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Web とインターネット:電子書籍: Kindle (キンドル)

Paper White と Fire とでも致命的にちがう Kindle

ハードウェアがちがってもソフトウェアがおなじ (同名) なら機能はおなじだと想定するのは当然だろう. ところが,他のタブレットならともかく,アマゾンが売っている Kindle Paper White と Fire とのあいだでも Kindle の機能は致命的にちがう. これは未完成商品というほかはない.

Kindle Paper White は容量がちいさい. 一度はファイルがあふれたせいか,リセットする必要があった. 容量は Kindle Fire のほうがおおきくて,余裕がある.

しかし,機能的には Paper White のほうが,うえだ. Fire では本を分類することができないが,Paper White ではフォルダにまとめることができる. 本の数がおおくなってくれば,この機能は必須だ. ところが,容量がちいさい Paper White だけにこの機能がある.

KindlePaperWhite.jpg KindleFire.jpg

もうひとつ重要なちがいは,Paper White には Kindle 本のサンプルをとりよせる機能があるが,Fire にはないことだ. これはおおきなちがいだ. Paper White は白黒だから,カラーのサンプルはみられないことになる. しかし,さいわい,iPhone 5 ならカラーのサンプルをみることができる. iPad でも最近のものはみられるのかもしれない. 私がもっている初代の iPad や iPhone 4 (iOS 5) ではみられないのだが…

Kindle 本の表示も Fire と Paper White とではおおきくちがう. 行間のとりかた,インデクスの機能やインデクス項目への移動機能など,おおきくちがう.

ここまで "Kindle Fire" と書いてきたが,実は私が買ったのは 32 GB の Kindle Fire HD だ. Kindle 本だけでなく自分でスキャンしたファイルをいれようとおもってこのサイズのを買ったのだ. ところが,ここに自分のファイルをいれるのは容易でない. 基本的にはメイルでおくる必要がある. 本来メイルはそんなおおきなファイルをおくる目的のものではないから,これはありがたくない. PC から直接ながしこめる iPad とはおおきなちがいがある.

こういうわけで,Kindle の機能はハードウェアごとにおおきくちがう. 本にとってレイアウトはおおきな問題だが,それがハードウェアによっておおきくちがうのは論外だ. ということは,Kindle は未完成商品だといわざるをえない.

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