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文化・教育と学習:教養・文化, 書評:文化・教育と学習

ノスタルジーとしての教養 ― 村上 陽一郎 著, 「あらためて教養とは」

結局のところ,この本のおもな内容は,ラテン語の時代から著者の世代まで,教養とはどういうものだったかということだ. 現代において教養がどういう意味をもちうるかという問にはこたえていない. 電車のなかでコミック雑誌を読むのをみっともないと評しているのをみても,単なるノスタルジーでしかないだろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: あらためて教養とは@ [bk1]あらためて教養とは@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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