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菅直人内閣アーカイブ

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このカテゴリーには菅直人内閣に関する話題をあつめています. 上位のカテゴリーは 政治・法律・憲法 です.

なお,このページは 菅直人内閣 アーカイブ のページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2012-05-02 15:32:24です).

2010-06-27

菅総理大臣が消費税増税の議論をはじめることを宣言した. 自民党がマニフェストにかかげた 10% を考慮するという. これに対していくつかの党が反対し民主党がすぐにも増税するかのようにいっているが,実際のところは増税には時間がかかる. いますぐ増税するかのような錯覚をおこすのは景気に悪影響をあたえる禁じ手だろう.

つづく…

2011-03-21

Twitter (ツイッター) などをみていると,あいかわらず,菅首相や谷垣自民党総裁など,政治家のひとことに対して攻撃するコメントがたえない. 単なる憂さばらしならそれもいいかもしれないが,東日本大震災で政治家にも最大限のちからをだしてもらわなければならないときに,それをそぐような攻撃はぜひやめてほしいとおもう.

つづく…

2011-04-07

菅首相は 3 月に自民党の谷垣総裁に入閣を打診した. 唐突だったため即座にことわられたが,最近また大連立にむけたうごきがでている. 震災対策にしろ,それ以前からある年金や税体系改革やその他の案件にしろ,民主党だけで大改革をなしとげることはむずかしいだろう. 自民党が政権をとったとしても,おなじだ. 震災を機に大連立を組んで,これらの課題にとりくむのがよいのではないだろうか.

つづく…

2011-05-21

日本で必要とされる電力を確保するために,原子力発電に関してどのような選択肢をとるべきだろうか. ここではその選択肢をあげてみたい. 現実的な選択肢は第 2 または第 3,つまり,運転中の原発は浜岡のような例外をのぞいて継続をみとめるが,既存の原発もふくめてあらたな稼働はみとめないか,もしくは既存の原発の再稼働はみとめるがあらたな建設はみとめないという選択肢だろう. どちらのばあいも当面は 15% くらいの節電をすればよいが,今後 10 年くらいのあいだに太陽光や風力などの代替エネルギーをどれだけ必要とするかがことなってくる.

つづく…

2011-05-22

西岡武夫参院議長が菅内閣をたびたび強烈に批判している. 産経ニュースなどでそのいいぶんを読んでみると,はやく法律をつくってそれにもとづいて震災復興をすすめるべきだというかんがえのようだ. 菅内閣はむしろ立法に時間がかかることをかんがえると,あたらしい法律をつくらずに対処していく方針にみえる. 国会において法律が迅速に成立する状況であれば西岡氏のやりかたがよいだろうが,まさに参議院がその障害になることをかんがえれば,西岡氏の案は適切でないだろう. もともと民主党に所属していながら民主党政権を混乱させ,復興そのものも混乱させかねない西岡氏はだまるべきだ.

つづく…

2011-05-29

菅直人を首相の座からひきずりおろそうといううごきが,野党だけでなく民主党のなかからもでているようだ. しかし,民主党のなかに彼にかわって首相になれるひと,彼よりうまくやれるひとがいるのだろうか.

たしかに,自民党のしかるべきひとであれば,菅直人より震災対策をうまくやることができるだろう. だが,そうすることが民主党のチャレンジをやめさせ,ずっとめざしてきた 2 大政党制への道をとざすことになるとしたら,それが日本のすすむべき道だろうか. いまは震災復旧だけをかんがえるときではなく,日本全体の復興のみちすじをかんがえるべきときだ.

つづく…

2011-05-31

私は基本的には菅首相を支持する立場だ. 菅内閣の支持率が 10% をわりこんだとしても,それはかわらないだろう. 菅内閣がいろいろ失策をおかしてきたのは事実だが,それにはやむをえない部分があるとおもう. しかし,それでもやはり納得できない部分はある. それは,彼が日本をどちらにつれていこうとしているのか,方針があきらかでないことだ. たとえば,原発をどうするのか,自然エネルギーをどうするのかといったことがらに関する方針があきらかにされないまま,ある日突然,浜岡原発の停止要請がでたり,サミットでの演説がでてきたりする. これらの決定そのものは支持するし決定にいたった必然性があるとおもうが,それがあらかじめ方針としてしめされていないことには,やはり不満がある.

つづく…

2011-06-03

私は 「菅内閣の最大の問題点は方針が明確にされないことだ」 と不満を感じつつも,「震災復旧だけでなく日本の復興までかんがえれば菅内閣をささえる必要があるのではないか」 とかんがえてきた. しかし,ここ数日の茶番劇は予想外だった. 辞任をみずから口にした以上は,半年以上も続投するということはありえないだろう. しかも,この茶番劇で一番,信用をうしなったのは菅首相自身だ. それがなければ 2 ヶ月くらい続投することもありえただろうが,もはや,すみやかに辞任するほかはないだろう.

つづく…

首相官邸の 「ご意見募集」 につぎのようなメッセージをおくりました.

数日前までは菅首相が当分,続投することが震災復旧・復興のためにはよいものとかんがえていました. しかし,首相はみずから辞任を口にせざるを得ないところまで,追いこまれました. それでも,復興構想会議の成果を政策にいかすために,まだ 2 ヶ月くらいは続投されるものとかんがえていました.

ところが,来年はじめまで続投される意思があるようにうかがいました. 辞任を口にされた以上,それはありえないことだとおもいます. それによって民主党内だけでなく国民の信頼もこれまで以上にうしなったものとおもいます. もはや,6 月末までといわず,一刻もはやく辞任されるのが,政治を混乱させず,被災地の復旧や日本の復興をすすめるためにもよいものとおもいます.

つづく…

2011-06-04

東日本大震災発生以降,それまでも菅首相や政権を批判していた新聞や国会議員などは,さらに批判をつよめている. その理由は会議を乱立させたことや原発事故への対応をはじめ,さまざまだ. 計画停電への対応もそのひとつだ. 政権がさきまわりしてうまく対応していれば,計画停電がさけられたり,影響を最小限にすることができていたとしても,はたしてそうするのがよいことだっただろうか. それが実施され,関東地方の住民におおきな影響をあたえたことが,むしろ住民あるいは国民に事態の深刻さや対策の必要性を学習させたのではないだろうか.

つづく…

2011-06-22

菅内閣が最近うちだす政策は唐突な印象をあたえる. 浜岡原発の停止要請もそうだし,サミットに行った際の OECD の演説では自然エネルギー比率を 20% にするという「公約」をしたという. 震災の直後には計画停電をうけて節電をよびかけたが,政府がすばやいうごきをすれば計画停電はさけられたのではないかという指摘もある. 計画停電をさける対応をとらず浜岡原発を停止させて電力をさらに逼迫させる,それは危機を演出してエネルギー政策の改革を成功させようということなのではないか?

つづく…

2011-06-25

東日本大震災復興構想会議提言をまとめて内閣に提出した. 十分な議論がおこなわれたとはいえないだろうが,3 カ月強のあいだに本会議は 12 回,作業部会は 8 回の会議をかさねて,えられた結論だ. 回数はおおいとはいえないが,ときには 4 時間以上の時間をかけて議論している. 提言の内容をみると,その議論の結果が十分に反映されているようにはみえず,ほとんど抽象的な内容に終始している,あるいは意図的にぼかされているようにみえる. 復興への道は地域ごとにおおきくちがっているはずなのに,提言ではいくつかの類型をしめしているだけだ. しかも,提言にもりこまれたかぎられた内容も,たとえば増税や特区の設置に関してはすでに反対のこえがあがっている. この会議の成果を復興にいかしていくには,どうすればよいのだろうか?

つづく…

2011-06-28

まえの版は著者が厚生大臣をやめてまもない 1998 年に出版され,それを民主党の鳩山首相時代の 2009 年に改訂したものが現在は出版されている. 厚生大臣として内閣の一員になったときにわかった自民党中心の内閣における官僚と政治家との関係や,厚生省での官僚との対決のようす,視察でわかったイギリスの政治制度などに関する経験などが,その成果をとりこんだ民主党政権のうごきとともに,かたられている.

いま首相となった著者がなにをかんがえ,これからなにをしようとしているのかは,十分にはつたわってこない. しかし,そのてがかりはここにあるということができるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 大臣 増補版@ [bk1] 大臣 増補版@Amazon.co.jp

つづく…

2011-07-09

菅政権は浜岡原発停止を要請したあと,ほかの原発に関してはこれまでどおりのあつかいを継続する方針をきめた. その方針にしたがって,いったんは玄海原発の再稼働をみとめることにして,地元もそれにしたがって再稼働をみとめる方向になった. ところが,菅首相は突然,再稼働のまえにストレステストをおこなう方針をうちだした. これではこの夏とつぎの冬の電力を確保することがむずかしいといって批判されている.

たしかに,唐突にストレステストの実施がうちだされるのはおかしい. しかし,福島第一原発の事故があったにもかかわらず見直しをしないまま原発の再稼働をみとめることにむしろ疑問がある. ストレステストの導入はむしろ,“原発推進” にブレていた政策を本来の方向にもどしたということであり,適切な変更だといってよいだろう.

つづく…

2011-07-14

菅直人の性格やふるまいをざっくばらんに書いている. たとえば,家族もふくめて親しいひとには電話で用件しかいわないこと,首相になってからもタグつきの服をきていたことがあること (それに注意するのは奥さんのやくわりじゃないの?!) など.

夫婦の会話もほとんどが政治の話題だというが,そういう話題のなかでひとつおもしろかったのは,民主党は枝野氏をはじめとする 40 〜 50 代が多いのにたいして自民党は 40 代がうすいという話だ. こういうおもしろいエピソードはほかにもいくつかあった. そういうところは菅直人本人が書いた本よりおもしろい.

評価: ★★★★☆

関連リンク: あなたが総理になって@ [bk1] あなたが総理になって@Amazon.co.jp

つづく…

2011-07-16

菅首相が 「脱原発」 をいいだしたことに,民主党内でさえ批判がまきおこっている. そのため,ついに首相はこの発言が個人のかんがえの表明だといわざるをえなくなった. この発言に反対するひとたちは党内でのコンセンサスさえもない状態での発言に反発している. しかし,コンセンサスができるまで発言するべきではなかったのだろうか? 私はそうはおもわない. 議論を活性化するだけでも十分な効果があったといってよいだろう.

つづく…

2011-07-31

前半は 魚住 昭 の 2 つの対談であり,菅首相の舞台裏など,あまり知らない私にはちょっとおもしろいところがある. 後半は新聞などのマスメディアによる政治取材の変化について書いている. ロッキード事件いらいとだえていた特捜検察とマスコミがつるんでの 「巨悪」 追求がリクルート事件以降おかしな方向にむかっていくさまがえがかれている. しかし,もと記者による追求はなまぬるいうえ,インターネットがまったく登場してこないのはどういうわけか. せまい世界にこもっているからダメなのだとおもわざるをえない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 誰が日本を支配するのか@ [bk1] 誰が日本を支配するのか@Amazon.co.jp

つづく…

2011-08-12

菅首相がやることをマスコミはただ批判するばかり,世論を反映してそうなのか,そういうマスコミに影響されて国民も菅首相をただただバッシングしているのか,いずれにしても,彼がなにをかんがえているのかさえ理解しようとしないままであるようにみえる. 私自身は彼や妻やそのほかのひとが書いた本などを読んで,理解しようとした. そして,きょう (2011-8-12) の朝日新聞朝刊に 「菅首相を哲学する」 という記事をみた.

つづく…

2012-11-09

原発事故やそのときの首相のふるまいについては,すでにさまざまなひとが書いている. それらとくらべてとくにあたらしい話が書いてあるわけではない. ということは,それなりに信頼できる内容だということだ. しかし,自己直後に福島第一原発の吉田所長に会ってその人物をみきわめられたことがその視察の最大の収穫だというところは菅直人だから書けることだろう. 浜岡原発停止決定のプロセスなどについても,すこしあたらしい情報がある. 当時の誤解はだいたい解けているが,誤解したままのひともいるだろうから,この本では根拠をあげて誤解を解こうとしてもいる.

一番ちからがはいっているのは,事故後に,自民党などが政権をとればくつがえされるだろうから実現されるかどうかはわからないが,鳩山由紀夫まで “だまして” 首相の座にいすわって,原発廃止へのみちすじをつけたことの記述だ. ただし,その菅おろしさわぎについてはほとんど書いてない. まだまだ書いてないことはたくさんあり,とくに不利な部分はそうだろうが,原発事故に関する重要な資料のひとつになるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 東電福島原発事故@Amazon.co.jp

つづく…

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