最近は日本の町工場のすごさがテレビなどでもよく報道されるが,著者ははやい時期からそれを本に書いてひろめてきたのだろう. 伝統と新技術を両方とりあげていて,それらの関係についても書いている. 新技術のなかには使い捨てカメラの非球面レンズ,大学でもつくれなかった指が切れないプルトップ缶を町工場でつくったことなどがある. また,削るなどしてすててしまう部分へのくふうが不可能を可能にする話はおもしろい.
評価: ★★★★☆
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