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書評:思想・哲学・宗教, 思想・哲学・宗教, 社会・経済:日本の再生と針路

哲学書というよりは宗教書 ― 河野 秀樹 著, 「ニッポン全体発展論 ― 再生のシナリオ」

日本が再生するためには人間 (日本人) はどうあるべきか,国家 (日本) はどうあるべきか,国際社会のなかで日本がどういうやくわりをはたすべきか,3 章にわけて論じている. よく全体像をえがいているということができる. しかし,どうあるべきかは書いてあっても,それがなぜなのかは書いてない. ただちに同意できる部分もあるだろうが,そうでない部分については,わからないままになってしまう. 論理がしめされていないという点で,これは哲学書というよりは宗教書だろう. カリスマのないひとが宗教書を書いても,ひとはなかなか信じてはくれないだろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ニッポン全体発展論@ [bk1]ニッポン全体発展論@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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