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知的生産とリテラシー:文書処理・Word

ユーザの操作に抵抗する ;-) Microsoft Word 2007

箇条書きの番号ふりなおしに抵抗する ;-) Microsoft Word 2007」 という項目では,Word をつかうと箇条書きの番号がおもうようにならなくなることを書いた. しかし,Word がユーザにさからうのは,このときだけではない.

そのひとつは欧文フォントの指定だ. 文字や段落を選択してそのフォント属性をみると,Times New Roman などの欧文フォントが指定されているのに,英数字を入力してもそのフォントにならないことがある. その文字を選択してフォントを指定しても,そのとおりにならない. こまったワープロだ.

2011-12-4 追記:
上記の問題に対処するよい方法はいまもよくわからない. この問題でなやむのは,スタイルの定義をかきかえたときがおおい (書式メニューから 「スタイル…」 を選択して,表示されたスタイルリストから変更したいものをマウスの右ボタンで選択して変更するとき). Word 2007 では文書のなかでおなじスタイルをつかっている部分の書式が勝手に一斉に変更されることがある (これまた Word のいらぬおせっかいなのだが,どうやってふせげばよいのかわからない) が,それによってあわてふためかないためには,書式がちがう部分はすべてちがうスタイルにしておく必要がある. つまり,書式がちがう部分ごとにスタイルを定義すればよいし,それを変更するときはスタイルじたいを変更すればよいのだが,このスタイル変更の際に,英数字が勝手に日本語フォントにされてしまいやすい.

それをふせぐには,たぶんスタイル定義を変更するときに英数字のところにカーソルをおいておく必要があるのだ. 日本語文字のところにカーソルをおいてスタイル定義を変更すると,英数字までおなじフォントにされてしまう. まちがってそうなってしまったときは,「元に戻す」 以外にあまり適切な方法はないようにみえる.

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