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社会・経済:グローバル化, 未来の予測と創造

「グローバル化の終焉」 試論 ― 地域間格差のローカル化

20 世紀においては世界的な規模での地域間格差すなわち南北問題が世界をとりまく大問題だった. しかし,いまやもっとローカルな地域間格差が問題にされるようになり,また日本や韓国などでは国内の所得格差が深刻な問題になっている. これはグローバルな問題だった格差の問題がよりローカルになった,つまり,ある意味で 「ローカル化」 がおこっていることを意味している.

いまでも南北問題が問題であることにかわりはないが,中国,インドをはじめとする人口大国が 「南」 からぬけだすことによって,またインターネットの普及などによる啓蒙によって,南北問題はおおきく改善されてきたといってよいだろう.

上記のように,最近ではむしろ国内の地域間格差が問題視されることがおおくなった. Wikipedia の 「南北問題」 という項目においても,日本国内における 「南北問題」 がおおくとりあげられている.

そして,さらに非正規雇用者の問題のように,地域のなかでの格差が問題になっている.

キーワード: グローバル化, グローバリゼーション, グローバライゼーション, ローカル化, ローカリゼーション, ローカライゼーション

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