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数学・計算・情報学・プログラミング

こどもとプログラミング

わたしのこどもとプログラミングとのかかわりについて書くことにします. 幼稚園のときに自発的に書いたプログラムの話と,小学生 (低学年) のときに Squeek の本をみつけてパソコンでプログラムを書いていた話です.

こどもとプログラミングとのかかわりを最初にみつけたのは,こどもが幼稚園にいっていたころでした. 家のなかで 1 枚の紙きれをみつけました. その紙きれにはつぎのようなことがかいてありました. 「まず…をして,それから…をして,それから…をして …」. コンピュータのプログラムではなくて,自分がなにをするべきかを書いたものですが,これはまさしくプログラムです. 制御構造としては 「連接」 しかありませんが,プログラムにはちがいありません. こんなこどもが自発的にプログラムを書くのかとおもって,ちょっとおどろいたものでした.

小学校低学年のとき,すでにこどもがつかえるパソコンを用意していましたが,とくになにかをやらせようとかんがえていたわけではありませんでした. たまたま,自分でみるために Squeek の本を買っていたのをこどもがみつけて,やってみたいといいだしました. CD-ROM がついていたので,それを私がインストールしました. OS があわない (Windows の版がちがう) せいか,あまりうまくうごかなかったのですが,それでも,あれこれさわっていました. 私は最低限のことしかしませんでしたが,それでも,そのうち,本に書いてあるネズミがぐるぐるまわるプログラムをためしていました. このプログラムは,「ぐるぐるまわる」 ということは,反復をふくむプログラムだということです.

それから何年かたちましたが,まだ Squeek のサンプル・プログラムをためしてみる以上のことはおこっていません. 創意工夫をして自分だけのプログラムを書くというところまでは達していないようです.

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