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書評:環境・エネルギー, 環境・温暖化・エネルギー

著者もレトロ,内容もレトロでまちがいだらけの雑誌 ― 「週刊朝日増刊 朝日ジャーナル 原発と人間 2011年 6/5号」

20 年間ちかく休刊していた朝日ジャーナルという雑誌が,不定期とはいえ,復活した. そして,原発反対派をあつめて特集を組んだ. 年齢がわかる 29 人の著者のうち,1940 年代うまれが 12 人でもっともおおい. つぎが 50 年代の 8 人. 60 年代は 3 人で,70 年代は 1 人,それ以降はいない. 原発を語るにふさわしい著者がえらばれているのかというと,たしかに西澤潤一のようなすぐれた工学者・科学者もふくまれているが,彼もふくめてほとんどは専門外であり,あやまった記述がおおい.

御用学者はこういう雑誌に顔をださないだろうから,やむをえない面もあるだろう. しかし,年齢構成といえ,専門・職業といえ,せまい世界のなかにとじこもっているとかんがえざるをえない. 復刊しても,もはやかつてのような意味をあたえることはできないだろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 朝日ジャーナル@Amazon.co.jp

注記: Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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