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生活:健康・医療・医薬, 書評:生活

低量放射線で健康になることに関するまじめな議論 (とマイナスイオン) ― 藤野 薫 著 「放射線ホルミシスの話 ― 大自然の仕組み」

放射線ホルミシスつまり低量の放射線をあびるとかえって健康になるという研究についての本のなかのひとつだ. 放射線ホルミシスの本はあやしげな出版社 (失礼!) からしか出版されていないが,その効果をみとめる科学的な研究がおこなわれている. この本はその効果についてやや断定的ではあるものの,ていねいに議論しようとしている. けっしていかがわしい内容ではなく,学会などで報告された結果を客観的につたえようとしている.

ところが,ほかの本でもあるのだが,わずか 100 ページくらいのこの本の後半はマイナスイオンの話だ. なぜこのようないかがわしい話題をあわせて本にする必要があるのか,しかも本の案内や帯などにはまったく書いてない内容を書く必要があるのか,まったく理解できない. したがって,この本の前半は★★★★だが,後半は★なので,平均すると★★★の評価しかできない. 残念だ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 放射線ホルミシスの話@ [bk1] 放射線ホルミシスの話@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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