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情報通信博物館:コンピュータ館

買った Happy Hacking キーボードは不良品! … ではなかった

Happy Hacking Keyboard については 「Happy Hacking キーボードでカナ入力!」 でも書きましたが,念願の (?) Happy Hacking Keyboard Pro 2 を会社で買いました. これまでつかってきた初代の HHKB とくらべて,それほどおおきなちがいは感じませんが,ふるくなったキーボードよりはやはりつかいやすいとおもいます. とはいえ,ちょっとしたトラブルがありました.

HHKB-Pro2.jpg HHKB Pro にはキートップに印字のない無刻印モデルがあります. タッチタイプをしている私はそれをえらぶこともかんがえましたが,会社で買うのに,ほかのひとにはつかえないものを買うのはやはり問題があります. また,めったにつかわないキーが識別できないのは私にとっても不便です. したがって,通常の刻印があるものにしました.

出荷時設定のままつかっていると,すぐに backspace がきかないことに気づきます. これまで Delete キーを backspace にかえてつかっているので,ディップ・スイッチでおなじ設定をすることが必要なわけです. ところが,ディップ・スイッチをたおしても,なにもかわりません. これはてっきり不良品かとおもいました.

しかし,よくかんがえてみると,キーボードを PC につないだままスイッチをきりかえていました. ディップ・スイッチをきりかえたら電源をいれなおさなければ設定変更がされないように設計されていたとしても,ふしぎはありません. 電源は USB で供給されているので,いったん USB ケーブルをはずしてからはめなおすと,ちゃんと動作しました. 電源のことなどまったくわすれてディップ・スイッチをきりかえていたので,すぐには power-on reset することをおもいつかなかったのです. スイッチをきりかえるとすぐにきりかわるように設計するのが親切だとおもえます.

関連項目 (2008-7-27 追記):

キーワード: ハッピー・ハッキング・キーボード, Happy Hacking Keyboard Professional2, Happy Hacking Keyboard Professional 2, 問題解決

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