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情報通信博物館:iPad, インターフェース・デザイン・アメニティ

ようやく入手した iPad

やっと iPad を入手した. もっとはやく手にいれることはできたはずだが,買ってもさわるひまがないとかんがえて,おさえてきた. 当然のことだが,期待以上のところと,がっかりするところとが共存している.

iPad201006.jpg PC の iTune には iPhone でダウンロードしたアプリケーションがたくさん登録されている. iPad をセットアップしたときに,とくになにもしなければ,それらが iPad にもインストールされる. しかし,それらを再生してみると,まずは iPhone とおなじちいさなウィンドウで表示される. できることはせいぜい,それを 2 倍に拡大してみることだけであり,興ざめだ.

YouTube やダウンロード型のビデオをみても,解像度がひくいものがおおい. iPod で全画面でみるには適さない. iBook をひらくと,オマケの本が一冊はいっていて,操作をためすことができる. 操作は快適だが,画面の解像度はまだひくすぎる. 英語でも文字がにじんでいる. 日本語なら,さらにつらいだろう. 本をよむにはまだ不十分だ.

その反面,期待以上のところもある. iPhone と同様に 「マップ」 というメニューがあり,動作は機敏だ. しかし,この項目からは航空写真も Google Earth もひらけない. というわけで Safari から Google Map をひらいてみる. ここで 「マップ」 を操作するのと同様に 2 本指で拡大・縮小をこころみてみると,ちゃんと動作するではないか. しかも,航空写真も 2 本指で拡大・縮小できる. これは便利だ.

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