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情報通信博物館:コンピュータ館

すぐに寝てしまう中古ノート PC への対策

最近買った HP の中古ノート PC は,BIOS のパスワードがわかっていない.Windows 10 の設定では sleep しないようにしているにもかかわらず,BIOS の設定ですぐに sleep するようになっているようだ.しばらくは不便を感じながらも sleep するのをそのままにしていたが,コマンドプロンプトをひらいて ping をずっと動作させることで sleep しないようにした.

最近まで中古の PC を買ったことがなかったが,3 万円台で新品を買うと最低限のものしか買えないのに対して,中古だと CPU 性能もよく,もっとタッチのよいキーボードがついているものが買えることがわかったので,HP のノート PC の中古品を買った. ところが,この PC は数分間使用しないでいると sleep してしまい,それをとめることができない. 最初は OS の設定が不適切なのだろうとかんがえて,それを再設定したが,それではとめられなかった.

ふだんは 3D 印刷のプリンタ制御のためにつかっているが,さすがに 3D プリンタが動作しているあいだに sleep することはない. また,sleep しても 10 秒程度で回復することができる. しかし,いったん sleep すると 10 秒間はつかえないしパスワードをいれるてまもかかるから,sleep するのはさけたい. そこで,コマンドプロンプトをひらいて ping を動作させてみた.

ping -n 1000000000 192.168.1.1

これで,PC の使用開始時にすこしてまはかかるが,安心してつかえるようになった.

2017-5-5 追記: ping ではうまくいかないことがわかった. BIOS では Ethernet の通信が検知できないのだろう. USB を定期的にスキャンすればよいのだろうが,まだためしていない. すくなくとも USB 接続された 3D プリンタがうごいているあいだは sleep しないことがわかっている. ほかにも方法はあるようで,なにもしていなくても sleep しないこともあるのだが,なぜ sleep しないのか,わかっていない.

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