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書評:社会・経済, 社会・経済:農林水産業

執筆当時よりさらにおもみを増した主張 ― 柴田 明夫 著 「食糧争奪 ― 日本の食が世界から取り残される日」

2007 年 7 月に出版された本であり,この本が書かれたあとに急激に食糧価格が高騰した. この本は食糧価格の上昇を予測し,日本も対策をとるべきだと主張している. すなわち,国内の農地を利用しつくすこと,リサイクルを徹底すること,海外との連携を徹底することが必要だといっている. いまやさらにこれらの主張はおもみを増しているといってよいだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 食糧争奪@ [bk1]食糧争奪@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

キーワード: 食糧戦争, 食糧問題, 食料争奪, 食料戦争, 食料問題, 価格高騰

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