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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

中国製 Delta 型プリンタくみたてセミナーの可能性

中国製の 3D プリンタ・キットはやすい. しかし,そのくみたて・調整は容易ではない. だから,それをつかった 3D プリンタくみたてセミナーをひらけないものかとおもう. それをうまくやるための条件をかんがえてみた.

日本ではまだ Delta 型のプリンタがあまり普及していない. 完成品が安価に入手できないのがひとつの理由だとおもうが,それは中国製のキットをつかうことで解決可能だ. 中国製のキットのハードウェアはそこそこだ. 容易でないのはおもに firmware の選択・かきかえやキャリブレーションだ. セミナーでそこをサポートすれば Delta 型プリンタを安価に入手してもらうことができるだろう.

セミナーを成功させるために必要とかんがえられることを列挙してみる.

  • 同一のキットを人数分そろえること: 中国製にかぎらず,キットに付属する部品などはしばしば交換される. おなじようにあつかえない部品を 1 回のセミナーであつかうのは困難だから,そろったものを人数分用意する必要がある.
  • 不良品がないようにすること: 今回くみたてた AnyCubic Kossel でも,AC アダプタのジャックがこわれていた. また,もしかすると表示がでない LCD ディスプレイもこわれているかもしれない. こわれた部品があるとセミナーが途中でとまってしまう危険がある. 交換できるように予備の部品 (セット) を用意して,あらかじめ部品をチェックして不良交換しておく必要があるだろう.
  • セミナーの時間と内容の調整: くみたては 5 時間くらいででき,用意された firmware がつかえればそのインストールは 1 時間以内,テスト印刷も 1 時間程度でできるとかんがえられる. しかし,かかる時間には個人差があるから,くみたてももうすこし余裕をみて,また,うまくできないひとをサポートする必要がある. 5 時間はながすぎるかもしれないから,短縮するために一部をあらかじめくみたてておくことも必要かもしれない.
  • Firmware の改良: Marlin の firmware そのままではプリンタのたかさ (z 軸方向の移動距離) の調整も firmware のかきかえによっておこなう必要がある. この程度のことは EEPROM のかきかえだけですませたい. そのためには firmware にもうすこし手をいれる必要があるとおもえる.
  • くみたてマニュアルの用意: 中国製キットのくみたてマニュアルはだいたい不完全だし,日本語では書いてない. もとのマニュアルを日本語にして,おぎなう必要がある. マニュアルなしでは手がかかりすぎるだろう.
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