タイトルをみると,バブル崩壊以来露呈した日本の問題点の原因を近代史のなかにさぐろうとしているという印象をうける. 実際,そうしたかったのだろう. しかし,読んでみるとほとんどは最近の日本の問題点とは関係のない通史の記述にあてられていることがわかる. その内容はむしろステレオタイプ的であり,そこから現代日本の問題を解決するためのヒントがえられるようにはおもえない. もしこういうタイトルをつけるのなら,もっと現代の問題点につながることがらをえぐりだす必要があっただろう.
評価: ★★☆☆☆
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