人の時間はなぜ短いのか@Amazon.co.jp

つづく…

2008-10-05

現代の技術はそのおおくが複雑化し,一般人には理解しがたいものになってしまっている. しかし,技術を開発したのは専門家だとはいっても,技術はつかわれるためにあり,つかわれれば必然的に一般人にかかわる. 一般人には理解できないからといって,それを専門家にまかせておくと,かえって危険なことになりかねない. 専門家はかならずしも常識的な判断にたけているとはかぎらないからである.

したがって,一般人にわかるように,技術の透明化をはかる必要があるとかんがえられる. つまり,技術の本質が直観的に把握できるようにする必要がある.

このシリーズではこのような技術の透明性確保に関する状況を個々の技術について検討してみたい.

つづく…

現代においては,コミュニケーション,決済・金融をはじめ,おおくの社会システムがコンピュータなしにはなりたたなくなっている. そして,コンピュータがつかわれるゆえに,そのセキュリティ上の弱点をつく犯罪行為が頻繁におこなわれる. したがって,そうしたシステムにはセキュリティをまもるためのしかけが必須になっている.

つづく…

サブプライム問題が危機といわれるほどに拡大してしまったのは,そこに金融工学の手法がつかわれたからである. 金融工学そのものがわるいのではなく,悪用されただけだという意見もある. しかし,サブプライム・ローンを証券化する際に透明性を確保できなかったことが原因となっておおきな信用収縮をもたらし,問題を拡大しているようにおもえる. ここでも,すくなくとも問題解決のひとつのカギが透明性の確保だとかんがえられる. それは金融工学のつかいかたの問題というよりは,金融工学じたいが解決するべき問題だとかんがえられる.

ハイテク兵器の複雑さゆえに,それを使用する戦場に軍事請負企業 (PMC) の社員が常駐する必要がでてきているという [Mot 04]. このような事例は 「戦争の民営化」 の一側面としてとりあげられている.

戦争の民営化によって,軍が決定するべきことを権限をもたなず責任も負わない民間人がきめるようなばあいでがててくるという. 軍が責任をもって決定するべきことを,責任をもたない民間人がきめる,おそろしい結末をまねく可能性があるとかんがえられる.

このような危険をさけるには,ハイテク兵器の技術を透明にし,兵士が直観的にあつかうことができるようにすること,専門家なしでもあつかえるようにすることが必要である.

参考文献

  • [Mot 04] 本山 美彦,「民営化される戦争」,ナカニシヤ出版,2004.

2008-10-10

10 月 9 日の NHK 「クローズアップ現代」 ではノーベル物理学賞を受賞した 3 人のうち日本にいる 2 人 (小林 誠 氏と 益川 敏英 氏) にインタビューしていた. あきらかに物理をしらないひとがインタビュアーとなっていた. これではせっかくのインタビューから魅力的なはなしをひきだすことができないと感じた.

つづく…

2008-10-12

現役でノーベル化学賞をもらった島津製作所の田中さんをのぞけば,ノーベル賞受賞者はほとんど高齢になってから受賞している. 今回の日本人受賞者のなかでも,物理学賞を受賞した 南部 陽一郎 氏と 下村 脩 氏は 80 代である. もし,もらうまえに死んでしまったら,もらわずにおわっていただろう. ノーベル賞はそもそもかんたんにもらえるものではないが,さらに,ながいきしなければもらえないということか?

つづく…

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