[ トップページ ]
地理・地域:インド, 観光・旅行・出張:海外旅行・出張

バンガロールの,やすいレストラン

ホテルのレストランは味はよいが,たかい. そとをあるいても比較的レストランの数はかぎられているようだが,それでもちかくにはインディアン,ヨーロピアンなどのレストランがある. これまでに,昼食を 1 回インド料理のレストランでたべ,夕食を 1 回ヨーロピアン・レストランでたべた. それから,Galleria Mall というモールのなかのサブウェイで supper をとった.

昼食をとったインド料理のレストランは,ホテルとおなじく Residence Road にある. 1 階が給仕つき,2 階が buffet (バフェ) だ. 2 階で non-vegetarian のバフェをたべ,スプライトをたのんだ. バフェは 160 ルピー,スプライトは 22 ルピーだった. チキンが一皿,アイスクリームまでついていた. チキンはみかけは,からあげ風だが,いわゆるタンドリーだ. 日本でもインド料理のみせで 1000 円以下のバフェをたべたことがあるが,300 円以下でこれだけのバフェがたべられるとは,なんてやすい !! ただし,味はホテルのカレーとくらべるとだいぶおちるが,しかたがない. カレーも米もそれなりだ.

BangaloreEuroRestaurant.jpg 夕食をとったヨーロッパ料理のレストランも Residence Road にある. 写真にはうつさなかったが,このレストランはテーブルが 20 くらいある,おおきなものだ. ここには,スパゲティ,肉料理などがあった. 注文したのはサラダ,ミネストローネ・スープ,ペッパー・ソースつきのラム,フルーツ・シェイクだ. これだけあわせて約 430 ルピーだ. 皿にはそれぞれガーリック・ブレッドがついてきた. サラダとスープを両方たのむ客はすくないようだ.

ラムはほんとうの肉ではなくて,うすいハンバーグだった (あとでメニューをよくみると,minced と書いてあった). それにべったりとソースがついている. ラムにはパンのほかにフレンチ・フライとすこしの野菜もついてきた. サラダにはドレッシングらしきものはかかっていなかったので,かわりに,ついてきたハラペーニョ・ソースをかけた. フレンチ・フライのためにケチャップもついていたが,それはつかわなかった.

このレストランにはべつの日にも行った. ほかの店にしたかったが,ホテルのちかくにほかに適当な店がみつからなかったのと,スパゲティをこころみてみようとおもったからだ. ペンネもあったが,Indo Pasta という,カレーがかかったスパゲティにした. スパゲティはおもった以上にやわらかくなっていた. カレーはあまりスパイシーでなく,日本のカレーうどんのような感じだった. これなら,やわらかいことをのぞいては,日本人にもたべやすいだろう. スパイスをあまりつかっていないひとつの理由は,こういうやすい店では値段のたかいスパイスがつかえないこともあるのだろう.

ワークショップがおわってから,まだあかるかったので,ホテルのちかくをしばらくあるいた. 途中,スタジアム (Kanteerava Stadium) があり,Galleria Mall というショッピング・センタがあった. Galleria Mall についてはべつに書くことにするが,そのなかにあるサブウェイで夕食をとった. 朝も昼もふだんより余分にたべているので,ハーフ・サイズのサンドイッチでかるくすませたということだ. チキンのメニューがいくつかあるが,それをたのんでみたところ,でてきたのはチキン・ソーセージのようなものだった. それ以外はふつうのサブウェイととくにかわらない. これで 165 ルピーだ. バフェとあまりかわりがないということは,ちょっとたかいということだ.

Galleria Mall の最上階にはレストランがあつまっているが,たかそうなところもある. モールのレストランというとフードコートを想像する. ところが,ここでは壁はないにもかかわらず,それぞれの店がきっちり,くぎられている. メニューもよくわからないので,はいりにくい.

もう 1 軒はいったレストランは vegi つまり肉のないインド料理の店だ. はいりやすそうなレストランがちかくにあまりないので,vegi はかならずしも本意ではないが,そこにした. もちろん,すでにいった店からえらんでもよいわけだが,おなじところばかりではつまらないので,そこにしてみた.

メニューは一応英語だが,大半の単語は意味がわからない. スープは hot 'n sour soup,これはだいたい想像がつく. メインをどうすればよいかがわからなかったが,rice セクションからえらべば,そんなにまちがうことはないだろうとかんがえた. このセクションにはなにもいれていないごはんもあって,それは 30 ルピーだった. 一番たかくても 100 ルピーだが,それにしてみた. なまえはおぼえられないので,書けない. ドリンクはシェイクだが,これもなまえは書けない. これだけあわせて 195 ルピーだ.

あとで店のひとがやってきて,しばらくやりとりしたが,どちらも半端な英語をしゃべっているので,よくつうじあえない. あとでかんがえてみると,それはごはんだけだぞということがいいたかったのだろう. でできたものはスプーンが 2 個ついたやまもりのごはんと,わずかなカレーだ. カレーはサービスでつけてくれたのだろう. ただし,ごはんだけといっても,野菜やスパイスをまぜてある. ごはんがすこし赤いいろをしているのは,トマトがはいっているからかもしれない.

たぶん,ただしいやりかたは,2 人以上できて,ごはんはひとつ,ほかの料理をいくつかたのんで,わけてたべるということかもしれない. これが最初だからしかたがない. ただ残念なのは,あすの夜のフライトで帰国するので,この手のレストランでたべるのは,これが最後かもしれないということだ.

2012-1-14 追記: Gandhi Road という道の南端ちかくにあるレストランで最後のインド料理をたべた. ここではメニューに curry ということばがつかってある. 外国からの観光客を意識してのことだろう. それでもメニューをみてもあいかわらず,なかみがわからない. 適当にたのんだところ,やや不本意だがきのうにひきつづいて vegy をたのんでしまった. しかし,インド料理なら vegy でも味に変化があって,じゅうぶんたのしめる.

関連項目:

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/5422

コメントを投稿

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by Movable Type