« A General-Purpose Conjunctive Iterative Control Structure for Prolog | メイン | Vectorization Techniques for Prolog without Explosion »

OR 並列実行のための論理型言語プログラムのベクトル化法

金田 泰, 菅谷 正弘, 情報処理学会論文誌, Vol. 30, No. 4, pp. 495-506, 1989.

[ English page ]
[ PDF 版論文へのいりぐち (IPSJ) ]
[ この論文の内容は博士論文にふくまれています.]

要旨: ベクトル計算機 (スーパ・コンピュータ) を使用して 論理型言語プログラムを並行処理するための一種の プログラム変換法 (ベクトル化法) を開発した. このベクトル化法は,OR 並列性があり,引数の入出力モードが 確定しているプログラムを対象とする. この方法では, 原始プログラムの論理変数ごとに,それが探索木上の ことなる位置でとる複数の値を各要素とするベクトルを つくり,それをベクトル処理するプログラムを生成する. この方法を N クウィーン問題のプログラムに適用して自動変換し, 生成されたプログラムがただしく動作することを確認すると ともに,ベクトル計算機 S-810 において 2.6 MLIPS という高い実行速度をえた.

研究テーマ紹介: 論理 / 記号 ベクトル処理

キーワード: 論理型言語, プログラミング言語処理系, 記号処理ベクトル化, ベクトル記号処理, 並列記号処理, スーパーコンピューティング, スーパー記号処理, 並列処理, ベクトル処理

コメントを投稿

bulb_semi314-1-2

螺旋 3D 印刷技術を使用してつくったこのような「3D デザインランプ」を 3d-dl.com で売っています.

About

1989-04-01 00:00に投稿されたエントリーのページです。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

(C) 2008 by Yasusi Kanada
Powered by Movable Type