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書評:Web とインターネット, Web とインターネット:電子図書館・電子書籍 (一般)

読者は日本語の本がつくりたいのでは? ― 境 祐司 著, 「電子書籍の作り方」

電子書籍のレイアウトやフォーマットを解説し,EPUB 形式にしぼって,InDesign, Dreamweaver, Sigil というツールを順につかうつくりかたを解説している. 「作り方」 をこれだけ詳細に書いた本はほかにないのではないか.

しかし,いまのところ EPUB は日本語に対応していない. この本で例題としてとりあげているのも英文の本だ. この本を読んで英文の本をつくろうというひとはほとんどいないだろうから,この点はおおきな弱点だ. EPUB が日本語に対応したらこの手順でつくれるだろうが,もしかしたら,そのころには適切なツールもいまとはちがっているかもしれない.

もうひとつ書いておきたいのは,この本におけるスタイルシートのつかいかたには疑問があるということだ. かんたんにするためにひとつのスタイルシートをあちこちでつかうのはわかるが,タイトルのスタイルとして bookcover をつかうのがよいとはおもえない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 電子書籍の作り方@ [bk1]電子書籍の作り方@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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