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社会・経済:乗物と道路・駅, 言語・コミュニケーションとネットワーキング

電車運休時にもうすこし情報をあたえられればふせげたはずの時間ロス

きょうは事故で中央線がとまって,会社にいくのにとおまわりせざるをえませんでしたが,判断をあやまって時間をロスしてしまいました. このようなばあいにいつもおもうことですが,構内あるいは車内のアナウンスでもうすこし判断のための情報をあたえてくれれば,より適切な判断ができるとおもうのです.

KokubunjiFire-20080410-Yomiuri.jpg 朝,中野駅にいくと,きょう午前 6 時台に国分寺の JR の変電設備で火災がおこったということで,中央線の電車がとまっていました. 会社は火災がおこった国分寺にあります. とっさに,総武線の電車で三鷹までいって様子をみることをかんがえました. なかなか回復しないようであれば新宿から京王線で府中までいって,そこからバスで国分寺にいくのがよいのですが,そのときは,火災が鎮火すれば回復するのではないかという期待をもちました. 変電設備の火災ということから,すぐには回復しないということに気づくべきだったかとおもいますが,そのときは気づきませんでした.

総武線の車内のアナウンスに電車への送電がとまっていてすぐには回復しないという内容がふくまれていたので,やっと気づきました. 変電所からの送電は火災が鎮火してもすぐには再開されないとかんがえられるからです.

中野駅でもうすこし情報がつたえられていれば,新宿経由でいくことができて,時間を節約することができたはずです. しかし,吉祥寺までいってしまったために,明大前までもどってから府中にいく必要があり,だいぶ時間をロスしました. 事故で電車の運行が停止しているときにはいつもおもうのですが,もうすこし情報をあたえてくれれば,もっと適切な判断ができるのに,最低限の情報しかあたえられません. 9 時ごろに吉祥寺で電車をおりたときには,車内にはまだたくさんのひとがのこっていました. 結局,回復したのは 3 時すぎだったということなので,このひとたちは私よりもっと時間をロスしてから電車をおりていったはずです. 回復するまでにどのくらい時間がかかる見込みなのか,はずれてもよいから予測情報をながしてくれれば,判断することができます. (写真は ©読売新聞社 のものです.)

関連項目 (2008-9-19 追記):

キーワード: 国分寺

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