日本が再生するためには人間 (日本人) はどうあるべきか,国家 (日本) はどうあるべきか,国際社会のなかで日本がどういうやくわりをはたすべきか,3 章にわけて論じている. よく全体像をえがいているということができる. しかし,どうあるべきかは書いてあっても,それがなぜなのかは書いてない. ただちに同意できる部分もあるだろうが,そうでない部分については,わからないままになってしまう. 論理がしめされていないという点で,これは哲学書というよりは宗教書だろう. カリスマのないひとが宗教書を書いても,ひとはなかなか信じてはくれないだろう.
評価: ★★☆☆☆
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