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書評:仕事と起業, 仕事と起業, DIY (日曜大工) とものづくり・実験:修理・修繕

なぜ修理の需要があるのかはわからなかった ― 足立 紀尚 著, 「プロフェッショナルな修理」

着物,仏壇といった伝統的なものから,ピアノ,スーツケース,パソコンまで,さまざまなものの修理がとりあげられている. 高価なものや歴史のあるものはコストをかけても修理しようというのは当然だが,パソコンになるともう私には修理の価値がわからなくなる. パソコンもスーツケースも,ブランドにこだわるひとは修理するのだろう. もともと安価なものしか買わない者にとっては,修理はたかくつくので,ものをむだにするのをうしろめたくおもいながらも捨てることになる. 需要があるから修理屋がいるのだろうが,なぜ修理をたのむひとがいるのか,修理したものを買うひとがいるのかは,この本を読んでもよくわからなかった.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: プロフェッショナルな修理@ [bk1]プロフェッショナルな修理@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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