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政治・法律・憲法:裁判員制度

めざましい裁判員制度の成果

裁判員制度に関して私はいろいろ本を読み,しろうとながらも 「研究」 して,その結果をこのブログに書いてきた. 裁判員制度の導入には最初から賛成だったが,それをはじめるといろいろな問題がおこりうるということを想定して,いろいろかんがえてきた. しかし,実際にそれがはじまってみると,すくなくともいまのところはおおきな成功をおさめているようにみえる. 今後もいつもうまくいくとはかぎらないし,改善するべき点はあるし,それに私の 「研究」 結果がやくだつことをのぞむ. しかし,ともかく,裁判員制度が成功している現状をすなおによろこびたい.

裁判員制度に関して私はいろいろ本を読み,しろうとながらも 「研究」 して,「裁判員制度を通じて裁判の精密化を実現せよ !」,「裁判員のための図式化された情報分析判定法の案」,「裁判員制度に関する研究の中間報告」 などの項目を書いてきた.

SaibanIn0911.jpg 私自身は裁判員制度の導入に最初から賛成だったが,世間では法律家を中心に反対がおおかった. 一般人が裁判に参加することに反対する,もしくはしろうとが量刑判定をするのに反対,つまり陪審制を支持するという意見がおおかった. しかし,これまでのところそういう法律家の予想をうらぎって,裁判員制度はめざましい成功をおさめているといってよいだろう. 裁判員の経験者にきくと,大半のひとは,自分たちの意見が裁判に反映されたというような肯定的な意見をのべるという. 最高裁のアンケートでは 98 %の裁判員が 「よい経験と感じた」 と回答したという. (図は MSN 産経ニュース から引用)

これまでの裁判員参加の裁判の大半は量刑判断が争点であり,陪審制ではあつかわれないかあまり意味をもたないものがおおかった. そういう裁判において裁判員制度が成功しているということは,世界的にみても画期的なことではないかとおもう. 世界には裁判員制度ににた制度をもつ国もある. ドイツなどの参審制度においては参審員が量刑も判断するが,ひとりの参審員が比較的長期にわたって,複数の裁判を担当するようだ. 日本が他にあまり例のない制度で成功するとしたら,外国の制度設計の参考にもなるだろう.

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