雑誌を 「自炊」 していると，気づくことがいろいろある． 雑誌のページのふりかた (つけかた) もそのひとつだ． 表紙にページをふるのか，ふらないのか? 広告のページをどうあつかうのか? さまざまなページのふりかたがあるが，ちゃんとスキャンできたかをたしかめるのに比較的都合がよいようにできていることがわかった．
これまでためした雑誌では，もっともおおいパターンはつぎの 2 つだった．
- 表紙もいれてページをふる． よみこんだページに 1 からふった番号とページがぴったりあうので，もっともあつかいやすい．
- 表紙をいれずにページをふる． 表紙とその裏にページがふられないため，よみこんだページにふられた番号との差は 2 になる． これもあつかいやすい．
2 ツ折になったページでも，それぞれにページ番号がふってあると，きりはなしてスキャンすればちょうどスキャン結果のページ番号とあう． 小冊子がはさみこまれた雑誌でも，その冊子に本誌のちょうどその部分のページがふってあると，ちょうどスキャン結果のページ番号とあう． これに対して，広告にページをふらない雑誌はページがまったくあわないので，「自炊」 ではあつかいにくい． しかし，さいわい，そういう雑誌はすくない．
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