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書評:言語・コミュニケーションとネットワーキング, 言語・コミュニケーションとネットワーキング

英語の例が満載された言語学入門書 ― スティーブン・ピンカー 著 「思考する言語 ― 「ことばの意味」 から人間性に迫る」

言語の比較的深層を中心にあつかった入門書 (上 + 中 + 下) だ. 深層についてといっても,「これでもか !」 というくらいに列挙された例はみな英語からとられているから,日本人にはかならずしもわかりやすくはない.

言語学とともに英語という言語に興味があるひとなら,きっと興味がもてるだろう. 日本語と英語との構造的なちがいを意識しながら読むこともできるだろうが,読みながらそれをきちんと把握するのはむずかしい.

評価: ★★★☆☆

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