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生活:介護

いったん老健にいれることで母の家庭での介護が安定した

現在,要介護 4 認知症ありの母を家で介護しているが,昨年末にはかなりきびしい状況を経験した. そこから回復させるうえで,いったん老健 (介護老人保健施設) にいれることが,やくにたったとおもう. 老健からもどった母の態度は昨年末とはまったくちがって,介護しやすくなっていた.

母は昨年末に体調をくずして入院し老健を経て家にもどったが,老健からもどるとき,はたして家で介護できるのかどうかが不安だった. 病院ではいろいろなことがあったが,それはここでのテーマではない. 病院からすぐに家にもどるかわりに,老健でリハビリすることにした. 老健は自宅で介護できるレベルまで体力を回復させるのがおもな目的であり,実際,最初の 3 か月は歩行訓練などをしていたし,その後も頻度はへったもののリハビリをつづけていた. しかし,昨年末には関係のない場所にすわりこんで寝るのを拒否したり,くすりをのむのを拒否したり,気にいったたべものしかたべなかったりすることなどが介護を困難にしていたので,その点を歩行できるかどうかより気にしていた. 歩行できることは,むしろよけいなことをする原因になるので,それも心配のたねだった.

しかし,老健での生活のおかげで,心配していたほど家での介護が負担になっていない. 老健からかえってみると,くすりを拒否することはなくなっていたし,たべものはたいてい,なにのいわずにたべるようになっていた. あるけることも,よけいなことをする原因にはなっていない. たとえば,へやには三面鏡がおいてあるのだが,それすらつかわない. いずれも,老健でくらしてきたために身についたのだとかんがえられる. リハビリだけでなく,生活のしかた一般をプロに訓練してもらうことで,自宅での介護が楽になったと感じている.

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キーワード: 在宅介護,自宅介護,介護疲れ

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