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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

ミニハンズオンが成功した Maker Faiere Tokyo 2017

東京ビッグサイトで 8 月 5 〜 6 日にひらかれた Maker Faire Tokyo (MFT) に Dasyn.com として出展した. 「3 種類の波をのせた光り輝く 3D 印刷」というタイトルなので,3D 印刷した PLA のカバーの表面に 3 種類の波で模様をつけた電球を中心にした展示だったが,地球儀台のための ABS の 3D 印刷や Arduino 用のセンサと USB 電源アダプタをつかった足元灯なども展示した. 最近は「ユーザとのコラボレーション」を実現させたいとかんがえているので,「自分で電球をデザインしませんか?」というミニハンズオン (ミニワークショップ) を看板にかかげたが,これもおもったよりうまくいった.

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2 台のデルタ型 3D プリンタをもちこんで,1 台は電球カバーの印刷に使用し,もう 1 台は地球儀台の印刷に使用した. 地球儀台のほうは 3D 印刷をよく知っているひとにしか特徴がわかりにくいのであまり反応はなかったが,透明な電球カバーのほうはしろうとでも魅力がわかるものなので,おおくのひとの目をひきつけることができた.

"HandMade In Japan" (HMJ) でもデザイン電球を出品したが,そこでは電球の光の変化 (反射・屈折) よりも電球のかたちのおもしろさのほうがうけいれられているように感じた. そのため,今回はかたちをより重視して,「アイスクリーム電球」を用意した. アイスクリームないしソフトクリームのようなかたちの電球だが,これは 2 個だけ売れた. 売り上げた電球はあわせても 10 個未満だ. Maker Faire にくるひとたちは,HMJ などとはちがって,かならずしもものを買うためにきているのではないから,これでもよく売れたとおもうべきなのかもしれない.

地球儀は今回脇役だったが,2 個売れた.売れたのは最近つくった 12 V のものと USB のものであり,電池式のは売れなかった. 一方で「デザイン電球」に関しては電池式のものも 2 個売れた. 電池式のために用意したシェード (直径 5 cm と 6 cm) だけを買ったひともいた.

一方,500 円で電球がデザイン・製作できるというミニハンズオンに 1 日めには 1 人,2 日めには 4 人の応募があった. 1 人 1 時間弱かかることをかんがえると,予想をうわまわる人数だ. HMJ でも「自由に電球がデザインできる」という商品を用意したが,実際にデザイン・製作したのはひとりだけだった. 料金はたかめ,納期はおそめに設定したのが応募がすくなかった原因かもしれない. 前回は直径 8 cm の電球の場合で料金は 1400 円しかも納品は 1 週間としていたが,今回は 500 円でその場で 1 時間でつくってもちかえれるようにした. 料金をさげたのはできるだけ自分でやってもらうためだ.

これが「ハンズオン」であるゆえんは,デザインしてもらう (デザインに参加してもらう) うえに,3D 印刷の途中で LED (100 V の電球) をいれ,印刷後に粘着テープで LED とカバーとを結合させるくみたて作業をやってもらうことだ. とはいえ,応募してきたのがほとんどこどもだったこともあり,デザインの部分に関しては,希望をきいて私がパラメタをきめるという HMJ と同様のやりかたになった. HMJ では「自由に」と書いたが,短時間ではそれほど自由にはできないことがわかったので,今回はまず私がつくったもののなかから好きなデザインをえらんでもらって,それを手直しするのにとどめた. これなら 10 分以下でデザインすることができるし,印刷に失敗する可能性もひくくなる.

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