[ トップページ ]
文化・教育と学習:教育・大学・研究, 書評:文化・教育と学習

日本,アメリカ,イギリスそれぞれのモンスター事情,その関係は? ― 多賀 幹子 著, 「親たちの暴走 日米英のモンスターペアレント」

教師や学校に不当な要求をするモンスター・ペアレント,日本だけでなくアメリカやイギリスでも類似の現象があるという. イギリスの 「フーリガン・ペアレント」 は教師に暴力をふるうというから,日本のモンスター・ペアレントにちかくて,ある意味ではより,たちがわるい. しかし,アメリカの 「ヘリコプター・ペアレント」 は大学生になった子供についていって,大学教育に口をだすという. 日本でもありそうだがモンスター・ペアレントほど深刻だとはおもえない.

外国の状況を紹介するのもよいが,モンスター・ペアレントとの関係はよくわからないし,対策もそれぞれちがうのではないかとおもう. いっしょに論じる利点がよくわからない.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 親たちの暴走@ [bk1]親たちの暴走@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/4243

コメントを投稿

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by Movable Type