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インテリア・家具・機器の博物館:エアコン (空調)

ひやあせがでる (?!) エアコン工事

大部屋を冷暖房するにはどういうエアコンがよいか?」 という項目に書いたように,居室でおもに使用していたエアコンがうごかなくなり,おなじへやに設置しているもう 1 台のエアコンだけでしのいできました. しかし,これだけでは十分な冷暖房ができず,効率もかならずしもよくないので,もう 1 台いれることにしました. 最近は本体と工事とをわけて発注していることがおおいのですが,今回はまとめて発注してみました. ところが,室外機に異常があって,いきなり交換ということになりました. べつに発注していれば私自身がリスクを負うところで,すこしひやあせがでるところでした.

エアコン本体がやすい店と,工事がやすい,あるいは信頼できる店とはちがうので,最近は本体の購入と工事の発注をわけていました. それでいままでのところは問題がおこっていませんでした. 本体を買ってから工事までにだいぶ時間をおいたこともありましたが,とくに問題なく設置できていました.

AS-J40S.jpg 今回は,富士通ゼネラルの AS-J40S という機種が比較的効率もよいようで,最近は比較的やすくなっているところから,これをえらびました. 本体価格がおよそ 80000 円,工事費をいれても 110000 円以下 (2 階に設置) です. そして,たまたま,本体と工事をあわせて発注するようにしました. その理由は,工事業者をいろいろためしてみようとおもったのと,工事費がとくにたかいとはおもわなかったのとです.

これまで発注してきた業者はだいたいひとりだけでやってきたのに,今回は 2 人きました. そして,工事をはじめて 3 時間以上がたちました. 接続がおわってから 1 時間以上もかかっているのでどうしたのかとおもっていると,室外機をテストしたところ,ガスがもれているらしいというのです. いろいろやってみたが,配管からではなく本体からもれているらしいということでした. 工事業者は平身低頭あやまっていましたが,かれらのミスが原因でないとすると,かれらも泣きたいはずです. テストや原因追求のために時間はとられるし,後日また室外機をつけにこなければなりません.

パイプの延長による追加料金はきょう現金ではらいましたが,領収証には 「富士通ゼネラル」 とあります. メーカーと一体で工事にあたっているということでしょう. それゆえ,製造上の問題はかれらがかわりにあやまり,テストや交換にかかる費用もかれらが負担する (メーカーとの契約がどうなっているのかわからないので,もしかするとメーカーに負担させるのかもしれませんが) わけです.

もし今回も本体と工事をわけて発注していたらどうなっていたでしょうか? たぶん私がリスクを負わなければならなくなっていたでしょう. 本体を買ったのは私なので,工事業者ではなくて私が本体の交換を手配しなければなりません. さらに,工事業者にかかったよけいなコストはもしかすると私が負担しなければならなくなるかもしれません. それをメーカーにはらわせるとしても,その交渉は私がしなければならないでしょう. こうしためんどうなことは,今回は一括発注であり,かつメーカーと一体の業者が担当していたので,私はいっさいする必要がありませんでした. しかし,もしいつものように分割発注していたらとかんがえると,ひやあせのでるおもいがします.

関連項目 (2008-8-15 追記):

キーワード: エアコン, エアーコンディショナー, 空調機, 家電品, 家庭電化製品, アプライアンス, 電気器具

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