タイトルは過激だが,内容はそれほどではない. 民主党批判にあてられた章はわずかであり,あとは著者の政治家としての回顧や,いまどういう政策をとるべきかといった内容である.
著者は衆議院議員になって 30 年以上だというが,この本を読んだ印象ではいまも庶民感覚をうしなっていないようだ. 「構造改革」 に関する意見も 「常識的」 だ. 逆にいえば経済・社会に関する専門知識があまり感じられないので,たよりなくも感じる. 本を読むひまもなかなかないということだ.
評価: ★★★☆☆
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