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DIY (日曜大工) とものづくり・実験

中国製 USB コネクタの謎

最近,3D 印刷したシェードをつかった各種の USB ランプをつくっている. そのうちいくつかは USB タイプ A のコネクタをつかう. 安価な中国製のオスのコネクタを買ったところ,「ただしい」メスのコネクタにはつなげるが,あやしいメスのコネクタやそれをつかった機器に接続しても電源がとれないことがわかった. なぜそうなのか,よくわからない. 謎だ.

USB のコネクタを買うには,国内では秋月が比較的やすいが,それでも 1 個 50 円する. ebay.com で中国製のコネクタを 10 個あるいは 20 個単位で買ってみた. 3 種類くらい買ったのだが,どれもあやしいメスのコネクタとつなぐと電源がつながらない. 日本でふつうにでまわっている USB 電源アダプタや,中国製でも USB ハブからなら,そのコネクタから電源がとれる. しかし,中国製の USB 電源アダプタのおおくは,あやしいメスのコネクタをつかっているので,つないでも電源がとれない. 多量に買ったオスのコネクタは,つかいかたをくふうしないとつかえない.

ただしいコネクタとこれらのあやしいコネクタをみくらべても,なかなか差がわからなかった. しかし,あやしいオスのコネクタは端子がみじかい. そのため,メスの端子と接触しにくいのだろう. コネクタの端子はうごかせるので,すこしおしこんでみたが,そんなにかんたんには接触してくれない. とりあえずは,ただしいメスのコネクタとくみあわせるしかなさそうだ.

あやしいものとただしいものの写真をとってくらべてもみたが,うまく差がでない. なので,ここには写真をのせていない.

2016-12-17 追記: 秋月で売っているコネクタならだいじょうぶかとおもって注文してみたが,オスのコネクタはやはり接触しない. 1 個 50 円もしたが,1 個あたり 7 円で買ったものとかわらない. べつの方法をとらなければならないようだ.

2016-12-20 追記: 問題はコネクタでないことがわかった. オスのコネクタのシールド部分はアース線に接続されているものと信じていたが,中国製の電源アダプタに関してはそうでなかったのだ. アース線につなぐべき LED をシールドだけにつないだので点灯しなかったのだ. アース線とシールドの両方につなぐことで問題は解決した. 接点が接触していないのだとばかりかんがえて,そこばかりしらべていたが,徒労だった.

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