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高齢の母のための手すりを自分でつけた

90 歳をこえた母は数年前に入院したあとで要介護に認定された. 当時はまだ自立してあるくことができたが,ころぶこともあり,家のあちこちに手すりをつけた. その工事に介護保険をつかうこともできたが,介護保険や助成金をつかいすぎないために自分で材料を買ってとりつけた.

階段の手すりは家の建築工事の際にすでにつけていたし,風呂やトイレにもいくつかの手すりをつけていた. しかし,廊下やへやのなかにはつけていなかった. そこで,必要とおもわれる部分に手すりをつけることにした.

工事したのはもう数年前なので,こまかいことはわすれたが,記憶にもとづいて書いてみる. 材料はネットでしいれたが,介護用品として売っている手すり棒とそのとりつけ金具を買った. 2 回にわけて買ったが,手すり 8 m ぶんで,あわせて 28000 円くらいになった. あとでみるともっと安価な店もあったので,もっとよくみてから買えばよかったとおもった.

母は比較的身長がたかいので,手すりもやや高めの位置につけることにした. 家は 2×4 なので柱が 45.5 cm おきにはいっている. そのなかの適当な位置をえらんで,金具をとりつける. 手すりの端は専用の金具で処理するようになっているので,端にはそれをつけるのがよい. しかし,手すりの端の位置に柱がないばあいには手すり棒の切断面をそのまま端にしている.

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それから,ベッドから壁までに距離があってあぶないので,木製のベッドの足のところに板を固定して,手すりのかわりにした.

キーワード: 介護保険,助成金,住宅改修費,バリアフリー,ユニバーサルデザイン

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