2008 年の横浜トリエンナーレのひとつの会場は赤レンガ倉庫でした． 函館の赤レンガ倉庫はみていましたが，ここ，横浜の赤レンガ倉庫のちかくにきたのははじめてです． トリエンナーレ会場だけでなく，赤レンガ倉庫もひととおり，あるきました．
さまざまな作品がありましたが，ここには内部の写真は 1 枚しかありません．
作者は映像作品をじっくりみせたいでしょう． しかし，観客はみるまで価値がわからないものをなかなかじっくりとはみません． この会場をうつした写真にはスクリーンはひとつしかうつっていませんが，このへやにはあと 2 つ，スクリーンがありました． 3 つのスクリーンがあることによって，ひとつしかスクリーンのないへやよりは観客の滞在時間をのばすことができるでしょう． このほうが，ひとつのスクリーンをずっとみることはないとしても，観客が作品をよりよく理解する機会をあたえているようにおもえます．
ついでに通常の赤レンガ倉庫の店もみました． しかし，赤レンガ倉庫のなかには，トリエンナーレをのぞけば，いま私の興味をひくものはあまりありませんでした． 空腹になっているので，たべものには興味がありますが，中華街にいく予定なので，ここでたべるつもりはありません．
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