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古川から気仙沼までの JR 線

腰痛のため,石巻でのボランティアをやすんで,気仙沼までいくことにした. 気仙沼線がつかえないため,一ノ関から大船渡線でいくことになる. もともとは気仙沼にいく予定はなかったが,とまっていた古川から列車でいけることがわかったので,いってみることにした. ここではその列車のようすを書くことにする.

石巻で 2 日間ボランティアをしたが,1 日めにいささか腰をいためて,3 日めにもまだ回復していない. かるい仕事なら問題はないが,ボランティア・ワークはいってみないと仕事の内容がよくわからない. いってみて実は腰がいたいのでできませんというのでは,かえって迷惑をかけてしまうので,3 日めのきょうはやすむことにした.

このボランティア旅行を計画したときは気仙沼は奥羽本線経由でなければいけなかったので候補からはずした, しかし,4 月 21 日にはすでに東北本線が復旧し,29 日には東北新幹線も全線復旧している. そのどちらかをつかえば,気仙沼まで列車でいくことができる. 鉄道がつかえないあいだは代行バスが運行されていたはずだが,代行バスでは輸送力がよわい. 混雑すると地元のひとに迷惑をかけることになる. しかし,鉄道が復旧していればそういうことはないだろう. また,もちろん,かかる時間も大幅に短縮される.

古川からだと通常は気仙沼線でいくが,現在は不通区間がある. そのため,一ノ関経由でいくことになる. 古川-一ノ関間は東北新幹線または陸羽本線と東北本線をのりついでいけばよい. そののりかえ駅は小牛田 (こごた) だ. 石巻にいくにも,ここをとおる. つまり,ここが気仙沼線と石巻線との分岐点だ.

東北本線の電車は,小牛田をでてしばらくすると鉄橋をわたる. 鉄橋をわたったあと,最徐行する. 地震のときには鉄橋の端の部分にちからがかかって,よわくなっているのだろう. その後,急に加速して,通常の速度にもどる.

一ノ関-気仙沼間を Google の地図やジョルダンでみてみると,「ドラゴンレール大船渡線」と書いてある. ドラゴンのように線路がくねっているというわけだ. トンネルなしで鉄道をつくったから,こうなったのだろう. スーパードラゴンという名の列車が運転されていたというが,いまは休止しているのだろう.

途中,おくれた列車を待ったり,徐行でおくれたりして,8 分おくれて到着した, 気仙沼のようすは別項で書くことにする.

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