[ トップページ ]
地理・地域:中国, 書評:歴史, 歴史

過去 100 年が現在の上海から見通せるか? ― 榎本 泰子 著, 「上海 ― 多国籍都市の百年」

上海租界にはイギリス人,アメリカ人,ロシア人,ユダヤ人,日本人,そして中国人がいた. おもに,自由な雰囲気があった 1930 年代までの上海について,それぞれに 1 章ずつあたえて書いている. 内容はそれぞれの国民というよりは,彼らがもたらした文化に重点がある. 日本人についても,山田妙子というダンサーや,朝比奈隆,服部良一という音楽家,山口淑子という女優などがとりあげられているが,「文化建設という点においては欧米に遠く及ばない」 と認識されていたという.

現在の上海を観光してこういう時代にふれるのはむずかしいだろうが,この本を参考にして,ぜひ,こころみてみたいとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 上海@ [bk1]上海@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/4869

コメントを投稿

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type