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情報通信博物館:iPhone

iPhone 6S のふたをはじめてあけて,電池交換した

iPhone 6S を販売開始直後に買ってから,いままでつかいつづけてきた. これまで,ふたをあけたことがなかったが,ついにあけて電池交換した. 交換はほぼ順調にすすんだ. 両面テープのはずしかたをまちがえたのと,電池のコネクタが完全にはまらないという 2 つの問題点があったが,問題なく使用できている.

この iPhone 6S,最近では電池が 100% と表示されていても,いきなり 10% 以下になって使用不能になる. そこで他のロック・フリー端末に買いかえようとおもってきたのだが,どれにすればよいか,きめられなでいる. 買いかえるとなれば,どうしても 1 万円以上はかかるのも,そこにふみきれない理由のひとつだ. これではこまるので,やむなく,しばらくは電池交換で対応することにした.

マニュアルとツールがなければ安心して交換できない. そこで,それらがついた交換用電池を買った.

iphone6batteryS.jpg

あけてみると,すこしほこりがついている部分はあるが,問題になるほどではない. ほこりはかんたんにとれない状態になっているので,そのままにした. 電池のコネクタをはずすところまでは順調にいったが,マニュアルの当該箇所 (左下の写真) をみても,電池をはりつけている両面テープのはずしかたが理解できなかった. そこで,ちからをかけ,カッターなどをあいだにさしこみながら,すこしずつ電池をはずしていった. うすい電池はまがってしまったが,もはや使用できないものなので,かまわない. 本体がまがらないようにということは注意しながらはずした.(右下の写真参照)

CIMG2027.JPG CIMG2029part.jpg

はずしてしまってから,両面テープを横にひっぱってみて,やっとマニュアルにかいてあったことが理解できた. 両面テープを横からひくと,うすくなって粘着剤が本体や電池からはがれるので,はずせるということだ. 両面テープをこうやってはがすことなど,これまでまったくかんがえたことがなかった.

あたらしい電池を両面テープではりつけるのも問題なかったが,電池のコネクタが完全にはまらずに,すこし厚くなってしまう. 理由はわからない. その状態ではふたが完全にしまらないことを心配したが,そういうことはなかった. その状態のまま,ふたをしめて充電すると,問題なく使用できることがわかった.

まとめると,コネクタが完全にはまっていないことは気になるが,ともかく iPhone のなかをはじめて実際にみて,電池交換を完了させることができた. ふたと本体とのあいだにも両面テープのようなものがついていて,除去する必要があったから,すきまがある可能性があるが,それが問題になることはたぶんないだろう. Apple のものづくりからはまなぶべき点が多いが,ここではあたらしい粘着テープのはずしかたをまなんだ (ただし,通常の粘着テープには適用できない).

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